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社員インタビューVol.2/なんかええやん、この先輩 ~1年目から部長直属の女性営業社員~ (前編)

今回は、関西支社のコンサルティング部、新卒2年目の松本にインタビューをしました。2年前に入社してすぐに部長直下に配属されるなど、若手ながら大きな裁量権を持ち、関西の既存営業というポジションで働いております。今回はそんな彼女に、ソフトブレーンに就職するに至った過程と現在の仕事に関することを聞いてみました。


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【左:松本 右:松平】

社会人、短期大学、4年制大学を経て入社

Q.学生時代はどのように過ごされていましたか?

 私、実は経歴が少しややこしくて・・・高校を卒業してから一度、社会人を経験しています。そこから短大に入学、そして4年制の大学に3年次編入、卒業して、ソフトブレーンに入社しました。

ーそうだったんですね。では、その社会人時代について教えていただけますか?

 はい。そのときは測量・建設コンサルティングの会社に勤めていました。

ー測量コンサルタント!?初めて聞きました。それは、どのようなお仕事ですか?

 社会インフラの設計や基礎調査、CAD(キャド)という設計ツールを使って図面の作成などをしていました。最初は「誰でもできる簡単なお仕事☆」と聞いて入ったのに気が付いたら、「あれ?聞いてた話と違うぞ‥‥?」って感じでした(笑)。

ーそこから、なぜ短期大学に入ろうと思ったのですか?

 このときは契約社員でしたが、本当に毎日忙しくて・・・。早朝出勤や深夜残業が当たり前で、もはや会社に住んでる人もいたり。バリバリ働きたいけど、本当にこのまま働き続けられるかな、というぼんやりとした不安がありました。

かと言って、何か人より優れていると思えることがある訳でもなく、色々考えた末、まずは大学へ行こうかなと思いました。あと、周りの大学に進学している人たちが純粋に羨ましく、コンプレックスでもあったんですね(笑) 。

でも、いきなり4年制大学に通う余裕はなかったので、まずはその学費を貯めるために短大へ行きました。

ー確かに、それは現実的な考えですね。では、短大ではどのようなことをされていましたか?

 短大では主に心理学を専攻していましたが、様々な分やを学ぶにつれて、働き方ジェンダーといったところに興味を持つようになりました。

そして明確に「この大学の、この教授のゼミに入りたい」ということが見つかりましたので、3年生のときに4年制大学の社会学部に編入しました。

ーなるほど。では、大学ではどのようなことをされていましたか?

 大学では希望だったジェンダー論のゼミに所属することができ、勉強に明け暮れていました。私は編入で入ったこともあり単位が足りなくて・・・3年時点で62単位しかなかったので、明け暮れざるを得なかったというのが正直なところです(笑)。

ーそれは明け暮れざるを得ないですね(笑)。サークルなどの活動はされていなかったのですか?

 とはいえ、サークルには入っていましたよ!日本酒サークルに所属していましたが、ただ日本酒を飲むだけじゃなく、酒造に行って、もろみ管理からラベル貼りまで体験したり、モノづくりからやっていました。17時まで勉強して、お酒を飲んで、長期休みは酒造に行く。そんな大学生活でしたね(笑)。 4年間ストレートで大学に通っている人よりも、学生生活を充実させてやろうという意識でいたので、色々な経験ができた、濃密な2年間だったと思います。

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【サークルで作成した日本酒】

ー松本さんは、ソフトブレーンに入社するまでに、社会人、短期大学、4年制大学と、様々な経験をされているんですね!!

稼がなくてはという意識があった

Q.就職活動は、どのような軸でされていましたか?

 当初、20代は夢中で仕事をしたいと思ったので、バリバリ働けそうなコンサルティング会社や証券会社が中心でした。

色んな業界の説明会に行きましたが、受けるのがいよいよ面倒になり、結局エントリーシートを出したのは4社くらいでしたね。絞り込んだ時に持っていた就職活動の軸は3つありました。
①社員全員の顔を見られる環境であること
経営者の近くで働けること
稼ぐ力が身につくこと

母子家庭で育ったこともあり、自立意識というか、とにかく稼がなくてはという意識が昔から強くありました。稼ぐ力というとすごく抽象的な言葉になるのですが、早いうちから自分でリーダーシップを取ることができたり、自分の頭で考える力をつけたいなと思ってて。

ーなるほど。ソフトブレーンの選考で何か印象的だったことはありますか?

 ソフトブレーンの選考では、面接官の役員の方がオープンだったのが印象的でした。

選考では、複数回、役員との面接があるんですが、取締役の木下さん(※)から「eセールスマネージャーは必ずしも生活するのに必要なものではないから売るのは大変だよ」って面接の中で何度も言われた覚えがあります。

普通こういうマイナスに捉えられそうなことって言わない気もするのですが、はっきり言ってくれるようなオープンなところが魅力的でしたし、自分自身が自然体でお話することができました。

ちなみに大変だ、大変だと聞いて若干構えていましたが、正直、一番辛かったのはeセールスマネージャーの提案よりも、入社直後の花見の準備だったような・・・(笑)。こんなこと言ったら怒られそうですね(笑)。

※ソフトブレーンでは役員であっても上司を「さん」付けで呼びます。

また、面接の中で出会った現場社員の方も「自分がその年齢になった時にこんな人になれたらすごくかっこいいな」と思える人でした。どの方も漠然と理想だけを語るわけではなく、すごく現実的な考え方をしていて、そういうところが他の会社と違っていました。面接を受ける度にソフトブレーンのことがすごく好きになっていって、自分の軸にも合ってるし、内定貰ったら入るしかない、と内定もらって速攻で承諾したぐらい(笑)。

今思い返すと、説明会の時に聞いた、「eセールスマネージャーを使って、営業活動が効率化されて早く帰れるようになって、家族や大切な人と過ごす時間を持てたらハッピーじゃないですか?」って言葉がすごく記憶に残っていて、母子家庭で母が一生懸命働く中で、自分が長年感じていた寂しさがそこで消化できるのではないかとどこかで思ってた部分もあったのかなと。

【内定者アルバイト時代の松本さん。今と変わらず笑顔がステキです。】

想像していたよりも裁量権が大きかった1年目

Q.入社前後でなにかギャップはありましたか?

 入社前に内定者アルバイトをしてたので、これといったギャップはなかったかなぁ。1つあるとすれば、入社前は5、6年目の先輩に付いて働くと思っていましたが、いきなり部長直下で働くことになり、想像していたよりも裁量権が大きかったですね。裁量が大きい分、自分でどうしたいか考えないといけない事が多いですが、指示されて動くのが苦手なのである意味よかったです(笑)。

Q.現在担当しているお仕事を教えてください。

 コンサルティング部で、既存営業をしています。ちなみにですが、関西支社の既存営業は部長と私の2人だけです。

ー既存営業の仕事のイメージがしづらいのですが、詳しく教えていただけますか?

 はい。既存営業は、主に既にeセールスマネージャーをご利用いただいているお客様に新たなオプションの提案や、連携しているサービスの案内、別部門での拡大提案などを行う部門です。

新規営業の場合、まだ eセールスマネージャーを導入していないお客様が相手になりますが、既存営業の場合は既にご利用いただいているお客様が相手となります。

ーお客さんから相談を受けるのと、こちらから提案するのとでは、どちら多いのでしょうか?

 入社当初はまだお客様の業務理解や仕事そのものの理解が進んでいないこともあり、お客様の方から直接経費精算システムが欲しいとか、必要なものを仰っていただくことが多かったですね。

それが少しずつ「せっかく展示会やセミナーで集めたリストを上手く活かせていないんだけど何かいい方法ない?」などふんわりご相談いただくようになり、そんなニーズに対して提案するようになりました。

最近では、お客様の話を聞いて「ソフトブレーンだとこういうことがご提案出来ますよ」「御社に近しい業界ですとこんな取り組みされていたりしますよ」と提案することが多いです。

ーちなみに、営業には、1人で行かれるのでしょうか?

 営業に行くのは基本的に1人のことが多いです。1年目の後半くらいから規模の大きいお客様以外は1人で行っています。同じ部署のアフター担当と一緒に訪問することもあります。

ーすごいスピード感ですね!!

 ソフトブレーンの行動指針の1つには、「3年で10年分の成長」というものがあります。それで言うと、入社2年目の私は、6年分くらい成長してるかな(笑)。

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【インタビューの様子】

お客様にとって本当に役に立てる提案は何なのか

Q.お仕事をしていて、どのようなときにやりがいを感じますか?

 お客様の業務の負担が減ったり、売上や数字の成果となって目に見える形になって表れるとすごく嬉しいなと思います。

特に既存営業は、極端な話、お客様が解約しない限り、関係はずっと続いていきます。

新規営業が付き合う前の男女であれば、既存営業は付き合った後で、付き合い続けるために現実的な未来の話や、付き合う前であれば向き合わなくてもいい話に目を瞑らず考えないといけなくなります。

だからこそ相手と信頼関係を築くことが大事かなと思いますし、その場限りの提案や自己都合の提案ではなく、お客様の事情や社会情勢が変化する中で、お客様にとって本当に役に立てる提案は何なのかということを真剣に考えながら、毎日仕事に向き合っています。

ー今のお仕事にとてもやりがいを感じられているんですね。では逆に、今の仕事に対して、何か不満点はありますか?会社に対してのクレームでもかまいません(笑)。

 特にこれといって不満はないかな。ほんまかいなって思われるかもしれないけど(笑)あ、入社直後は8時半始業が辛かったぐらい。今は慣れてきたんですが、9時始業だったらいいなとたまに思います。

ー小さな不満で安心しました(笑)。では、前半のインタビューはここまでです!ありがとうございました。

<今回のまとめ>

松本さん
・社会人→短大→4年制大学を経て入社
・会社選びの軸は社員全員の顔が見える規模、経営者と働くことができる、稼ぐ力が身に付くこと
・入社の決め手はオープンな役員と現実味のあるキャリアプラン
既存営業
・仕事は拡大提案とソリューション提案
・顧客の訪問は基本的に一人で行く
・付き合った後の男女のような関係性
→現実的な問題に目を向けなければならない

<内定者水田のコメント>
 まずは松本さんの、入社までに、新卒とは思えないくらい豊富な経験をされていることに驚きました!そして高校卒業後、社会人になった時点でしっかりと現実を見据えた観点で人生設計をしていることが、とてもすごいことだと思いました。また、ソフトブレーンの選考で、役員の方がオープンだったことには激しく共感できました(笑)。私自身も、役員の長田と面接したときに、「今ご自身のお仕事の中で抱えている課題を教えてください」といった質問をしましたが、それに対して普通に答えてくれたことが印象的です。そして、新卒1年目から部長直下で、裁量権とともに責任もかなり大きいものかとは思いますが、イキイキと働いている姿を普段見ていて、今回のインタビューでも詳しく話を聞かせていただいて、松本さんは、社会人としても、同じ女性としても、とてもカッコ良いなぁと思いました。憧れます・・・。

後編は、松本さんのパーソナルな部分や、今後の目標に関する内容になっています!         次回もご期待ください!

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