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RCFバーチャルツアー〜風土・カルチャー編〜 ②ベンチャーとして成長中のRCFの魅力

こんにちは。RCFの広報担当 矢澤です。

「NPOなど非営利組織(ソーシャルセクター)で働く」ことを考え始めた方や、RCFのことをもっと知りたい!と思ってくださっている方から、よくいただくのが、冒頭のご質問。

そこで、「オフィス」「制度」「風土・カルチャー」「働きかた」の4回に分けて「バーチャルツアー」を連載します。RCFの雰囲気を、少しでも知っていただければ幸いです!

「風土・カルチャー」はさらにいくつかのテーマにわけてお話しますね。

今回は、いわゆる「ベンチャー」としてのRCFの魅力についてご紹介します。

ベンチャーは、組織の成長を自分の成長と重ねられる。

ベンチャーの多くがその成長に伴い、さまざまな経営課題に直面します。

RCFももちろんその例外ではありません。

むしろ非営利団体であり「社会的な事業にコミットする」という抽象度の高いビジョンを掲げているため、一般企業以上にいろいろな複雑な問題が日々起こります。

藤沢自身も「 きちんとしたNPOは、社会解決ができて、それを継続することが必要です。これは、上場企業の経営並みに難しいことだと考えています 」と公言しています。

「RCFでは、実際にかなり多様な人材が従事しています。企業出身者も行政出身者もいます。前歴としては国際協力系の人材が多いですが、メディア出身のメンバーもいます。男女はほぼ半々で、少し女性が多いでしょうか。年齢層も20代後半から40代が中心で、50代も2人と幅広いです。ダイバーシティを意識した採用をしているわけではないですが、多様性がないとできない仕事でもあり、多様性を維持することはどこかで考えていると思います」
企業からRCFへ移ってくるメンバーには、「社会的に意味のある仕事をしたい」という意識が強いという。ただし、社会に対する接し方というのは、かなり難しいようだ。
「あまり正義感が強すぎる人は、かえってRCFのような社会貢献の仕事には向かないかもしれません。社会意識ばかりが高い人よりも、何かを解決できるプロ意識が高い人、やり遂げられる人が仲間になって仕事をしてくれるのがいいですね。言い換えると、ある種の職人にニュアンスは近いかもしれません」
震災をきっかけに、東北地方を中心とした復興から社会貢献への活動を支援してきたRCF。藤沢氏は、「きちんとしたNPOは、社会解決ができて、それを継続することが必要です。これは、上場企業の経営並みに難しいことだと考えています」とその道のりを表現する。
それでも、「経済的価値だけでは解決できない課題に『事業』として持続的に取り組んでいる」という意義をモチベーションとして、団体としてのRCFも、そこで働く人々も、日々前進しているようだ。

この環境をどう受け取めるか、は人それぞれの価値観ですよね。安定志向が強い方にとっては、こういったベンチャーで働くイメージは持ちにくいかもしれません。

あくまでも私の主観で恐縮ですが、私が考えるベンチャーの良さのひとつは、経営者とスタッフとの距離が近く「経営者任せではなく、社員も当事者のひとりとして、組織の課題解決や成長に関わっていけること」。

完成形に近い大きな企業の安定感の中で働くのとはまた違う、組織とともに自分自身も成長できる可能性が、ここにはある、と感じています。

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今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

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