エスディーテックのリクルーターの中村です！

【前編】では、UIデザイナー兼人間中心設計専門家として活躍している中島さんに、仕事のやりがいから大変さ、苦労話まで聞くことができました。【後編】では、エスディーテックで働く魅力や社内のリアルに迫ります！

エスディーテックでデザイナーや人間中心設計専門家として働く魅力を教えてください！

【中島】やっぱり、色々な業界の上流が知れることですかね。世の中の仕組みを垣間見ることができるというか。各メーカーさんが、コンセプトを立てて素晴らしい志を持っているのですが、うまくいってないこともあるんですよね。それを一緒に解決していくことが、やりがいですしすごく面白いところです！

課題解決というのは、デザインを通して行うものなのか、プロセス自体を大幅に改善していくものなのか、どちらが多いですか？

【中島】どちらもあります。コンサルとして携わることもあるし、UIを改善したいということであれば、ユーザー調査や画面デザインをすることもあります。そういったサービスや機能全体を設計することが“デザイン”なのかなと思っています。

“デザイン”の意味合いが、とても広義ですね。

【中島】本当にそうです。良く言えば、デザイナーとして色々なことができるんですが、大変な面を言えばやることがいっぱいなのでいつも手が足りない状況で、色々なことを学ばないといけないです。

それは勉強することが日常になりますね。エスディーテックでは、デザイナーとエンジニアが上流のタイミングからディスカッションしながらプロジェクトを進めていくと思いますが、実際の関わり方はどんな感じですか？

【中島】何かを作ることになった段階から、デザイナーとエンジニアが協働していくことが多いです。社内でのコンセプトのディスカッションの場では、デザイナーが理想論を語るんですが、デモや製品に落とし込んだときに実現可能なのか、どうやって表現するかを考えていかないと、製品にはならないですよね。現実に製品化していく上で、上流のデザイン設計のタイミングからエンジニアと相談しながら進めることは不可欠だと思っています。そうすることで、エンジニアの意見や視点も取り入れやすいと思っています。

なるほど。その環境は、デザイナーから見ても働く環境としては魅力的だと思いますか？

【中島】エスディーテックは、デザイナーとエンジニアの距離が近い職場だと思うんです。デザイナーとエンジニアは、視点が違ったり、考え方も違うので、大変なこともあります。議論の場では、衝突をすることもありますが、それは無駄なことではなく、必ずクオリティアップにつながることだと思っています。エンジニアとディスカッションすることで、私自身もとても勉強になっているし、結果としてもより良いものができていると実感しています。

今後の中島さんのキャリアビジョンについても、教えてください！

【中島】最近少しづつ、マネジメントする機会が増えて、大変なこともあるけどおもしろいと感じています。でも、モノを作る環境から離れるのは考えられないので、キャリアを積んでもどこかしらではモノづくりに必ず携わっていきたいと思ってます。

答えにくい質問かもしれませんが、エスディーテックを一言で言うとどんな会社ですか？

【中島】真面目で優しくてゆるい会社ですかね（笑）勤務体系がフレックス制で、時間に拘束されないのは、とても働きやすい部分ですが、自分を自分で管理していかないといけない環境でもあります。デザインしていく上で煮詰まってしまったとき、川に散歩しにいってもいいし、自分が成果につなげられると思ったことは、結構なんでもできます！デザイナーとしては自由に仕事ができる環境です。自由がある一方で、自分で何かやろうと思わなければ何も始まらない環境でもあるので、アクティブに動ける人の方が向いていると思います。

「真面目で優しい」というのは、働いている人の傾向です。みんな仕事に対してすごく誠実ですね。体育会系ではないのでおとなしい人が多いですが、優しい人が多いので、気遣ってくれるというか、過ごしやすい環境だなと思います。女性だからチャンスを逃すとか、そういった事も絶対ないです。

最後に、エスディーテックでデザイナーとして活躍できる人はどんな人だと思いますか？

【中島】自分の中に常にインプットし続けられて、それを楽しめる人がいいのではないかと思います。「このままでいいや」と思っていると、アウトプットがついていかなくなってしまうので、例えば、「アクティブに動くのが好き」とか、「何か一点の知識に長けている」とかでもなんでもいいと思うんですが、自分の中に常に情報を入れて、それをアウトプットに活かせる人が向いていると思います。

また、私が知らない知識を持っている方と話していると楽しいので、やっぱりデザインすることが好きな人といっしょに働きたいですね。サラリーマンなので、「お金をもらえればいっか」という人もいるとは思うんですが、それよりデザインの仕事が好きで楽しんでやっている人の方が、アウトプットもいいものを出していると思うので、そういう人と仕事がしたいです。

ありがとうございました！