採用も人事もキーワードは『アジャイル』本気で会社にコミットしたい人事の考え方。

こんにちは!サーバーワークス マーケティング担当の鈴木です。

「社員と会社の関係性をもっと世の中に発信したい!」そんな思いから、サーバーワークスで活躍している中途入社社員を紹介しています。

第3回目は、新卒入社した会社にて営業から突然人事へのキャリアチェンジを経験し、以降18年間人事の仕事を貫いている中村圭さんです。
入社後、社内の労務周りの整備を早急に行い、よりよい会社作りに貢献している中村さん。サーバーワークスのよさや、現状感じている課題などについてお話を伺いました。

-- 前職ではどういったお仕事をされていたのでしょうか?

(中村)前職でも人事として働いていました。コールセンターをやっている5000人規模の大きな会社だったので、人事も20人ほどいました。それぞれが役割分担をして仕事に取り組んでいましたね。

私自身の業務内容は「人事制度の改定や運用」、「働き方改革関連」でした。もう少し具体的に説明すると、前職は大手SIerの子会社でしたが、親会社がグループ再編を行い、グループ会社を分離・統合することが多く、その際に生じる手続きを行っていました。また、「働き方改革関連」では残業を減らすための施策や有給休暇取得率を上げるための施策を考えたりしていましたね。

大手ならではの先行事例に携わる機会がよくあったのでとてもよい経験となりました。法改正や働き方改革に関する最先端の手法や情報が比較的入りやすい環境だったと思います。

-- 自分に対してポジティブな環境があった中で、転職を考え始めたきっかけはなんだったんでしょうか?

(中村)事業に対して人事職の自分がどのようにコミットできているのかが全く見えなかったことが転職を考え始めるきっかけになりました。

「自社がなにをやっているのか」「自社はなにを目指しているのか」について答えられない人事が結構いたんですよね。私は「会社がどんなことを行っているのか」ということにすごく興味があるので、そういった環境が辛かったのかもしれません。

前職では人事としての新しい取り組みに携わることが多かったので、幅広いスキルや経験を身につけることができました。ただ、それが会社や事業に対してどのように役に立っているのか手応えが掴みづらかったんです。

-- 転職活動中の選択肢の1つとしてなぜサーバーワークスがあったのでしょうか?

(中村)サーバーワークスの魅力は、ビジョンを社員全員が言えるところです。また、現在は育休中ですが、採用を担当したメンバーから大きな影響を受けました。立場上は現在部下にあたるので、上司の採用を行っていたんですよね。

彼女は技術に関してものすごく詳しく話せるわけではありませんが、「サーバーワークスがクラウドでなにがしたいのか」という部分をちゃんと説明してくれました。それがすごいというより面白いと感じ、サーバーワークスを意識するようになったんだと思います。

経営理念はどんな会社にもあると思いますが、たいていのものは覚えにくくモヤッとしている印象がありました。サーバーワークスは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」というビジョンで、こんなにわかりやすく簡潔なビジョンを持った会社があることに驚きましたね。

ビジョンを知り、採用で関わった人たちの話を聞き、みんなが一丸となって目標に向かっていることがわかったので、人事の立場でも力になれそうだと感じることができました。


-- サーバーワークスの組織や社風の面で面白いと感じたことはありますか?

(中村)石橋を叩かないところ、ですかね。

人事の施策でもそうでしたが、企画が通るスピードが普通の会社とは全く違うなと感じました。今までは新しい企画が通るのに早くても半年はかかっていました。しかしサーバーワークスでは社内のコミュニケーションツールのslackで「とりあえずこれやってみたい!」と話が持ち上がり、「いいね!」というレスポンスが返ってきたら、自分の工数的に余力があればそれを実行できちゃうことが多いんですよね。

リスクしか考えない環境にいた私には「とりあえずやってみよう」という精神が、パラダイムシフトに近いぐらい衝撃的でした。仕事の進め方や価値観は本当に驚いたところです。

大石さん(当社代表取締役社長)が「失敗するなら早めに」ということをよく口にしています。この考え方が当社の行動指針の1つである「スピード」につながっていると思うんですよね。多くの会社は失敗しないように時間をかけるのに、サーバーワークスは失敗をより早く経験するためにスピードを重視する。それを面白いと感じました。

-- スピードを感じた具体的なエピソードがあれば教えてください。

(中村)最近ではピアボーナス制度のさばチップ導入ですね。

私はさばチップアンバサダーとしてこの取り組みに関わっていました。実際のスピード感もしっかりと記事になっているのでぜひそちらも読んでみてください。

人事は自分が率先して新しいサービスを取り入れるよりかは、調整役としてアサインされることが多いのですが、今は直接プロジェクトに参加できることにおもしろさを感じています。私自身、失敗しないようにじっくりと考えて慎重に動く癖がついてしまっているので、そこは変えていきたいですね。とりあえずやってみて、不具合を振り返るということを意識しないとだめなんだなと痛感しました。

また、プロジェクトをどんどん進めていく若手の推進力のすごさも感じましたね。去年、新入社員として受け入れた鈴木さんがこういったインタビューをしているのを見て、サーバーワークスにジョインした若手が活躍しているんだな~と感慨深いです。

-- ありがとうございます、恐縮です(笑)

-- 話は変わりますが、サーバーワークスのはたらきかたはご自身に合っていると思いますか?

(中村)今まで何度か転職をしていて、サーバーワークスは4社目ですが、100%ベストな会社ってないと思っています。前職では伝統的な人事のやり方を学ぶことができましたし、サーバーワークスではさまざまな新しい価値観に触れることができています。

前職は平均年齢が41,42歳ぐらいでしたが、サーバーワークスは35歳ぐらいなんですよね。自分が若いときは2,3個下はいるとしても、圧倒的に年齢が上の人が多いじゃないですか。でも今は私も40歳を過ぎ、生産人口で見ると年上と年下が半々ぐらいで、今までのやり方にはなかった新しい価値観に刺激を受けることが多くなってきました。先輩も含めて自分たち世代のやり方がいつも正しいわけではなく、年上ができるのが当たり前ではないと学ぶことができました。

-- 若手に刺激を受けることが多いんですね。

(中村)そうですね。また、サーバーワークスの若手はやる気があるだけではなく、自分の意見をしっかりと言えるところがいいところです。やる気があっても意見が言えないという状況もあるとは思いますが、言葉にしていない考えを汲み取るのって難しいと思うんです。実際、人事のメンバーからは「阿吽の呼吸を前提に仕事するのはダメです!」ってよく言われます(笑)

サーバーワークスに入ってからは若手が「こんなものがありますよ」と積極的に人事の情報もキャッチアップ・共有してくれるので、みんなと一緒に仕事をすることで新しいサービスやツールをたくさん知ることができています。ただ、人事の世界は全部が全部新しい考え方ややり方がよいとは限らないので、先人たちの旧来の知恵と若い人が関心のある情報を選んだり組み合わせたりして、新しい価値を考えていくことも自身の役割かな、と考えています。

-- サーバーワークスに入社して、なにか課題に感じていることはありますか?

(中村)サーバーワークスらしさを上場後も維持し続けるために人事はなにができるのかについて課題を感じています。

実は、最終面接の時に大石さんに上場することを反対したんです。理由は、サーバーワークスは自由な雰囲気で社員が楽しそうに仕事をしているのが魅力なのに、上場したことによってなにかに縛られてしまうのではないかと不安に思ったからです。せっかくのよいところが失われてしまうのではないかと思いまして。

現状ではその部分はうまくクリアできているなと感じています。ただ、この現状を維持していくのって結構大変なのではないかとも思っています。社員がいやいや会社に来て仕事をするのではなく、やる気を持って行動できるサーバーワークスらしさを維持する必要性があると感じていますね。

人事はその課題に対してなにができるのか、そこがまだ完璧に見えていません。人事は比較的法律なども含めてルールが多い世界なので、サーバーワークスらしさをなくす原因になってしまうのではないかと怖さも感じています。今後なにをするのか、どこまでの範囲でやっていくべきなのか、というのは入社してからずっと悩んでいることの1つですね。

それから、大石さんは求める人物像を決めずに採用活動を行っており、「採用も人事もアジャイル」という考え方を持っています。私自身「アジャイル人事」という考え方を完璧に理解しているわけではないので、その部分も考えていく必要があると感じています。

-- 具体的にどういった取り組みが「アジャイル人事」だと考えますか?

(中村)ルールはもちろん重要ですが、そのルールが社内に対してどのように映るかを考えることがアジャイル人事に繋がっていると考えています。

例えば、「週休3日にしてほしい」という要望が社員からあったとして、なぜ週休3日にしたいと考えるのか、経営としてやりたいと思うのかを熟考した上でルールを新しく作るか作らないか結論を出すことが重要です。

今まで働いていた会社では、そのような要望が上がってきたとしても「正社員の場合は無理」「そんなに休みたいなら契約社員として働いてほしい」といったように、前例にないことを嫌うルールありきの答えしかだすことができなかったと思います。でもサーバーワークスの人事は社員1人1人の要望に真摯に向き合う姿勢があり、このような姿勢がアジャイル人事の1つの形なのではないかと考えています。

(写真解説:屋上で休憩している中村さん)

-- 最後に、サーバーワークスに興味を持っている皆さんにメッセージをお願いします。

(中村)いろいろできているところと、できていないところがありますが、ビジョンに対してみんなが自分の得意分野を伸ばして頑張っているところがよい会社だと思います。また、技術をウリにしていない自分も事業に貢献できていると感じています。このような環境や価値観に興味を持っていただけれるのであれば、入社するかどうかにかかわらずぜひサーバーワークスを見に来てもらえればと思います。

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