「時間=お金」じゃない!「成果=お金」だ!Vol.11|西田 祥
前回 企業を取り巻く競争環境が激化して 生き残るのに必死な企業をブラックとか言ってる場合じゃないよ~って話を書きました。 深夜の素振りも早朝ランニングも 自分自身が社会で活躍する上で 必要なトレーニングであり、 他人からのインセンティブや報酬を動機にやるものではない。 それを早めに気づいて貰うために 子供の頃から 何か一つでもいいから ...
https://note.com/slj/n/na1104847f892
かなり前だが、「10代20代の失敗が30代になって伏線回収できたこと」がXで話題になっているから、社長のはどんな感じなのか書け!と人事から言われたんで、
書いてみることにする。
時代背景が今の若い子たちと違い過ぎるから参考にならないけど
それでも読んでくれたら格闘おじさんはうれしいです。
俺の場合は、自分を振り返ると大きく3つの回収ポイントが
あったように思う。
①自分で意思決定すること
俺は高校生の時から親元を離れ東京で全寮制男子校にいた。
所詮は高校寮生なんだけだけど、それでも一般的な高校生がやらなくて
いいことを自分からしないといけないわけだ。
例えば洗濯とか生活に必要な買い物とかね。
今となって、それらは大したことではないが、日ごろの親から離れることが如何に心細いのか、親の偉大さを知ると共に自己管理が始まる。
細かいことにでも自分が意思決定をしていく始まりだね。
これらの経験は、
のちに、大学時の一人暮らしの助走になっている。
俺の場合、大学に入学した年に父親が経営してた会社をつぶしてしまった。
何をとち狂ったのか分からないけど、
大見栄をきった俺は 「自分で学費も生活費も全部やる」と言い出した。
一見、苦学生で美談のようにも聞こえるかもしれないけど、
ただ普通に地獄の始まりを味わうことになるだけだ。
夕方から居酒屋でバイトして朝方に仕事を終えて帰って寝る。
寝て起きたらまた夕方になってるから またバイトに行く、
そして、また朝がやって来る。起きる。バイトに行く。。。。
ほんとによく大学を卒業できなよな~ってぐらい
ほとんど大学には行けてはいなかった。
父から何のために自分で稼いで大学に行ってるのか?って問われたけどね(笑)
大変だったけど
意志決定をするためには
一定量以上に知識を詰め込む必要性があるし
それについて考えを深める必要性もあった。
それは情報収集能力、モノゴトを深く思慮する力に繋がり
総じて俺の「考える癖」をへとつながっている。
今となって30代40代のビジネスマンを見ていると
正解がないと動けない人たちが結構いることに気が付く。
いや、正解があっても動き出さない人までいる始末だ。
格闘おじさんは
今となってはそんじょそこらのことでは
へこたれない耐性を持っていると自負してる。
それは年齢、経験、役割、いろんな観点で
この耐性を作り上げたのは間違いないことだ。
だけど、耐性の基礎原点はどこだ?
と問われれば間違いなく大学生時代の居酒屋バイト経験なんだ。
当時の居酒屋の金曜日と土曜日が地獄のような忙しさだ。
お客様のオーダーはハンディという通信機器を通じて
キッチンに届くわけだけど
その1オーダーが約1cmの伝票として
受信機からピッピって言いながら排出される。
金曜と土曜は高さ140cmぐらいに置いていた
受信機のオーダー伝票が一瞬にして床まで届くのだ。
まさにピッピ地獄だ。
早く料理を作って提供しないといけない俺は
追い詰められすぎて最終的に
フライパン5個を同時に火をかけて炒め物をしてたほど切羽詰まってた。
人って追いつめられると 新しい才能に出会うんだね(笑)
俺が得た耐性はそれだけではない。
安居酒屋だからなのか
時代背景なのかもはや検証もしようがないけど
来る客もは配属される主任や店長も質がちょっとだけ悪かった。
・飲んでる客同士で喧嘩するやつら
・ナンパしてフラれた腹いせに食い逃げするやつら
・店長なのに仕事中にキャバクラに行ちゃう
・バイトがバイトの金を盗む
・主任がお店の酒を持って帰っちゃう
・客がバイトを殴る
・逆にバイトが客を殴るやつ・・・・etc
バイトリーダとして 俺はすべてに関わることになる。
理不尽だし、不公平だし、場を納められないし
俺も客殴ってみるし・・・
無茶苦茶だけど
でも、そこには確かに”人たちの場”があって
一応、人情という得体のしれない秩序はあった。
だから今と違って大事になる事はほとんどなかった。
全寮制男子校の男祭りから女性の居る大学で青春を謳歌するはずなのに
ただの苦学生になり下がった俺は
当時マジで失敗したと思った。
でも この失敗を悔やんでたところで
気がつけば、俺は新社会人になっていた。
ブラック企業に入社した俺をしり目に同期で入社した子たちは
すぐにこの会社を辞めて行った。
なんせ完全成果主義という名目で
半年ほど給料をくれない会社だったからね。
とはいえ ブラック企業のこの仕組みは
学生から自立していることと
居酒屋で鍛えられた理不尽の耐性がある俺からしたら
それぐらいでは辞める理由にはならなかった。
耐性がバグってる俺は「成果を出せばいいんでしょ?」 って気持ちで居た。
短期間にさまざまは経験を詰め込んでくれた。
・入社して1か月で面接官をやってみたり
・全員分のテレアポをしてみたり
・商品が出来てないのに概念を大会場でプレゼンさせられたり
・貸倒金の取り立てに行ってみたり
・社員の自宅へ追い込みに行ってみたり
・社長のプライベートの世話をしてみたり・・・etc
一応IT企業なんだけどね。
なんで俺がこんなことをしないといけないのか
ビジネス経験を積めば積むほど
疑問しかないし、悩み過ぎて病むこともあったけど
残業なんて概念すらないこの会社は
だということも教えてくれた。
今考えれば
それが俺の耐性を更にバージョンアップさせたんだろうと思う。
これからはAIの時代だ。
知識などはもはや誰もが簡単にアクセスできちゃう時代だ。
そう言う意味では知識=価値をって言うわけには行かなくなる。
だからこそ、 知識なんかよりもモノゴトをやり抜く力に大きな価値が出てくる。
やり抜くには
ビジネス耐性がベースにないわけには行かないんだ。
きっとこれは若い子たちが
獲得する必要性のあるスキルの一つなんだと思う。
もう1つ③信用の貯金については
文章が長くなったからもう書かないよ。
このくだりは 知識としてAIでも使って調べてくれ!
格闘おじさんは人事に書かされたストレスでサンドバックを殴りに行って来る(笑)