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【事業部長インタビュー】クライアントである写真館様をエンパワーする!業界の挑戦に寄り添う法人事業部の戦略と展望…

こんにちは。法人事業部の楠本です。

写真館様をお客様としサービス提供をおこなう法人事業部ですが、今回は、事業部の【戦略と今後の展望✨】について伺うべく、新原事業部長を直撃してきました!



新原 研太(しんばる けんた)

2人の娘さんがいるパパ。大学卒業後は新卒で電機メーカーに就職。その後、当時300人規模のベンチャーだった楽天に中途入社。約19年間勤務。前半の10年間は、楽天市場事業の営業を幅広く経験。後半の9年間は、マネージャーとしてマーケティング部長などを経験。2021年に千に入社。現在は、撮影事業者(主に写真館)向けに「はいチーズ!」のシステムやサービスを提案・導入する法人事業部の事業部長を務める。



Q,法人事業部のミッションを教えてください。

「子どもたちと写真館を笑顔にする、トータルフォトサービス」

事業部のサービスコンセプトは、「子どもたちと写真館を笑顔にする、トータルフォトサービス」を掲げています。このサービスコンセプトは2021年1月にチーム全体で議論を重ね、決定されました。

私たちは、写真館様の業務を支援し、スクールフォトの売上を最大化することをミッションとしています。その結果として、写真館様だけでなく、最終的なエンドユーザーである子どもたちやそのご家族にも、最大数の笑顔を届けていくことを目指しています!



Q「スクールフォトの売上を最大化」とは、どのようなことですか?

スクールフォトの売上最大化と言っても、単に『はいチーズ!』のシステムを写真館様に導入して写真を販売してもらうという、単純な営業スタイルではありません。

写真館様の事業規模や人員体制、その他スタジオ業務との兼ね合いなど、各写真館様の置かれている状況や事業課題は多岐にわたります。

当法人事業部の営業スタイルは、顧客である写真館様の現状の課題や今後のビジョンを十分にお伺いし、その上で当社が提供できるシステムやオプションサービスなどのソリューションを丁寧に提案していきます。お客様のニーズに合わせたカスタマイズされたソリューションを提供し、問題解決に向けて一緒に取り組んでいくことを大切にしています。



Q「単純な営業スタイルではない!」とは、なんだかワクワクしますね。ただ、初めて話を聞く人にとっては想像するのが難しそう・・。具体例をあげてお話いただくことはできますか?

例えば、運動会や修学旅行など、写真館様が撮影した行事写真は、通常「撮って出し」という形で販売されることはほとんどありません。販売に適した写真を選別し、画角や色味、明るさを調整して、販売可能な美しい状態に編集する必要があります。この編集作業は、写真館様が撮影している学校数や行事数、撮影枚数に比例して膨大な作業量となります。編集作業が遅れると、販売開始が遅れて学校様にご迷惑をおかけするだけでなく、写真の売上自体も鈍化する可能性が大きくなります。このような編集業務を当社で請け負うことで、写真館様の業務負担を軽減し、写真売上を伸ばすお手伝いが可能です。

また、同一市区町村内の卒業式などで、写真館様の自社のカメラマンが不足した場合など、当社のカメラマンが撮影を支援したり、当社に販売システムを切り替える際に写真館様と共に学校向けの説明資料を準備したり、学校へ営業同行するケースもあります。つまり、当社の営業の強みは、単にスクールフォトのシステム提供だけでなく、各種業務工程において写真館様のニーズに応じた包括的なソリューションを提供できる点にあります。

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Q一般的に写真館は縮小していっている印象があるかと思います。その点については、どのようにお考えですか?

従来のやり方を見直し新たな商機をつかめる業界

近年の調査会社のレポートによれば、スマートフォンやデジタルカメラの普及、少子化、そして新型コロナウイルスによる各種行事の減少などが要因として挙げられ、写真館の倒産が増加している実態があります。しかしながら、これらの外部環境の変化を契機に、従来のスクールフォトのビジネスモデルを見直し、新たな商機と捉えて売上を拡大している写真館も少なくありません。

マクロ的には少子化は避けて通れない環境変化の一つですが、スクールフォトの販売方法や売上項目においても変革が見られます。掲示販売からネット販売へ、アルバム売上からスナップ売上へのシフトなど、これまでに挑戦していなかった領域への展開が行われています。そのため、写真館業界にはまだまだ成長の余地があると考えています!



Q写真館業界の今後が楽しみになりました。新原さんが千に入社された決め手は、今お話しくださった点に魅力を感じたからなんでしょうか?

そうですね。

入社のきっかけは、40歳を過ぎて、自身のキャリアを見つめ直すタイミングで、たまたま当時の取締役の方から声をかけていただいたことです。正直を言うと、千株式会社という名前は知らなかったのですが、「はいチーズ!」というサービスは、私の娘の保育園で導入されており、その素晴らしさは実感していました。

マーケットやクライアント特性は異なるものの、ビジネスモデルやECサービスである点、何よりもクライアントをエンパワーするという点で前職とも共通点が多く興味を持ちました。また、現在の千は当時私が前職で入社した頃とほぼ同じ規模感であったため、一つのベンチャー企業から大企業に成長する過程を経験した私の経験を以って千の事業成長に貢献したいという想いを強く抱いたことを覚えています。



Q最後に、法人事業部の今後の展望を教えてください。

こども関連ビジネスの新しいマーケットを創造し業界No1サービスへ…

当社が子ども関連のビジネスを展開する中で、採用面接でもよく事業の将来性について質問を受けることがあります。現在、日本の出生数は毎年前年割れしており、23年度の出生数は70万人台前半まで落ち込む見込みです。しかし、一方でこども関連ビジネスの市場は、コロナ禍に見舞われた2020年度以降は、毎年微増し続けており、成長率を維持しています。※

このような状況から見ると、「少子化=将来性がない」ということではなく、時代にあったサービスや付加価値を提供することで、新しいマーケットを創造し、成長することは可能だと考えています。

また、法人事業部は事業部として5年目を迎え、売上規模や組織が着実に拡大しています。しかし、写真館様向けのシステム改善や売上拡大のための仕組み作りなど、業界No.1のサービスにするためにはまだまだ対応すべき課題が多く存在します。写真館・先生・保護者・子どもたち、みんなが幸せになるビジネスを一緒に作り上げていきたいと考えています!


新原さん、いろいろとお話くださりありがとうございました!


最後に…

法人事業部のビジネスは決して確立した事業ではなく、まだまだ発展途上のビジネスです。事業成長とともに自己の成長を重ね合わせ、業務を楽しめる人材を求めています。

当社は「Aim for Greatness」を掲げており、新たな挑戦や発想を歓迎する環境を提供しています。

そのため、これから応募して頂ける求職者の方々には、ぜひ既存の営業スタイルや枠に縛られず、自らの過去のキャリアから得た知識やスキルを存分に発揮していただきたいと考えています。

日本の子どもたちに1枚でも多くの想い出(写真)を届けるビジネスをぜひ一緒に築いていきましょう!


※出典:矢野経済研究所こども関連ビジネス市場に関する調査を実施(2023年)


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