1
/
5

「識学」で一人ひとりが行動の質・量を上げ続けられる組織へ

株式会社識学 代表取締役社長
安藤 広大(Kodai Ando)
1979年、大阪府生まれ。2002年、早稲田大学卒業。同年、株式会社NTTドコモ入社後、2006年ジェイコムホールディングス株式会社(現ライク株式会社)入社。主要子会社のジェイコム株式会社(現ライクスタッフィング株式会社)で取締役営業副本部長等を歴任。2013年、「識学」と出会い独立。識学講師として数々の企業の業績アップに寄与。2015年、識学を1日でも早く社会に広めるために、株式会社識学を設立。

この記事は、LISTENの安藤のインタビュー記事を参考に記載しています。

識学は、成長を阻む悪循環を取除きます

『成果を挙げるためには、メンバーのモチベーションを上げることが大切だ』と、リーダーやマネジャー、経営者の多くはそのように考えていますが、それは間違いです。

成長できない企業は、ムダなことに社長の意識が向き過ぎていて、会社や社員の成長のために本当に必要なことがおろそかになっているケースが多いのです。

識学は、ビジネスで勝つための組織運営、真の意味で社員が成長する環境づくりのコンサルティング、トレーニングを提供している。2015年の設立以来、約3年半ですでに800社以上の組織が導入し、80%以上の組織がリピーターとなっていただけています。

クライアント企業の業種は多岐に渡り、規模は10数名から数千名まで幅広い。その中でも導入いただいている企業で、従業員数100名前後の規模の企業。トップの目が現場の隅々まで行き届きづらくなる企業が多くを占めています。





識学では、人間の意識構造を5つの領域に分けている。「位置」「結果」「変化」「恐怖」「目標」という、それぞれの領域で起こりがちな誤解や錯覚を把握して取り除くことにより、生産性を向上させています。

識学の見地からすると、例えば社内のコミュニケーションを円滑にするための上司と部下との飲み会は、企業の成長にとって不要な要素です。上司と部下が必要以上に打ち解けると、フラットな関係性と誤解し、上司は部下に気を遣い、部下には「これぐらいなら怒られないだろう」という甘えが生じてしまいます。これが5つの領域の一つ「位置」で起こる誤解や錯覚の一つ。そのため、社内の雰囲気は良いのに、社員が成長せず、結果が出せない状態に陥ってしまうことになってしまいます。

位置・結果を正しく認識させることが第一ステップ

識学では、上司は「位置」と「結果」を正しく部下に認識させるよう促すのが初期の改善となります。自分がどういう立場で、何をいつまでに達成しなければならないのかを正しく理解することで、部下は上司に指示されなくとも必要な行動を起こし、より良い成果を出すことで成長のためのモチベーションを自ら高めていくという好循環が生まれます。

会社は、市場競争に勝つために必要な機能を設定します。社員はその機能=役割を果たし、役割を果たしていく中で、自分らしい個性のある仕事になります。社員がやりたいことを実現できる環境づくりを優先してしまうと、会社は競合に負けることになり、結果として誰も幸せにはなれません。

識学を入れたことで、『時間に余裕ができた』という経営者は多いですよ。細かなプロセス管理や、ムダなコミュニケーションがなくなりますから。その分、次のビジネス展開や戦略に知恵を絞ることに集中できるようになればいいと思います


株式会社識学では一緒に働く仲間を募集しています
6 いいね!
6 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社識学からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?