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司書・学芸員にオススメ!誠勝が奈良で始める『常用型派遣』ってどんな働き方?

こんにちは。株式会社誠勝です。

皆さんは「派遣社員で働く」と耳にした時、どういった働き方をイメージされるでしょうか?
恐らく多くの方が、派遣先での就業期間中にのみ雇用が発生する「登録型派遣」を想像されるかと思いますが、当社では「登録型」とは別の働き方である「常用型派遣のみ」を行っています

そもそも、派遣社員としての働き方には大きく「登録型派遣」と「常用型派遣」とに分かれますが、
一体、常用型派遣とはどういった特徴のある働き方なのか。
また司書・学芸員にとって、どういったメリットがあるのか。
今回のストーリーでは、「常用型派遣」について、簡単にご紹介させて頂きます。

「常用型派遣」とは?

常用型派遣とは、派遣元会社と「常時雇用」の契約を結び、派遣先企業にて勤務する働き方を指します。
厚生労働省は「常時雇用」を以下のように定義しています。

① 期間の定めなく雇用されている者

② 過去 1 年以上の期間について引き続き雇用されている者または雇い入れ時から1年以上引き続き雇用されると見込まれる者

(引用)東京労働局「「常時雇用する従業員」とは?」https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/var/rev0/0142/7175/20167411655.pdf, 2024年2月12日参照


つまり、「1年以上の雇用契約で雇用されている契約社員または正社員」として、取引先(当社の場合、図書館・博物館等)で働くということです

「常用型派遣」のメリットは、派遣先での就業期間終了後でも、契約期間内は派遣元会社との雇用関係は継続されることが特徴です。その間は派遣元会社の業務に従事することで、長期的なスキル形成と安定した雇用環境を実現することができます。

株式会社誠勝では、司書・学芸員の皆様の長期的なスキル形成と安定したサポートを行うため、中途採用の方に対して、常用型派遣での雇用契約を結んでおります。

司書・学芸員が、常用型派遣としての就業を選ぶ3つのメリット

当社で常用型派遣の形態で就業するメリットは主に次の3つです。


(1)派遣先の有無に左右されない、継続した雇用環境

常用型派遣の最もわかりやすいメリットと言えるでしょう。

上記で説明した通り、派遣先企業での就業期間が終了しても、予め派遣元(=当社・誠勝)と締結した雇用契約については変わらずに継続されるため、もしも新たな派遣先がすぐに見つからない場合の就業していない期間においても給与の支給が発生します

(2)図書館・博物館・自治体・アーカイブ企業・団体などで、様々な職務経験が積める

直接雇用される派遣元(=当社・誠勝)が行うデジタルアーカイブ業務はもちろんのこと、派遣先の図書館・博物館・自治体史料館・アーカイブ関連の企業・公益団体など、転職をせずに複数の職場での実務経験を積むことが出来ます。

対応できる業務の幅も広がり、自身のスキルアップに繋げることが出来るため、常用型派遣ならではのメリットと言えます。

(3)「デジタルアーカイブ利活用」の教育訓練を受けられる

約70年ぶりに改正された博物館法では新たな事業活動として、博物館資料のデジタルアーカイブ化と、地域の活力向上への寄与が盛り込まれました。図書館でも著作権法が改正され、デジタル資料のメール送信が一部可能になるなど、図書館・博物館業務に従事する人にとって「デジタル」活用能力は必要になっていきます。

当社ではあらゆる貴重史料・絵画・図面などのデジタルアーカイブ化のスキルはもちろんのこと、デジタルアーカイブを利活用した教育プログラムを、司書・学芸員の常用型派遣社員の方に提供します。

大学や地域公益団体、奈良県主催のインターンシップ事業などで実績をもつ教育訓練で、長期目線のキャリア形成をサポートしています。

おわりに

司書・学芸員は非常勤での募集も多く、腰を据えてキャリア形成を行いたい方のお悩みを聞くケースも多いです。

常用型派遣では安定した雇用のもとで、様々な業務を経験することが可能なため、専門分野での知識が身に付きやすく、比較的早いスピードでのスキルアップが可能です

また、誠勝では図書館・博物館へ配属されることになった社員の方に対し、定期的に専任のキャリアアドバイザーとの面談も実施しており、就業時の相談事や今後のキャリアについてなど、気軽にご相談頂ける環境を作っております。

今後司書・学芸員として働きたい、キャリアをじっくりと築いていきたい方は、選択肢の一つとして、誠勝の常用型派遣としての就業に興味を持っていただけたらと思います!

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