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【スマイルズのヒト図鑑 vol.1】好きな「飲食」を軸に自分の世界を広げていきたい(レストラン事業部 黒木久弥)

こんにちは!スマイルズ広報の中神(なかがみ)です。

今回、スマイルズで働く仲間たちを紹介するコーナー、「スマイルズのヒト図鑑」をスタートすることになりました!

スマイルズはレストランからアパレルブランド、さらにはセレクトリサイクルショップなどブランドも業態も多種多様ですが、それらのブランドをつくる“ヒト”もとても個性豊かなメンバーが揃っています。

今回ご紹介するのは、レストラン事業部マネージャーの黒木 久弥(くろき ひさや)。中目黒高架下にあるLOVEとARTをテーマにしたレストラン「PAVILION」の店長です。


【 プロフィール 】

学生時代からスノーボードの選手として活躍。プロを目指すが、24歳の時に、ずっと好きだった料理の道へ。カフェカンパニーに入社し、その後、都内イタリアンを2店舗経験。別のレストランにて、立ち上げから料理長兼店長までを担った。2016年3月、スマイルズに中途入社。100本のスプーンFUTAKOTAMAGAWAにてキッチンに半年勤務。新ブランド「PAVILION」立ち上げのタイミングで店長に。現在は店長職も担いつつ、外部のコンサルティング案件も担当。


未来の自分が想像つかない。だから面白い。

― 今日はよろしくお願いします!早速ですが、黒木さんのこれまでのキャリア(スノーボード→カフェカンパニー→都内イタリアン2店経験→スマイルズ入社)が気になりすぎるのですが…。笑

黒木:20代前半はプロのスノーボーダーを目指しましたが、自分には才能がないことに気づいてその道は諦めました。当時は24歳、これから何をしようかと思ったときに頭に浮かんだのが子どもの頃から好きだった「料理」でした。飲食経営の会社、その後はイタリアンの個人店で修業し、経験は積めたのですが、当時は朝10時~夜2時まで、週6勤務で働いていました。体力はあったのでなんとかやれていましたが、徐々に精神的にきつくなってしまったんです。「これから自分はどうなるんだろう?」という疑問が渦巻いてしまって。

黒木:自分のアイデアを提案しても、なかなか聞いてもらう余地がなかったのも辛かったですね。自分で考えて、実行したい性格なので、自分のアイデンティティが削がれていくような感覚で…。もっと、自分の頭で考えて、動きたいという思いが募りました。



― それは悶々としてしまいますね…。ところで、どうしてスマイルズに転職をしようと思ったのですか?

黒木:その後働いた恵比寿のレストランでは店長兼料理長を務めていましたが、慣れもありどこか物足りなさを感じてしまって…。もっと色んなことにチャレンジしたいと思い、あらゆる飲食の会社に話を聞きにいきました。どの会社も数年後自分がどうなるか大体想像ができてしまったのですが、スマイルズだけはこの先自分がどうなるかまったく想像がつかなかった。シンプルに「面白そう!」と思いましたね。

黒木:事業やブランドの作り方において、これまでの自分のセオリーと違うやり方をしているというのも魅力的でした。例えば、1回の客単価で考えるのではなく、3年間でお客様に何回ご来店いただくか?というように、長期的な視点でお客様とお付き合いしようと考えている。ここなら、同じ飲食業界でも、新しい知識やモノの考え方が身につきそうだなと感じました。



自社ブランドからクライアントワークまで。シゴトの幅の広さがスマイルズの魅力。

― ちなみに、スマイルズで普段はどんなお仕事を?

黒木:PAVILIONの店長ではありますが、一言でいうと何でも屋さんですね(笑)PAVILIONは立ち上げから関わっていますが、オープン時はどこに欠員が出てもカバーするようにしていました。バーテンダーだってやりますよ。PAVILIONの空間を活かしたイベントのプロデュースや、 MEET@TABLEという出会い系イベントを企画することもあります。「誰かと誰かのキョリを近づけたい」というのがPAVILIONのコンセプトなので。最近では、飲食店のプロデュースなど外部案件(クライアントワーク)をやることも増えてきています。




(PAVILIONではアートを鑑賞しながら食事を愉しむことができる)


― PAVILIONの空間を活かした企画は増えてきている印象があります。PAVILIONだからできるイベントってどんなイベントなのでしょう?

黒木:とあるハイファッションブランドさんからの依頼で、社員向けのインナーブランディング兼交流イベントを企画したことがあります。イベントの目的は、そこで働く社員のみなさんに、「自分こそがブランドの体現者である」という意識を持ってもらうこと。そこで、「ブランドの歴史を紐解く旅」というコンセプトを設定しました。タキシードやドレスで着飾った社員のみなさん40人を本社からPAVILIONまでリムジンで送迎し、ブランドの歴史にまつわるクイズやワークショップを行いました。課題の最後は「晩餐会に誘われた時のファッションコーディネート」だったのですが、その場でみなさんが考えたコーディネートに着替えていただき、40人のためだけのファッションショーをサプライズで実行しました。とても盛り上がりましたし、自分自身がブランドアイコンなんだという意識がさらに強くなったのではないかと思います。この店舗、このブランドだからこそできること、ご一緒できるクライアントさんがいるなというのはひしひしと感じています。


PAVILIONで“LOVE”をテーマに出逢いの場を提供するイベント「ラブ活」


色んな世界を、見てみたいから。

― 黒木さんがこれからやってみたいことがあれば教えてください。

黒木:とにかく沢山ヒキダシを作りたいんですよね。色んな人と仕事がしたいし、色んな世界を見てみたい。PAVILIONの店長をやっていますが、「100本のスプーン」というファミリーレストランのオープン時のサポートや、GINZA SIXにある海苔弁専門店「海苔弁山登り」のヘルプもどんどんやります。1人ヘルプ事業部を立ち上げたいくらい(笑)外部案件(クライアントワーク)も好きですね。私は「これがやりたい」という夢や確固たるものというのは無いけれど、求められることに対して120%で答えたいというタイプで。外部案件は成果もわかりやすいし、でも自分の色もちゃんと出せる。



― 最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

黒木:とにかく前のめりな人、そして意思がある人。頭からつっこんでいく感じとか、好きですね。同じゴールを目指していても、そこにどうやって辿り着くかは人それぞれなので、自分のやり方をどんどん試してほしいなと思っています。


料理人に店長、イベント企画、さらには外部案件のプロデュースまで。好きな「飲食」を軸に既存の枠や立場に捉われず、好奇心の赴くままにチャレンジができるのはスマイルズならではの働き方なのかもしれません。


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