「とりあえずやってみよう」。
私がここに入った理由を一言でまとめると、たぶんこれです。
これは私にとって、ほぼ初めての“ちゃんとした仕事”でした。学生として過ごしながら、そろそろ就活も意識しないといけない時期で、紹介してもらった流れで「じゃあ一回、試してみるか」くらいの気持ちで入社しました。考えすぎると止まるタイプなので、まず触ってから判断した方が早い。自分の性格的にも、その方が合ってます。
仕事の中でいちばん印象に残っているのは、「意見を言うこと」に変な圧がないところです。
テストをしていると、定義や仕様が動くことがあって、「ん?」ってなる瞬間が普通にあります。そこで大事なのって、ふわっとした感想じゃなくて、「実際に使ってみて、どこで困ったか」「どうしたら分かりやすくなるか」だと思うんですが、ここではそれを言いやすい。
たとえば、仕様の言葉の定義がちょっと動いたとき。読み手側(使う側)の感覚だと混乱する部分が出て、「これって結局どういう意味で使ってます?」みたいな確認が必要になります。そういう時に、こちらが具体的な使用感とセットで「ここはこうした方が理解しやすいかも」と提案すると、ちゃんと検討されて、普通に採用されることがあります。
疑問を出すことが“面倒な人”扱いにならない。ここが、想像以上にストレスを減らしてくれました。
たぶん私は昔から、結論だけ渡されるより「理由と流れ」が気になるタイプです。良い悪いの前に、「なんでそうなった?」「なんでそう決めた?」が知りたい。仕事でも同じで、曖昧なまま走るより、まず状況を触って把握して、整理してから動く方が落ち着きます。だから、疑問や提案を出しやすい今の環境は、この性格と相性がいいと感じています。
入社して一番びっくりしたことを一言で言うなら、「自由」です。
自由って、放置されるって意味じゃなくて、「言うべきことを言っていい」「筋道を立てて話せば通る」みたいな自由です。
それと、ちょっと好きなところ。
「これ食べたい」って言うと、社長が出してくれることがあるところ。普通に嬉しいです。しかも食べながら作業しててもOKな空気があって、妙に助かってます。
逆に合いにくいかもしれないのは、自分の中では納得していないのに、表では同調だけして終わる人。疑問があるなら、ちゃんと出してほしい。私はそういうタイプです。
これからも「まず触って、整理して、前に進める」をやっていきます。たぶんそれが一番、私らしいので。