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【独占】代表インタビュー!「日本の魅力を世界へ伝える」創業秘話

こんにちは!世界へボカン 採用担当です!
今月から当社で働くメンバーをWantedlyフィードにて紹介していきます!


記念すべき第1回目は・・・

この可愛らしいアイコンでおなじみ!代表徳田です!


・世界へボカン創業時の話
・意外と知らない学生時代の話
・これからの世界へボカン

じっくり聞きました!
徳田の魅力が詰まった4,700字をどうぞご覧ください!

本日の登場人物

代表取締役 徳田 祐希(とくだ・ゆうき)

イギリス留学を経て、2007年海外向けWEBマーケティングを行う会社に入社。外国人マーケターと共に海外WEBマーケティングチームを牽引する。海外WEBコンサルティングで、東アフリカ向け中古車販売台数を日本1位に導く等、中古車輸出、製造業、不動産関連のプロジェクトで数多くの実績を残す。

2014年8月世界へボカン株式会社を設立し、代表取締役に就任。
Twitter:@yukimeru0305



ー今日はよろしくお願い致します!まずは会社について簡単にご説明いただけますか?

世界へボカンは「英語圏向け海外Webマーケティング」を専門とする会社です。主に越境ECサイトや海外向けBtoBサイトのマーケティングリサーチ、戦略立案、構築、集客、コンサルティング支援を行っています。

英語ネイティブのスタッフが運用型広告・コンテンツマーケティング・サイト改善をワンストップで実施しているため、クライアント様のあらゆるニーズに対応できるところが強みですね。また、ECカートシステム世界シェアNo.1のShopifyより、日本初の越境ECに特化したマーケティングエキスパートに認定されています。

現在は、日本人・アメリカ人・フランス人・中国人、香港人、マレーシア人、オーストラリア人の多国籍のメンバーと共に、クライアントのプロダクトやサービスの価値を海外のお客様に伝えることをミッションとしています。


「日本の魅力を世界に伝える」きっかけ

ー世界へボカン創業前のお話からお伺いします。まず海外Webマーケティングに携わるきっかけについて教えていただきたいです。

大学時代にイギリスのロンドンに留学へ行ったことがきっかけです。
そのときから「日本人としての誇り」について考えるようになりました。

留学中、中国人・韓国人・タイ人、ベトナム人 etc.多国籍なメンバーがいるグループで行動をして、彼らと行動を共にして一番感じたのが「しっかり自分の意見を持っているな」と。

何のために留学して、その後どうしたいのかが明確でした。意志があってここにいるということがわかったんです。僕も強い意志を持ってロンドンに来ていましたが、そのとき「同じアジア人なのに…!」と圧倒されたことを今でも覚えています。

一方で、一緒に留学に来ていた他の日本人は、日本人だけでコミュニティを作っていて…それ自体は何も悪いことではないのですが、とてももったいないと感じていました。

外から見れば一括りで「日本人」とされてしまうし「もっと自分で外の世界に飛び込んだらいいのに」と。


ーなんだか、もどかしい気持ちになりますね…

海外の人と話しているとオーバートーク並みに「これだけやったぜ!」と主張します。
一方で、日本人はいい意味でも悪い意味でも謙虚。いいことをしても「いやいや…」と謙遜します。それ自体は悪いことではないのですが、僕は素直に主張すればいいと思うんです。そこに英語の表現力の問題があったとしても、堂々と言った方がいいはず。

これはきっと企業に置き換えても同じことがいえると思っています。
日本には魅力的な商品やソリューションを提供する企業が数多く存在しているにもかかわらず、世界で知られている企業が少なく、衰退してしまっている産業もあります。また日本では当たり前のことかもしれないですが、海外から見ると革新的なサービスもあるかもしれません。

そのとき漠然とではありましたが、そういった日本企業の魅力を海外に発信していく仕事に就きたいなと考えるようになりました。

ミッションに一目惚れ⁈ロンドンから直談判!

ーロンドンにはどれくらいいらっしゃったんですか?

大学2年後期から1年ですね。
帰国後は、海外マーケティング事業を行う前職の会社にインターンとして働き始め、そのまま新卒入社しています。

留学中に下宿先で、帰国後の就職先を調べていたのですが…そのときにその会社のミッションである「日本の魅力を世界へ伝える」という理念に心打たれました。

「僕がやりたかった仕事が、ここにあるじゃんか!」と。衝撃を受け、気付いたらメッセージを送っていましたね。


ーまさに徳田さんの考えと合致したんですね。

ただ、何度も断られましたよ。
その会社は当時創業間もなく、社長・アメリカ人・日本人スタッフの計3名しかいない状態でした。当然、新卒採用も行なっておらず…でもどうしても諦めきれなかったので「いやいや、僕を入れないと損しますよ」と何度も掛け合い、企画を持参し何とかインターンとして受け入れてもらえました。

今考えると、本当に意味がわからないのですが、根拠のない自信は何よりも強いですよね(笑)


ーちょっと本題から逸れるんですが、徳田さんって言葉の節々から「負けず嫌い感」がすごい伝わってきます。

これは父親の影響が強いかもしれないですね。
父は会社を経営していたのですが、やはり実力がないと経営はできないじゃないですか。いつも第一線で気を張りながら頑張っていて、でも社員の事をめちゃめちゃ考えていて、僕は父のそういうところを尊敬していたので、「お父さんみたいになりたい」と子ども心に思っていましたし、そうなるために子どもの頃からしっかり実力で証明することにこだわっていました。

余談ですが、大学生のとき「漫画に出てくるような裕福な家庭」で育った同級生が多かったんですね。今なら何とも思わないですが、「このまま何となく過ごしたら、自分は何者でもなくなってしまう」と強烈に危機感を抱きました。それがきっかけで留学に行ったり、早くからインターンに参加したりしていましたね。



ミッションを成し遂げるため、一大決心

ーインターンから入社して、どれくらい働かれていたんですか?

2007年4月に新卒で入社してから、2014年の7月まで約7年間在籍していました。最後の方は取締役もしていましたね。

前職の会社は、インバウンド事業 と僕とCOO加瀬が所属していた 海外Webマーケティング事業 があり、海外Webマーケティングはノウハウがほとんどなく、入社当初は2人で施策を実施しては結果に一喜一憂する日々を過ごしていました。寝る間も惜しんで仕事をし、加瀬は毎日レッドブルを飲んでましたね(笑)それでも事業自体はとてもおもしろいですし意義のある仕事なので、誇りを持ってやっていました。

一方で、会社経営上「2つの事業のどちらに投資をするか」考えたとき、インバウンド事業に注力することになったんですね。それ自体は仕方ないことなんですが、僕や加瀬からすると「もっと事業として伸ばしたいのに…」と思っていました。

ちょうど同時期に税理士さんと話す機会があり、相談したところ「事業部を買収する選択肢もありますよ」と…。思い入れがあって将来性のある事業ですし、「日本の魅力を世界に伝える」ために独立しました。

この想いを実現するのは自分しかいないと思い、一念発起しました。


ーそんな背景があったのですね…徳田さん一人で独立されたのですか?

いいえ。僕と加瀬と現在当社役員のニックと3人で独立しました。
独立に伴い「どっちが代表をやるか」と加瀬を話し合い、「社長っぽいのは徳田だよね」という結論にいたり、僕が代表で、加瀬がCOOになりました。

加瀬は、僕がインターン時代から今日に至るまで、苦しい時期も共にし、一緒にやってきました。
多くの会社が「信頼できるNo.2 がいない」と悩んでいる中で、信頼できるNo.2がいる状態で起業できたのは本当によかったと思います。

僕は加瀬を裏切らないですし、加瀬も僕を裏切らないと思います。
加瀬はホントめちゃめちゃしんどい期間を共にした戦友みたいな人です(笑)
どんな時もついてきてくれるし、僕に無いものをたくさん持っていて、尊敬しています。

※普段から加瀬さんに絶大な信頼を置いていることがわかるツイート。
基本的には加瀬さんに取り締まられている模様(笑)素敵な関係値だと思います。


ーそういえば、現在のミッションである「日本の魅力を世界に伝える」は、前職のミッションと同じですね。ここは変更したりしなかったんですか?

結論からいうと、変えなかったですね。
僕たちは、「日本の魅力を世界へ伝える」手段として、MBOという形で起業をしました。
日本の魅力を世界へ伝えることが使命だと思っているので、これはこの先も変わらないですね。


ーなるほど。ではビジョンやバリューについてはどうでしょう…?

ビジョンは「クライアントの思いを海外Webマーケティングで実現できる最高のチームを作り、一社でも多くの日本企業の海外進出を成功させる」です。

「海外Webマーケティングができる会社」と「海外Webマーケティングで成果が出せる会社」は全く違います。僕らが海外Webマーケティングでかつ英語圏に特化している理由は至ってシンプルで、成果を出し続けることでお客様と成功体験を積み重ねることが大事だと思っているからです。

社名の「世界へボカン」もまた、海外一本で勝負していく覚悟を示す強い意志を込めています。
やることを絞ることで、徹底的に強みを研ぎ澄ます姿勢 は今も変わりません。

海外Webマーケティングのプロとして、常に「自分たちが提供している価値は何なのか?」「自分たちでないとできない仕事は何なのか?」を問い続けています。



海外Webマーケティングのスペシャリストとして

ー今後の展望についてお話を伺いたいと思います。いつまでにどんな組織にしたいとか…

あっ、ちょっといいですか…
僕は、年商とか「いつまでに何名規模の会社にしたい」とか、そういうのはないんですよね。


ー(えっ…ないの……)

どれだけお客様の相談に乗って、しっかり答えとして出せたかが重要だと思っています。

先ほどもお話ししましたが、一番重要なのは顧客に向き合い続け成果を出すことです。「海外Webマーケティングで成果が出せる会社といえば、世界へボカンだよね」と顧客が口を揃えて言ってもらえるような組織にしていきます。

本来は、成果を出すためには一言語あたり30名くらいの人数が必要なんです。
現在の世界へボカンはだいたいその半分くらいの規模です。人数でいうとまだまだ少ないですが、メンバー全員がミッションに共感し、年齢国籍問わず切磋琢磨している環境です。


ーどこまでもお客様と誠実に向き合ってますね。

だからこそ、採用活動において「誠実さ(熱い気持ち)」を最重視しています。
これまでいろんな会社が海外Webマーケティングを事業として始めては撤退し…を繰り返しています。

それはなぜか。
答えは、成功法自体が少ないため収益化するのが難しいから。海外Webマーケティングは、海外で知られていないものの価値を伝え、購入していただくというとても困難なものです。

自分たちで成功法を模索し続けるためには、スキルだけでなく誠実さが求められます。
クライアントのプロダクトや彼らの想いに共感し、心底、魅力を伝えたいと思えるような熱い気持ちと、とことんやり抜くことが不可欠です。

スキルは後でいくらでも教育で伸ばせますが、仕事に取り組む姿勢はこれまでの人生で培ったものなので容易に変えることはできません。

覚悟や熱い想いを持って海外Webマーケティングに取り組みたい!日本の魅力を世界へ伝えたいというミッションに共感したメンバーが集まっていますし、今後もそれは変わらないですね!


加瀬さんの写真撮影時に自らレフ版を持つ徳田さん。となりは産休明けで最近復帰したメリンダさん。

徳「加瀬さん、もっと笑って」
加「僕写真とかすごく苦手なんですよね…ちょっと!光当てすぎ!!!」
徳・メ「wwwwwwww」

終始楽しげな雰囲気のままインタビューと撮影が進みました。
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