Rebaseでは「Get Together / 和をひろげる」をミッションに掲げ、たくさんのことのはじまりに満ち溢れた世界を目指しています。本企画では、Rebaseで働くメンバーが日々どんな業務をしているのか、社内や部署の雰囲気など「Rebaseのリアル」をお届けします。
今回は2020年に入社し、ファイナンス部でディレクターを務める高橋さんに、ファイナンスの業務や考え方について伺いました。
目次
- 「スタートアップ側で挑戦したくなった」
- 株主還元の舞台裏
- 攻めのファイナンスで切り拓く未来
「スタートアップ側で挑戦したくなった」
ーまずは簡単に、自己紹介をお願いします。
大学時代は商学部で簿記や会計を学びました。その後はフリーターの期間を経て、会計事務所で勤務。そこでのつながりをきっかけにディップ株式会社へ転職しました。そこでは10年にわたり経理業務を担当し、決算や財務の資金繰り、マネージャー昇格後はステークホルダー向けの情報開示なども行いました。
ディップで働きながら、実は大学院にも通っていました。ちょうどその頃管理職にシフトして自分で手を動かさなくなり、成長を実感しにくくなったことに焦りを感じたからです。卒業には8年掛かりましたが、コーポレートファイナンス分野で博士号を取得できました。学びの中でIRに興味を持ち、経理から経営企画に異動。企業買収(M&A)やCVC(事業会社がスタートアップ企業への出資と併せて協業すること)を担当し、スタートアップ企業の経営者と接する機会が増えたことで、「自分もスタートアップ側で挑戦をしたい」と思うようになりました。
転職を考える中で検討していた数社のうちの1つがRebaseでした。代表のKaiさんとは高校が同じという共通点もあり、親近感を覚えたのが最初の印象です。
ー現在の業務について教えてください。
上場前は、経理や決算体制の整備、上場企業の水準での決算構築に取り組みながら、新規事業開発にも関わっていました。
Rebaseは2022年12月に上場しました。上場直前には、企業価値(バリュエーション)を算出し、証券会社とすり合わせながら上場時の株価を決定します。その過程では、ファイナンススキームや資本構成、株主構成の設計も業務のひとつです。
上場後は、四半期ごとに決算発表に伴うIR資料や動画の作成を行い投資家とのコミュニケーションを図っています。
◾️資料・動画はこちら
上場前後ではIR戦略・体制の構築に半年ほど取り組みました。その後、既存事業とは別に新しい投資としてM&Aのソーシング活動を始め、Libertyship社の持分法適用関連会社化も実現しました。
■お知らせ
今後は、さらに攻めの姿勢で新しい事業の開発やM&Aなどに力を入れていきたいと思っています。
ーRebaseへの入社を決めた理由は?
仮に上場ができなくても働き続けたいと思える会社だったからです。僕の周囲でスタートアップに転職する人は上場を目指して、叶わなければ次へ転職、という考えの人も多かったのですが、僕は転職を重ねていくよりも1社でじっくり挑戦を続けたいと考えていました。Rebaseは、代表のkaiさんをはじめに、上場の有無に関わらず一緒に働き続けたいと思える人がいる会社でした。そのため上場できるかできないかはあまり重視していませんでしたが、結果的には上場もスムーズに進み、予定通り上場できました。
また、前職の人材メディア事業で経験したビジネスモデルとの類似性もあったので違和感なく馴染むことができました。
ー他の企業と比べたRebaseの良い点とは?
代表のKaiさんが「やりたいことをやったらいいよ」と背中を押してくれる環境で、意思決定のスピードも迅速です。前職では提案を通すまでに多くの調整や合意形成が必要でした。たしかに悪いことではありませんし、鍛えられた面もあります。短いサイクルで動けるので、スピード感をもって実行したいタイプの僕にとっては、とてもフィットしています。
株主還元の舞台裏
ー今までで一番記憶に残っている仕事の話を聞かせてください。
節目節目で様々ありましたが、やはりIPO(上場)が記憶に残っています。
IPOのタイミングでは、1週間毎日6〜7時間投資家の方と面談をしました。30人くらいの方にひたすら会社説明し続ける”ロードショー”は印象に残っていますね。
当時は2人体制でファイナンス全般を担当していたのですが、IPO後はメンバーが増え、現在は6人で仕事をしています。
そして今期の早い段階から構想を練っていたのが、2025年2月の第3四半期決算で発表した「株主還元」つまり「記念配当と記念優待」です。そもそも配当や優待については経営陣も初めての経験でしたし、僕らのようなグロースと呼ばれる成長企業は配当よりも事業の成長にお金を回していく傾向にあります。なので、この段階で配当するべきなのか、のような議論もありました。
それでも私たちは、今のRebaseだからこそ意味のある株主還元ができると考え、経営陣と共に取り組んできました。その結果株価も上昇し、今期最も大変ながらやりがいのある仕事になりました。
そして、Rebaseにどんどん人も増えてきたので、次また新しいことを早くやりたいです。
ー好きなValueは何ですか?その理由も教えてください。
Rebaseでは、Missionである「Get together / 和をひろげる」を達成するための行動指針として以下4つのValueを設定しています。
We Are Mission Driven. 私たちはMissionドリブンです。
We Are Passionate. 私たちは情熱的です。
We Exceed Expectations. 私たちは期待を超えます。
We Scale. 私たちはスケールします。
We Exceed Expectations.です。
期待を超えないと株価って上がらないんですよ。ファイナンスとして市場の期待を超えるには1人1人が周りの期待を超えていく必要があります。
先ほどお話しした配当や優待、 M&Aの提案も、すべて期待を超えていく動きじゃないと意味がないと思っています。
このような動きは自分自身もすごく大切にしているし、メンバーにもその姿を見せているつもりです。
ーやりがいを感じるのはどんな場面でしょうか?
仕事が大好きで、仕事そのものにやりがいを感じています。特に、大きな意思決定や大胆な取り組みの結果を見届ける過程はスリリングで魅力的です。例えば株主還元の施策も、投資家に私たちのメッセージを理解してもらえるだろうか?好感を持たれるのだろうか?と悩みました。記念優待と記念配当の発表をした後に、翌日の株価がどうなるのかハラハラしながら見ていました。
その緊張感が自分を突き動かしてくれますし、後から振り返った時に充実感や面白さを味わえることがやりがいです。
このヒリヒリ感は、仕事でしか味わえないですよね。
攻めのファイナンスで切り拓く未来
ー業務を行う中で求められる力や大切にしていることとは何でしょうか?
ファイナンスには、財務や調達、運用、投資など様々な側面があります。ただ、イメージとしては財務など守りの印象が強い方もいますよね。一方で、僕は投資の面を強く感じています。そして、その投資では未来を見据える力が求められるんですよね。
そうすると、目利きの世界じゃないですか?未来は誰にも分からない中で挑戦するのが投資なので、どうなるのか明確には分からないがここにはリターンがあるだろうと判断する。全ての仕事に共通するかもしれませんが、未来を見極めることが究極一番大事です。
また、「楽しめているか」という観点も大切にしています。
ー投資的視点を持つようになった背景は?
僕の性格的な部分が大きいです。お話したように、キャリアとしてはバックオフィスから始まっていて、守りを重要視する領域で長く働いてきました。でもやっぱり、仕掛けていく方が向いていると感じていました。ファイナンスの責任者にはさまざまなタイプがいて、守りに強い人もいれば攻めが強い人もいますが、僕はどっちかというと後者の方で。たしかに守りも好きで会計の細かい知識を今もすごく大切にしていますが、一方で、仕掛けていくことにも価値を見出しています。
結局ビジネスが始まらないと、ファイナンスも存在しないし、決算も必要ないじゃないですか。自らビジネスの種を発掘して、それをやる時にもファイナンスの知識を活かして、段階を踏んで整理しながら、ビジネスが回り始めたら自分で決算まで責任を負う、という一連の流れをリードすることにやりがいを感じます。
ーRebaseで今後挑戦したいことや目標を教えてください
ファイナンス部には、アライアンスやM&Aで既存事業や新規事業を加速させる機能があります。これを今以上にドライブさせたいです。同時に、経営管理機能としても、管理会計の強化や決算の早期化に取り組みます。
また、これは個人的な目標とも重なりますが、海外の機関投資家と通訳を介さずにIRミーティングを実施したいです。そのためにも、少しでも早く海外投資家から注目される企業規模を目指していきたいです。
ーRebaseはどんな人におすすめの会社ですか?
「自走できる人」「自走したい人」に向いている会社です。もちろんサポート体制はありますが、ある程度教えてもらったら自分の意思で進めたい、という人が合っていますね。会社のシステムとして、ラインでの管理職がいるのと違い、「自ら活躍するプロフェッショナル」と「それをサポートするマネージャー」で構成されています。なので、プロ意識を持って裁量を活かしたいという人に向いている環境です。
ー最後まで記事を読んでくださった方への一言
経理や会計、経営企画としてのM&AやIRなど、ファイナンスを駆使する機能と、フロントサイドの事業開発をシームレスに行なっていきたいです。
数字を武器に、広範囲にわたる業務を一貫して仕掛けていける方や、そういった挑戦に興味がある方とぜひ働きたいです。仲間を募集していますので、興味を持ってくださった方はぜひご連絡ください。