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⑥UIデザイナーにインタビューしました!

こんにちは、ラクス中途採用担当です。

今回は弊社サービス楽楽精算のUIデザイナー古谷氏にインタビューいたしました。

グラフィックデザイナーだった古谷氏がどのような軌跡を経て、どのようなこと考えながらお仕事をしているのか、インタビュー形式でお答えいただきました!

  ↓  ↓  ↓

★以前はWEBデザイナーとしてどのようなお仕事をされていましたか?

(古谷) WEB系システム会社のデザイン部で受託でのWEBサイト制作、WEBシステムのディレクションを中心に、デザイン、コーディングを行っていました。

★UIデザイナーを目指したキッカケは?

(古谷) グラフィカルな制作も魅力的で面白い仕事が多いですが、より利便性の高い、ユーザーが使っていてストレスのないUIを目指す事に価値を感じるようになり、UIをもっと突き詰めてみたいと思うようになりました。

受託のデザインの場合、どうしても納品した段階で終わりになることが多く、クライアントのビジネスゴールを考慮したUI改善に関われないことに歯がゆさを感じていました。

サービスやサイトが無数にあふれている現状のWEB業界で、大きな差別化の原因になるのはユーザビリティの良さだと考えています。

一過性の面白さよりも普遍的な価値を創り上げたい、という思いがUIデザイナを目指す動機です。

★UIデザイナーとしての面白さは?

(古谷) 複雑で理解するのも難しい機能を整理、分類して、どうしたらユーザーを惑わせないかを考えることはとても難しいですが、同時に面白さがあります。

「画面設計」と言ってしまうと地味な印象ですが、『その画面が使う人の行動を左右する』と考えるととても面白い仕事だと思います。
ユーザーに価値を届けるというデザイナーとしての醍醐味を、ダイレクトに感じることができます。

(最近読んでいるのは『UX戦略-ユーザー体験から考えるプロダクト作り-』 ※ブックカバーを剥ぎ取り無理やり撮影させて頂きましたw)

★今後どんなことをやってみたいですか?

(古谷) まずは今関わっている製品のUIをより良いものにして、業界のスタンダードになるような、使いやすくて便利なツールを作っていきたいです。情報設計やUXデザインの領域にも関心が強いので、まったく新しい製品の開発機会があれば関わってみたいです。

★最近気になるUIはありますか?

(古谷) 駅や美術館等の券売機が最近ではタッチパネル化していることが多く、意識して見ています。

並んでいるときは前の人がどの辺をタッチしたか観察すると面白いですね。

年齢もリテラシーも、チケットの買い方も人によって様々なので、そういったターゲットに対してどうやったら行列を少しでも短く出来るのか?という視点で見ると、色々考えられることが多く、面白いです。

★今後、UIデザイナーを目指している方へのアドバイスを。

(古谷) UIを知る際に、UIの事だけを考えていては良いユーザー体験を作れないと思います。

基本的なデザインの知識も必要ですが、技術的視点やビジネス、マーケティング視点での考察、行動心理など幅広い観点から物事を考える癖をつける必要があります。

やることは山ほどありますが、デザイナーとしてはとても意味のあることだと思います。

ありがとうございました!
先日はエンジニアイベント『ヒカ★ラボ』にもご登壇頂き大活躍中の古谷氏。
楽楽精算のメインUIデザイナーでもあり、プライベートでは三児のパパでもあり、ワークライフバランスを保ちながらお仕事をされています!

ラクスのUIデザイナーにご興味ある方は是非ご相談下さい♪

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