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「貢献するな。利用しろ」起業したい若手を歓迎するリオの信念とは?【代表インタビュー#1】

こんにちは!株式会社リオ・ホールディングス採用チームの貝沼です。

リオの採用スローガンは、「ここでなくても、生きていけるか。」

今回は、そんなスローガンに込められた想いや、社員に対する考え方を、創業社長である中川智博代表取締役に語ってもらいました!

ぜひ最後までお付き合いください。

―――まず簡単に自己紹介をお願いします。

株式会社リオ・ホールディングス代表取締役の中川智博です。本日はよろしくお願いいたします。

私は、早稲田大学社会科学部を卒業後、新卒で株式会社リクルートコスモス(現株式会社コスモスイニシア)に入社をしました。そこで8年間、起業のために勉強し、1997年に株式会社リオ(現株式会社リオ・コンサルティング)を創業しました。

新卒で就職活動をしていた頃の私のビジョンは「不動産の金融化×起業」。金融商品として不動産を扱うビジネスで起業することが私の夢でした。

なぜこのようなビジョンを持ったのか、どのような経緯で現在のリオのビジネスモデルを思いついたのか等はまたの機会に詳しくお話できればと思います。

―――リオには、「ここでなくても、生きていけるか。」という採用スローガンに魅力を感じ入社を決めた社員も多くいますが、ここに込められた想いを教えてください。

このスローガンの根底には、リクルート創業者の江副浩正さんから言われた言葉があります。

自分の市場価値を常に上げ続けることができれば、その会社でも重用されるし、転職によるキャリアアップや、独立・企業もきっとうまくいく。自分の価値を高めるために会社を「利用」し、成長しろ。

私自身も、リクルートで8年間勉強させてもらったおかげで、夢を実現させることができました。

だから、社員にも同じように、リオという箱を使って成長し、自分の市場価値を高めてほしいと思っています。それこそ、「ここでなくても生きていける」ような、どこへ行っても通用するスキルを、リオでの業務を通じ身につけてほしい。

そして、会社も優秀な社員の力を使って成長する。そのWin-Winの関係が健全なのではないでしょうか。

だからこそ、私は社員に対し、「会社に貢献するのではなく、会社を利用しろ」と常々言っています。

自分が成長するための箱としてどの企業を選ぶか。選ばれるのではなく、自分が選んで、そこで成長する。自分の成長にとって不十分だと思ったら、箱を変える。そんな意識を持って市場価値を高めてほしい。

それが、この採用スローガンに込めた思いです。

―――会社を離れることをポジティブに捉えてもらえるのは一社員としては非常に心強く、ありがたいです。しかし、「ここでなくても生きていける」力を身につけた優秀な社員が退職してしまうことについては、どうお考えですか?

これも、かつて江副浩正さんに言われたことなのですが、「社員の退職を痛いと思うのではなく、次を育てていなかったことを痛いと思え。」と。

次を担う社員が育っていれば、例えば退職によって空いたポストに新たに社員を抜擢したり、チャンスを与えることができますよね。

だから、優秀な社員が退職してしまうことは、個人的には非常に残念ではありますが、会社としては「新たなチャンスを与える機会」として捉えています。

それに、当社から独立・起業した社員や、転職していった社員の中には、同じ不動産業界や資産運用業界で活躍している方も多くいらっしゃいます。

リオを離れてからも良い関係が続いていて、一緒に仕事をしたり、プライベートで連絡を取り合っているような元社員も多いです。

会社が社員の門出にあたって気持ちよく送り出しているからこそ、このような良い関係が退職後も続いているのではないでしょうか。

―――実際にリオに入社する社員には、どのようなビジョンを持ち、どのようにリオを「利用」しようとしている社員が多いのですか?

社員のビジョンは1人1人違っていますね。

「起業したい」、「地元に貢献したい」、「実家の不動産業を継ぎたい」等といった想いを持った社員もいれば、「自分も不動産投資をしてお金持ちになりたい」「不動産から収入を得て、自分は好きなことに打ち込みたい」というビジョンを持つ社員もいます。

例えば同じ「起業」というビジョンを持つ社員でも、不動産の目利き力をつけるためにリオに入社した社員もいれば、プロジェクトマネジメントの力をつけるためにリオに入社した社員もいる。

そのあたりは、社員1人1人に想いがあり、ストーリーがあると思うので、興味がある方はぜひ当人に話を聞いてみてほしいですね。

また、最近、特に新卒入社の内定者に多いのが、「ビジョンを見つけるために、まずはリオで広く世の中で勝負できるためのスキルを身につけたい」という志望理由です。

就職活動をする中で、これだ!という業界やビジョンが決めきれず、社会人になって働きながら自分のビジョンを見つけたいと思っている。そして、いざという時にどんな選択肢も選べるように、どこに行っても通用するスキルを身につけたい。

そんな考えでリオを選んでくれる社員もいます。

―――最後に、リオに興味を持ってくれた方にメッセージをお願いいたします!

就職活動をされている皆さんはぜひ一度、改めて自分の「将来のビジョン」が何なのかを見つめ直してください。

その上で、自分のビジョンを実現するために必要なスキルは何なのか、そしてそのスキルが身につく会社はどこなのか。

そんな視点から、会社を選んでほしいと思います。

そして、もしあなたのビジョンを実現するために、リオが最適だと思って頂けるのであれば、ぜひ当社の門を叩いてみてください。

■プロフィール

株式会社リオ・ホールディングス

代表取締役 中川 智博(なかがわ ともひろ)

1964年生まれ。愛知県出身。早稲田大学卒業後、新卒で入社した株式会社リクルートコスモス(当時)での財務業務、転籍先の株式会社コスモスライフ(当時)での不動産管理業務を経て、1991年に株式会社リオ・コンサルティングを設立。1997年に独立創業。顧客との間でのWin-Winの関係を築けるビジネスモデルを追求し、士業専門家との連携による「資産のOne stopコンサルティング」サービスを構築。2007年にホールディングス制への移行に伴い、株式会社リオ・ホールディングスを設立し代表取締役に就任(現任)。

このストーリーが気になった方は、ぜひ一度お話ししませんか?

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