RITのリードエンジニア・浜田 和明さんが以前のインタビュー(2021年)でRITへの転職理由や仕事への向き合い方を語ってくれてから、数年が経ちました。あの頃から組織はどう変わり、浜田さんは何に挑んでいるのか。BizDev事業部の現在地と、浜田さんが描く「これから」を改めてお聞きました。
2021年6月に公開したインタビュー記事はこちら:https://www.wantedly.com/companies/rit-inc/post_articles/327415
▍浜田 和明(はまだ かずあき)
東京工業大学大学院情報理工学研究科修士課程を修了後、2014年グリー株式会社入社。プラットフォーム部でエンジニアとしてSNSやソーシャルゲーム基盤の保守・運用・開発・企画の全行程に携わる。その後PC向けゲームプラットフォームの開発責任者としてWebからWindowsまで幅広い領域の開発に従事。2020年の8月に株式会社RIT参画。高い技術力を活かし、PJのリードおよびエンジニア組織のスケールを担う。
エンジニアが上流から関わる、RITの一気通貫スタイル
ーRITのBizDev事業部の特徴はどんなところにあるのでしょうか。
浜田:BizDev事業部の体制は、シニアエンジニアを軸にエンジニアやアソシエイトが1〜2名つく少数チームが基本です。入社直後でも、上位エンジニアの下で要件定義から開発・運用まで一気通貫で関わります。設計と開発を別チームに分ける会社も多いなか、RITはあえてその壁を作りません。エンジニアが前に出て上流から入っていくのは、けっこう珍しい体制だと思います。同じメンバーで最初から最後まで走るので、引き継ぎの漏れが起きにくい。品質とスピードの両立につながっていると感じています。
また、クライアントは総合商社・金融グループ・スタートアップ・公共インフラ事業者と幅広く、業種や規模によって課題もアプローチも異なります。毎回ゼロから設計を考える経験が積める環境は、エンジニアとしての引き出しを確実に広げていけますね。
「受けない判断」があるから、常にモダンな環境で開発できる
ー開発環境についてはいかがでしょうか。
浜田:TypeScriptを前提に、AWS+Docker、GitHub ActionsによるCI/CDが整備されたモダンな開発環境です。これは偶然ではなく、RITが意図的に守っているものです。
モダンなやり方で進められない案件は、受託しない判断をすることもあります。新しい技術は自分たちで提案し、妥当性を確認したうえで積極的に導入する。AIを含むR&Dにも、必ずしも即時の収益化につながらなくても継続的にキャッチアップして試行する文化があります。最新技術にどんどん触れられるのも、RITの面白さですね。
最前線の技術に、実務で触れる。AIエージェント開発という新しい挑戦
ー最新技術に触れるという意味では、AIエージェントの活用も積極的に行なっているようですね。
はい、まさに近年のBizDev事業部の大きな動きが、AIエージェント領域への本格注力です。課題抽出・業務フロー分析・既存システムのリバースエンジニアリングから仕様書の自動生成まで、人手では漏れが生じやすいプロセスをAIで支援する仕組みを構築しています。
要件定義から仕様化に至る過程で起こりがちな漏れや、要件策定者と開発者の認識のずれ——こうした課題はどの現場にも共通しています。AIを使ってそこを解決できれば、エンジニアはよりコアな開発に集中できるようになります。実験的な取り組みも、実案件での実装も、両方できるのがRITらしいところだと思っています。
技術的意思決定に深く関わりたい人へ——RITが一緒に働きたいエンジニア像
ー浜田さんが思う、RITに向いているエンジニアはどんな方でしょうか。
少数精鋭のチーム編成だからこそ、一人ひとりへの期待と裁量は大きい。一緒に働きたいと感じるのは、技術を武器にプロジェクト全体を前進させられるエンジニアですね。
ReactやNext.js・NestJSといったモダンフレームワークの経験、TypeScriptを活用した大規模フロントエンド設計、AWS/GCPでのインフラ構築やCI/CD整備——こうした技術スタックに慣れている方はすぐ活躍できると思います。それに加えて、クライアントや社内メンバーとの折衝を通じてチームをまとめ、プロジェクトを前に進めていける方は特に歓迎です!
また、コードレビューやスクラム運営、若手エンジニアの技術支援を通じてチームを牽引してきた方にも期待しています。RITでは、技術選定の議論に最初から参加でき、自分の意見が実際のプロダクトに反映されます。大きな組織では味わいにくい、その感覚を大切にしたいと思っている方には、とても合う環境だと思います。
「仕組みで守る」開発環境。エンジニアが本質的な仕事に集中できる場所へ
ー今感じている課題と、今後の取り組みについて教えてください。
次のミッションとして取り組んでいるのが、組織横断の共通基盤づくりです。インフラ・セキュリティ・開発フローなどどのプロジェクトにも共通する領域を、テンプレート化・自動化・ガードレールの整備によって標準化する。経験の差に関係なく、誰でもベストプラクティスで構築できる環境を目指しています。
教育は要点に絞り、実装は仕組みで迅速・安全に進める。そうすることで、エンジニア全員の時間を、顧客課題の解決という本質的な仕事に最大限振り向けられると考えています。それがRITの強みである、戦略・企画段階からの伴走をさらに厚くすることにもつながります。
気軽に技術交流ができて、知見をフラットに共有できる場もつくりたい。リモート環境でも、チームとして一緒に成長していける組織にしていきたいと思っています。
「エンジニアが前に出られる場所」「モダンな環境を守り続ける意志」「AIという最前線に実務で挑む機会」——浜田さんの言葉のひとつひとつに、RIT BizDev事業部で働くことの手触りが宿っています。技術的な意思決定に深く関わりながら、チームと事業をともに動かしていきたいエンジニアの方、ぜひ話を聞きに来てください。
▶ RITのHPはこちら:https://www.rit-inc.co.jp/