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大手専門商社・大手事業会社からロゾパンサンのアカウントプランナーへ。プレイヤーとマネジメントの両軸から組織へ貢献していく|社員インタビュー
Profile
北條 純也/Junya Hojo
ー大阪府出身、関西の私大卒業
ー新卒から3年間大手専門商社で卸売業を経験。その後リクルートのグループ企業へ新規営業職として転職。「新規事業立ち上げ経験を身に付け、市場価値を高めたい」という想いから、2021年3月にロゾパンサンへ入社。
ー現在はアカウント・プランニング事業部のチーフとして、チームの育成計画を立案(特に新人教育を担当)。そしてプレイヤーとしてクライアントの課題解決に向けたソリューション営業をしている。
(2023年8月時点)
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営業・マネジメントの両方に裁量を持って携われる仕事に魅力を感じ入社
ーー北條さんはロゾパンサンが3社目とお聞きしました。前職ではどのようなお仕事を経験されてきたのでしょうか?
1社目は住宅設備機器の大手専門商社の卸売担当をしていました。大手から中小企業まで幅広い規模の取引先との間に立ち、商品を卸して納品し設置の際の現場指揮をとることが主な仕事です。しかし社内の稟議承認スピードの遅さによってせっかくの商機を逃してしまう機会を多く経験し「これでは顧客ニーズに寄り添えていない。より裁量とスピード感のある企業で働きたい」と思い、3年勤めた後に転職を決意しました。
2社目はリクルートのグループ会社で新規営業をしていました。そこでは、メディアに広告掲載してもらうための新規クライアント獲得営業とチームマネジメント業務を経験し、営業スキルとマネジメントスキルの両方を身につけることができました。ただ会社規模が大きいがゆえに営業マニュアルが事細かに決まっており、クライアントに提案できる商材や手法の幅が限定されていました。そのような環境で働く中で「顧客の本質課題に直接向き合えるように、商材や手法を顧客ニーズで変化できる環境で働きたい」と思い3年間勤めた後に転職活動を始めました。
ーー3社目の転職活動をしていた中で、会社に対して何を求めていましたか?
求めていたことは大きく2つあります。1つは裁量を大きく持てること。これまで大手企業に勤めてきたことで、裁量の小ささを実感する経験が多くありました。僕は将来的には自分で新しい事業をしていきたいという想いを持っているため、3社目では事業の戦略立案に携われるほどの大きな裁量を持ちたいと考えていました。
2つ目はデジタルマーケティング領域であること。前職ではマーケティング本部から上がってきたマクロデータのみを扱い、どの顧客にも同じような提案を行うことが通常のフローでした。ですが今後は「顧客1人1人のためにデータ分析をして戦略を立てたい」という想いを持っていたため、それが実現できるデジタルマーケティングの仕事に興味を持っていたからです。
ーー最終的にロゾパンサンに入社した決め手は何だったのでしょうか?
「幅広い事業を展開しているロゾパンサンでなら非常に成長できそうだ」と思ったからです。ロゾパンサンはソリューションの幅が非常に広く、事業計画およびデジタルマーケティングにおけるコンサルティングやクリエイティブ制作など…マーケティングを軸として上流から下流まで一気通貫でお客様の課題解決ができます。また社員さんとの面接を通じて、その方々の人柄の良さに惹かれたことも理由です。
さらに入社を決定付けた点は、僕が入社するタイミングで新規事業部立ち上げの話が出ており、事業部立ち上げに携われると知ったことです。元々組織作りに興味があったのですが、実際に携われる機会を頂いたことで非常に魅力を感じ入社を決意しました。
新人にも「自分はどうしたいか」を考えてもらうことで組織を強くする
ーー現在北條さんは、主にどんなお仕事をされているのでしょうか?
仕事内容としては主に3つあります。1つ目はプレイヤーとしての営業業務です。クライアントの課題解決のために、初回商談から提案書の作成、実際の提案をし、そして無事受注できた場合は書類の締結、キックオフミーティングの実施とその後のフォローまで一連のプロセスで行っています。
2つ目は組織の基盤作りです。組織として営業力を高めていくため、営業戦略に必要なプロセスに対してのナレッジ(知見)の体系が溜まっていく「営業ハンドブック」というプラットフォームを作成しました。事業部を立ち上げてから今に至るまでの営業手法や情報を組み立てて構築した物です。これまでに個々で培ったナレッジを他メンバーが共有を受けられる環境を作ることで、事業部の持続的な成長に繋がると思い取り組んできました。
3つ目は新人育成をメインとしたマネジメント業務です。僕は新人にただ営業プロセスを教えるだけでなく、各フェーズにおいて自身の考えを追求してもらうことを大切にしています。
ーー新人社員の育成の際には、どんなことを意識していますか?
意識していることは2つあります。1つは「自分はどうしたいか?どうすべきか?」という意思決定を新人本人にしてもらうこと。自分の意思を持っていなければ、お客様を前にしてプロフェッショナルな振る舞いができないと思うからです。お客様から信頼されるアカウント・プランナーになってもらうために、自分で仮説を立てて考えてもらうことを重要視しています。
2つ目は、失敗を恐れずに難題に挑戦することです。僕は基本的に「難題に挑戦しない人生など退屈だ」と考えていて、逆に簡単なことから得たことには“特別な価値がない”と思っているからです。だから僕は失敗をしたとしても落ち込むのではなくなぜ失敗したのかを俯瞰して考え、その仮説をメンバーに共有し意見を貰うようにしています。そうすることで、次の成功への近道となり自分や組織の力になると考えているからです。
ーー現在のアカウント・プランニング事業部の雰囲気を教えてください
意見を本気で言い合えるような関係性ですね。分からないことを聞いたら、すぐに答えてくれるメンバーが多いですし「こうした方が良いんじゃない?」や「どうしたいのか?」を一緒に考えてくれます。それぞれがアカウントプランナーという役割に責任を持って働いているメンバーが多く、非常にありがたい存在です。悩んだ時なども相談しやすい雰囲気で、一緒に仕事をしやすい関係性だと思います。
先が見えなかった入社半年間。「決まったことがない」からこその苦悩
ーー前職とロゾパンサンを比較した際、営業業務で違いを挙げるとすればどんなことでしょうか?
大きな違いは幅広い商材と手法で提案できることです。ロゾパンサンでは顧客の課題解決のためなら、営業商材・営業手法を自在に考えることができます。前職では営業フローや教育プログラムがしっかりと決まっていたため、比較すると非常に裁量の大きい環境だと思います。
しかし「商材や手法が幅広いこと」は逆に苦戦した面でもあります。新規事業部立ち上げのタイミングだったこともありますが、営業先が決まっていないこと、営業商材・営業手段の幅が広すぎることで「何をどこからやれば良いのかが分からない」と模索していた時期がありました。僕自身も初めての経験が多く、入社して1年半くらいはずっと正解が分からずに試行錯誤していましたね。
ーー具体的にはどんな壁に当たったのでしょうか?
入社から半年間くらいはアウトバウンド営業をメインにしていたのですが、その期間が特に苦しかったです。立ち上げたばかりの部署ということもあり、半年間ずっと手探りの状態でなかなか結果が出ない厳しい状態でした。電話をかけても話すら聞いてもらえない状態で、1つの案件を受注するのに半年くらいかかってしまっていました。そんな状態が半年間続いていたのは正直辛かったですね。
しかしその後、社内のマーケティングチームが始動し始めたことで、徐々に商談に繋がる新規リードの獲得が増えるようになりました。そしてその半年後には完全にインバウンド営業に切り替え、現在もマーケティングチームと連動した新規リード獲得に取り組んでいます。
インバウンド営業へ切り替えた後も、アウトバウンド営業で培った力は活かせていると思います。例えば、顧客が求めている納品物やニーズが顕在化したことで提案内容がより充実したものになり、契約へ繋がる商談も増えてきました。このように試行錯誤しながら会社の体制を作り上げていくのは正直大変な部分も多いですが、僕は楽しみながらやっています。
ーーロゾパンサンに入社してから身についたと思うことはありますか?
本質課題を軸として、解決のためのロードマップとそのプロセスを考えられるようになったことです。前職では顧客の悩みに対して部分的に対応する提案しか出来なかったため、結果としてどのように顧客の事業にに繋がっているかが見えていなかったのですが、ロゾパンサンでは顧客の本質課題を見据えて課題解決のために考える力が身についたと思います。
自分のビジョンに向けて、ロゾパンサンでスキルアップを目指していく
ーー北條さんの現在の目標について教えてください
今後のビジョンは自分で新しい事業をやることです。僕は仕組みづくりが非常に好きで、物事を組み立てて形を良くしていくこと、周囲を巻き込み価値を想像することに興味があります。
その実現のために必要なことは2つあると思っていて、1つは経営者や事業責任者と同じ目線で話せるようになること。ビジネスの上流にいる人たちと一緒に話せるレベルになって、どこへ行っても戦えるようになりたいと思っています。もう1つは、志が高い人と一緒に仕事をすること。目指している方向が近い人や成長意欲・挑戦意欲・失敗を恐れない人たちと仕事をすることが、僕のビジョンに向かう大切なことになるのではないかと思っているからです。
ーーその目標を達成するために、普段から意識していることはありますか?
「本質課題がどこにあるのか?」をしっかりと考えるようにしています。普段の業務でよくあるのが、フロントに出てくる担当者が求める成果が、経営者が求める事業の本質課題の解決(成果)とならないことが多いことです。今後の事業グロースを考えた上で、担当者のニーズと経営者が求めるさらなるニーズも読み取り事業の本質課題に繋がる提案を意識しています。
ーー北條さんが新入社員の方に求めることはどんなことでしょうか?
失敗を恐れないこと、そして胆力がある人です。失敗を恐れないことは先ほど新人教育の面でもお話したことですが、胆力がある人については経営・事業の課題の本質に向かって仕事をしていく軸がある人です。経営者層の方々が納得するようなソリューション営業を考えなければならないため、根気強く自分で調べることや「顧客に聞くためにはどういった情報を持っていかないといけないか」などのプロセスとその深さを求めています。アカウント・プランナーの仕事は非常に難易度が高いため、工程の中で失敗することは多々あるかと思いますが、自分で立てた仮説でいかにプロフェッショナルとして振る舞い、顧客から信頼されるかが重要だと思います。
ロゾパンサンのアカウント・プランニング事業部は、営業力のスキルアップだけでなく物事の本質を捉える力や幅広い知見が身に付く環境です。ぜひロゾパンサンのアカウント・プランニング事業部で一緒に働きませんか?ご応募お待ちしております!
応募要件
【必須スキル/経験(中途採用)】
以下どちらも満たす方
-PowerPointを使用した提案または報告資料作成のご経験(対クライアント向け)
-クライアントワークのご経験
【歓迎スキル / 経験(中途採用)】
-ソリューション営業のご経験(商材不問)
-コンサルティングのご経験
-アカウントプランニングのご経験
【求める人物像】
-クライアントの本質課題に向き合い、デジタル領域におけるトータルソリューションを提供したい方
-PDCAサイクルを単に回すだけでなく、既存に囚われない提案のために自己学習ができる方
-デジタル領域において、スキルアップしていきたいという強い熱意をお持ちの方
【勤務時間について】
固定制(10:00〜19:00)
【所在地】
東京都港区六本木7-3-16 六本木インターナショナルアネックスビル4F
【就業時間】
10:00 ~ 19:00 ※休憩1時間待遇
-交通費支給
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