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【DX特集vol.1】30代前半 DX推進リーダーの知られざる想いを聞いてみた

こんにちは!エス・エー・エス株式会社 採用担当の若梅です。

エス・エー・エス(以下、SASと呼ぶ)で力を入れて取り組んでいる「DX」
取組みの範囲は多岐にわたります。
初回はDX推進チームのリーダーである大内さんにインタビューを行い、
これまでの取組みやリーダーとしての苦労ややりがい、SASとして目指していくものについて語っていただきました!

プロフィール

<大内さん>
■経歴
 2011年 新卒入社
 ソリューションシステム部→クレジットシステム部→金融システム部と様々な部署で経験を積み、
 2022年度よりDXサービス部のGr長・DX推進チームリーダーとして活躍中。
■趣味、マイブーム
 野球観戦、散歩(休日は朝10kmほど歩いています。歩いて他県まで行くことも。)


インタビュー内容

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1.DX推進とはどのようなチームか
2.これまでの活動内容
3.推進リーダーとしての苦労ややりがい
4.今後の展望
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1. DX推進とはどのようなチームか

大内:SAS社内のDXを推進するために各部門から横断的にメンバーが参画して組成されたチームに
なります。
推進チーム内ではタスクフォースとそれを統括するマネジメントチームに分かれています。
タスクフォースは昨年度から引き継いだミッションの遂行を担当し、マネジメントチームでは各タスクフォースの管理や2030年に向けたDX戦略の計画策定を行っています。

ーーどのくらいの規模感のチームですか?

大内:全体で29名、マネジメントチーム含め全部で5つのチームに分かれています。

ーーかなり規模感も大きいですね。どのようにマネジメントされているのでしょうか?

大内:各タスクフォースに担当PMOを置き、各PMOから上がってきた情報を吸い上げるように
しています。
週1のマネジメントチームミーティングの中で進捗報告や今後の計画・課題の吸い上げを行っていますね。
Backlogも利用して各タスクフォースから週次で進捗を共有してもらっています。

2. これまでの活動内容

大内:昨年度からの実績も含みますが、主に以下になります。

 ・企業のDX推進度を測り、最適な施策を提案するインプットとしての利用を想定した
  「DXレベル表」の作成
 ・Microsoft365の導入(メールサーバーの移行、SharePoint基盤構築、Teams導入)
 ・バックオフィス業務変革に向けた業務フローの整備
 ・SASが求めるDX人材像の作成
 ・経費精算システム(自社開発)の社内導入フォロー
 ・人事評価システムの開発
 ・2030年に向けたDX戦略の策定

3. 推進リーダーとしての苦労ややりがい

大内:お客様先に常駐して作業しつつ、自部署の管理職としての役割を担いながら推進チームを運営しているので、タイムマネジメントには苦労していますし、常に悩んでいます。
また、これまで関わりの薄かったDXという分野にリーダーとして参画したことで、変化に適応していくのが難しいと実感しています。

但し、それも自分が乗り越えるべき壁であり、「どうやってこの難局を乗り越えるか」「そのためにどうすればよいか」「自分をどう変えていくか」を考えて実践することが、自分の成長に繋がると信じて取り組んでいます。

私が好きな名言の1つに「壁というのは、できる人にしかやってこない。 超えられる可能性がある人にしかやってこない。 だから、壁がある時はチャンスだと思っている。」(byイチロー選手)がありますが、
今まさにその心境です。

忙しいけど非常に前向きに取り組めているということですね。



ーー大内さんはこれまで社内表彰で「ベストリーダー賞」を2年連続で受賞されるなど、リーダーとして数多くの実績を残されています。これまでは現場リーダーや管理職としてのリーダーがメインだったと思いますが、推進チームリーダーとの違いは感じますか?

大内:基本的なスタンスは同じだと思っています。

リーダーとして一番気を付けているのは「メンバーに気持ちよく作業してもらう」ことです。メンバーにとってやりやすい形にしたいですね。

メンバーには通常業務もある中で推進活動に参加してもらっています。
「せっかく参加してもらっているのだから本業に活かせるようにしてもらいたい。」という想いから、月1の全体ミーティングでは一方通行にならないようにセッションの時間を複数設けています。

セッションは4~5名1ルームに分け、毎回メンバーが異なるようにしています。これには、普段接する機会の無いメンバーともコミュニケーションする機会を作ってほしいという意図があります。

また、参加することで個人のスキルアップや今後のDXの活動に活かせるように、毎回テーマも変えています(「どうやる?ナレッジマネジメント」「DXの内製化を考える」など)。
月1回ではありますが、その1回をなるべくメンバー全員にとって有意義なものにしたいと考えて進めています。

4. 今後の展望

大内:2030年に向けて、データ戦略を軸にDXを推進していきたいと考えています。

そのためにやらなければいけないミッションが山積みなので、それらを関連部署やチームを巻き込んで取り組む体制・スキームを確立していく予定です。

私も客先常駐から離れて専任としてDXに取り組む予定なので、その中心として動き回りたいですね。


ーーデータ戦略についてもう少し詳しくお聞きしてもよろしいでしょうか?

大内:SASでは色々なクラウドサービスやシステムを導入し業務効率化していますが、データはそのシステムやサービスの中で完結してしまっていて会社として有効活用できる状態になっていないのが現状です。
そこで、これからはもっと溜まった情報を施策や戦略に活かすためにデータを一か所にまとめられる「基盤」を作りたいと考えています。

色々なサービスを導入して終わりではなく、集まったデータを分析・加工し、社内の業務改善を行ったりお客様への新しいサービスの提供や経営戦略の立案等、新たな施策に繋げていくことを目指しています。


大内さんありがとうございました!

今後もDXへの取組みについては特集を組んで追っていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!

以上、DX推進リーダーインタビューでした。


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