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【スマイルズのヒト図鑑 vol.2】美容師からアパレル業界へ転身。giraffeで働く魅力とは?(giraffe事業部 渡邉幸雪)

こんにちは!スマイルズ広報の蓑毛です。

【スマイルズのヒト図鑑シリーズ Vol.2】でご紹介するのは、giraffe事業部 店舗営業部副部長の渡邉幸雪(わたなべ こうせつ)。アルバイトとして入社し、催事での販売から直営店での店長経験、SV(スーパーバイザー)などを経て今は店舗営業を統括する仕事に従事しています。異色の経歴をもっている渡邉に、giraffeでの仕事についてざっくばらんに聞いてみました!

ネクタイ専門ブランド「giraffe(ジラフ)

【 プロフィール 】

専門学校卒業後、美容師になり、その後アパレル会社へ。2013年、パートナー(アルバイトスタッフ)としてスマイルズへ入社。催事での販売からスタートし、丸の内店店長、WORK TO SHOP Sendagaya店長、SV等の経験を経て、現職に。

知れば知るほど気になるスマイルズ。自分の好きなモノが全部つながった。

——さっそくですが、気になる経歴ですよね。もともと美容師をしていたところから、なぜアパレル業界へ?

渡邉:働いていた美容室ではお客様のヘアカットだけではなく雑誌撮影の仕事もよくあって、衣装などを担当していました。そこでファッションに興味を持ち、アパレル業界への転身を決めました。人と話すことや接客が好きだったので、販売の仕事もいいなと思い、古着屋さんへ。そこでは店長業務から海外での買い付け、自社ブランドの立ち上げなど、幅広い仕事を経験させてもらいました。

仕事はとても楽しかったのですが、そのお店はお客様のターゲット層が学生~20代前半くらいの若い方向けで、今後自分自身が接客のスキルアップをしたいと思ったときに、もう少し幅広い層の方と接点のある仕事をしたいと思い、転職活動をしました。

——どうやってgiraffeを知り、スマイルズへの転職を決めたのですか?

渡邉:セレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」に足を運んだときに、そこに陳列されていたgiraffeのネクタイを見て「素敵だな~」と思ったことが、giraffeとの出逢いです。そのあと、giraffeの直営店に足を運んでみたら、当時働いていたスタッフがとても気さくで話が盛り上がり、ネクタイ屋なのに“お客様と話をすることを楽しむ接客”が新鮮で、自分にも合ってそうだなと感じ、受けてみようと思いました。


——なるほど。最初はgiraffeの商品そのものに惹かれて、さらにお店に行ったら店舗で働くヒトも魅力的だった、と。PASS THE BATONもスマイルズが運営していたことは知っていたんですか?

渡邉:いえ、知りませんでした。会社説明会に参加するにあたり、giraffeを運営しているスマイルズを調べてみたら、Soup Stock Tokyoをやっていたり、PASS THE BATONをやっていたり、自分の好きなものが全部つながった感覚というか、「これもスマイルズがやってたのか!」と驚きました。

giraffeのコンセプトにもとても共感していましたが、調べれば調べるほどスマイルズという会社そのものが気になる存在になって、根底に流れる価値観や大事にしている考え方に共感できたので、転職を決めました。

それと、giraffeのネクタイは34℃、36℃、38℃、40℃という4段階の体温別にラインナップされていて、その考え方も面白いな~と思いました。


giraffeだからこそできる“物語のある接客”が、一番の魅力。

——実際に入社してみて、giraffeでの仕事はどうでしたか?

渡邉:入社してすぐのころはgiraffeの創業当初から働いているスタッフにくっついて、giraffeのことや接客のことなど、いろいろと話を聞きながら勉強しました。

そのときに言われて印象的だったのが、 “物語のある接客”。giraffeに買い物に来てくださるお客様には一人ひとりいろんな物語があって、その物語に寄り添い、お客様の期待に応えたり、その期待を超えるような提案をするのが我々の仕事だと。

——“物語のある接客”ですか。それは、具体的にどういうことですか?

渡邉:ネクタイを購入されるシーンってホントに人それぞれなんですよね。「結婚式で着用したい」と言われれば、どんな結婚式にされたいのか、どんな方々が参列されるのか、新郎新婦の想いなども聞かせていただきながら、商品のご提案をさせていただきます。同じ「結婚式」でも、内容は千差万別。そういった一人ひとりのストーリー=物語に寄り添うことがわれわれの仕事だと思っています。結婚式用にとgiraffeのネクタイを購入されたお客様に「一生記憶に残る結婚式になりました!」というご報告をいただけたりすると、本当にうれしいですね。

結婚式のような特別な日でなくとも、「大事なプレゼンで使いたい!」とか「何かちょっと自分を変えたい!」というときにもネクタイを探しにきてくださる方はいらっしゃいます。気軽に挑戦できるのがネクタイの魅力だなとも思います。

——女性であればアクセサリーなどもそうかもしれませんが、ネクタイを変えるだけで気分が上がったり、気合が入ったりしますよね。

渡邉:「giraffeは小さな意思表示。小さな行動、大きな変化。」というコンセプトがありますが、接客をする中でこのコンセプトの理解が深まり、自分なりに昇華できた気がしています。自分自身が接客してgiraffeのネクタイを購入してくださり、そのお客様がまたお店に帰ってきてくださる。そこでまた聞かせていただくストーリー(物語)の中にgiraffeが寄り添うことができたりしていると、とてもうれしいですしやりがいを感じます。

もう一つgiraffeで接客をしていて楽しいなと思うことは、お客さまと笑うシーンが多いことですね。ネクタイを売るためのトークをするというよりも、お客様のストーリーを聞かせていただいてさまざまなお話させていただくので、純粋に楽しいんですよね。


——本当に接客が好きで、人とお話するのが好きなんだなということが伝わってきました。最後に、どんな方と一緒に働きたいですか?

渡邉:giraffeが好き、スマイルズが好きといえる人でしょうか。自分の仕事や会社が好きかどうかってすごく大切な気持ちだと思うんです。楽しいことや大変なこと、日々の業務では様々なことありますが立ち戻れる原点に「好き」があると自然と頑張れるんですよね。純粋に同じ「好き」を共感できる仲間と働きたいですね。もちろんこれから好きになりたいと思っている方も大歓迎です。


一言に「アパレルの接客」と言ってもいろんな接客があると思いますが、giraffeだからこそできる“物語のある接客”ということばが印象的でした。

自分の好きなことや得意なことを活かして仕事をするためには、まず自分自身の“好き”をちゃんと把握することが大事で、その“好き”や“得意”を、giraffeというフィールドでどう活かしながら成長できるかは自分次第。接客を通して自分の世界も広がっていく、そんなことを感じる取材でした。

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