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こてんぱんに失敗する想定から・・・
井上尚弥選手(ボクシングの)は、
怪物とかモンスターと言われるほど常識的ではないボクサーです。
全盛期のマイクタイソンのように、
素人の僕が観てもわかり易いほどに圧倒的に強いボクサーだと思います。
それでも井上選手は、完膚なきまで負ける想定し、
相手にボコボコにノックアウトされる想定をもって試合に臨む。
そんな記事をどこかで読みました。
まあだからこそ圧倒的に強い・・・
7月にリリースする当社クラウドサービスのAIRzは
失敗するパターンをいくつも想定はしていますが
僕自身の失敗の構想力まだまだ足りません。
そして構想は初期に深く行うべきで、
実践に入り、ある程度の時間が経ったときの失敗は
取り返しがつかないケースも多いと思います。
「やってみなければわからない。」それは事実です。
ただ、それを大きな声で言えるのは
失敗の構想を何度も何度も頭の中で重ねた人だけです。
新しい事業を進めるときはリーンスタートアップ方式の
仮説検証を実践し繰り返すやり方が良いと思います。
ただし希望的観測で入る実践と
事前準備をしこたまやった上での実践は異なります。
成果のためには実践が全てです。
でもそれを左右するのは準備。それが9割だと思います。
これら2つは対極にあるものではなく
1つの円でつながっているものです。
成功するためには失敗を心底恐れるべきで
そういった意味では、成功も失敗も一つ円でつながっているだけなのかもしれません・・・