こんにちは！

株式会社ソリューションの採用担当の川口美音です。

私たちは中小企業様を中心に、人間関係・コミュニケーションの課題に特化した、コンサルティングサービスを提供している会社です。

今回でVol.19です！まだまだご紹介していきますよ！

ソリューションでは東京・大阪で「コンサルタント体験インターンシップ」を開催予定です。

経営者や現役コンサルタント責任者に直接、課題解決を提案したい学生はぜひご参加ください！

大学生であればどなたもご参加可能です。

株式会社ソリューションでは、「情熱社長倶楽部」という経営者様向けのメールマガジンを配信しています。詳しくはこちらをご覧ください▷http://www.solution-hr.com/company/magazine/

その中のコンテンツに「若手社員の情熱奮闘記」というコーナーがあります。

ここではソリューションの社員が週代わりに担当し、若手社員ならではの挑戦や葛藤、そして、その経験から得られた気づきや学びについて、執筆させていただいています。

今回ソリューションイチお客様とメンバーに寄り添う想いを伝え続ける、福岡拠点の奥村彩乃の奮闘記をご紹介します！ ではどうぞ！！！

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福岡拠点の奥村彩乃です。

「安心できる環境」

これは、人と人が関わる上でとても大切なことだと思います。

「この人はきっと私のことを受け容れてくれる」「きっと分かってくれる」と思えている環境では、人は自分の気持ちを素直に伝えたり、感じたことを自由に発言したりすることができる、と私自身、日々感じていますし、お客様先でも伝えさせていただいています。

先日、その「安心できる環境」はどのように創られるのか、ということについて、ある経験をしました。

それは、私が長い間、担当をさせていただいたお客様を、他のメンバー(ここではＡさんとします）に引き継ごうとしていたときのことです。

引き継ぎの打ち合わせをするまでの、私の心境はというと、一言で言ってしまえば「不安」でした。

弊社には、お客様のことを共有する文化がありますし、Ａさんの仕事ぶりについても、普段から見て知っているので、「任せられない！」という気持ちはありませんでした。

ただ、次に担当となるＡさんは、それまで、そのお客様と直接話をする機会もあまりなかったので、 私が、今のお客様の心の状態や会社の状態をきちんと伝えることができるか、また、お客様にも、Ａさんが会社のことやご自身のことを よくわかっていると感じていただけるか・・・ということを不安に思っていました。

しかし、いざＡさんとお客様の打ち合わせをすると、そんな不安は一気になくなりました。

Ａさんは、１つ１つの話を、納得がいくまで何度も何度も確認をしてくれ、お客様は今どんな状態だろう？　と必死に想像をしてくれ、何をして差し上げることが、今のお客様にとって、一番なのかを必死に考えてくれました。

この姿を見たときに、本当の意味で、自分自身がＡさんのことを信じることができていなかったことに気がつき、「不安」という状態を、創ってしまっていたのは 自分だったのだと気がつきました。

「安心できる環境」は、なかったのではなく、「ある」ということを信じることができなかっただけなのだ ということがわかりました。

人であれば、誰でも今いる場に対する「不安」を感じることがあると思います。

ただ、それは本当に「安心できる環境」が「ない」のか？　と考えてみると、もしかしたら、少し見方や考え方を広げ、目の前の相手のことを信じることができれば、「安心できる環境」が見えてくるかもしれないな、と思いました。

そしてこれはきっと、働く中だけでなく、人と人との関わりにおいて、すべてに言えることだと思います。

「安心できる環境」を自分が創ることはもちろんのこと、自分から「安心できる環境」を見つけることも、これから大切にしていきたいと思います！

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

福岡拠点 組織人事コンサルタント 奥村 彩乃

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