今回の記事では、2024年11月21日にオンラインとオフラインでハイブリッド開催された『Agile Japan 2024』にランチスポンサーとして初めて参加したスパイファクトリー株式会社(以下、当社)が、特別スパイスランチを提供したエピソードやイベント当日の様子をレポートします。この参加は、私たちにとって多くの学びと新たな繋がりを得る貴重な機会となりました。
ランチスポンサーとして「Agile Japan 2024」への初参加
当社はアジャイルの価値を浸透させ、日本企業のビジネスアジリティ(俊敏性)の向上に貢献することを目指しています。事業で重要視しているアジャイル開発の推進に役立てること、また、当社のミッションである「革新の触媒 – The Spice Of Innovation – 」 を体現できるイベントであることから協賛を決めました。
さらに、Agile Japanとして初のランチスポンサー企画に協力できたことを喜ばしく思います。

スパイスファクトリー、「Agile Japan 2024」にランチスポンサーとして協賛 | スパイスファクトリー株式会社
<創業当初から大切にしてきたアジャイルな組織文化>
当社は創業当初から「アジャイル」の価値観を大事にして成長してきました。
スクラム開発を理解し、実現するうえで非常に重要な5つの価値基準「確約(Commitment)」「集中(Focus)」「公開(Openness)」「尊敬(Respect)」「勇気(Courage)」があります。当社のオフィスではそれぞれの価値基準の名前が付いた会議室をつくるなど、会社づくりとしてもアジャイルの価値観を常に大事にしています。
スパイスファクトリーの社名の由来に「スパイス」の要素が含まれている?
スパイスファクトリーの社名には、実は本物の「スパイス(香辛料)」の要素が込められています。創業者でありCEOの高木さんに由来を尋ねてみました。
料理の仕上げに振りかけるスパイス。その分量自体は全体のわずか0.1%以下の小さな存在であっても、味を調えたり、変化を生み出したり、素材本来の良さを引き出したり、料理に少なからず影響を与えている存在です。私たちは、技術力を武器に世界にとってのスパイスになれるような会社でありたいと思っています。
イベントグッズ制作の裏話
コロナ禍以降、久々のオフラインイベントへの参加ということで、社内のUIデザイナーと協力し、新たなイベントグッズを制作しました。今回用意したのは、次の2点です。
1.2mのロールアップバナースクリーン
社名とパーパスを重視し、コーポレートカラーのイエローを基調にしたデザイン。遠くからでも目立ち、印象に残るよう工夫しました。
2.お弁当箱用ステッカー
当日、約300名の参加者全員の手元に届き、一番目に触れるアイテムです。制作時、PRチームからUIデザイナーへ「スパイスファクトリーって、香辛料の会社とか、カレー屋さんによく間違われるんですよね。なんとか、デジタルインテグレーターとして知ってもらえる方法はないかな?ちょっとユーモアのある感じとかつくれたらいいな…」という何とも抽象的で、無茶ぶりな相談をしていました。
数日後、完成したデザインがこちらです!
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「WE ARE NOT CURRY SHOP, BUT WE ARE THE DIGITAL INTEGRATOR.」
とてもストレートな表現、でも最高!ということで、社内でも話題になりました。UIデザイナー2名とCEOの高木さんをはじめ、みんなでアイデアを持ち寄り、新たな発想から素敵なデザインを生み出すことができました。
このフレーズは、もともと会社にあった表現ではありませんが、今回の制作プロセスそのものが、当社のコアバリュー「Form a Scrum – チームで最大の成果を」を体現する良い機会となりました。チーム全員で力を合わせた結果、イベントの特別な思い出を象徴する作品が完成しました。
スクラム開発の5つの価値基準にインスパイアされた特別ランチ
「私たちはカレー屋ではありません、デジタルインテグレーターです(WE ARE NOT CURRY SHOP, BUT WE ARE THE DIGITAL INTEGRATOR.)」と宣言しつつも、今回のランチでは当社のミッション「革新の触媒 – The Spice Of Innovation –」を体現するメニューを提供しました。
スクラム開発の5つの価値基準にインスパイアされた【5種のスパイスキーマカレー】と【スパイスたっぷりチキンオーバーライス】を用意し、それぞれのスパイスに意味を込めて提供。食事を通じてアジャイルの価値観を楽しく共有できる場づくりに挑戦しました。
1. ガラムマサラ(確約 Commitment)
価値基準「確約」: ガラムマサラが様々なスパイスをまとめて調和させるように、チーム全員が「確約」することでプロジェクトの成功に向けて一致団結します。この確約は、安定した基盤を築き、チーム全体を支える重要な役割を果たします。
2.カルダモン(集中 Focus)
価値基準「集中」: カルダモンの独特な香りは、精神を集中させ、雑念を取り払う役割を果たします。チームメンバーが「集中」することで、短期間で効率的に成果を上げることが可能になり、プロジェクトの成功に大きく貢献します。
3.コリアンダー(公開 Openness)
価値基準「公開」: コリアンダーの清々しい香りは、チームが情報を「公開」することの重要性を象徴しています。透明性を保つことで、メンバー全員がプロジェクトの現状を理解し、円滑にコミュニケーションを図ることができます。
4.クミン(尊敬 Respect)
価値基準「尊敬」: クミンの深みのある香りと穏やかな効能は、「尊敬」と結びつきます。尊敬はチームの基盤となり、メンバー同士の相互理解と信頼を築き、協力を促進します。
5.ターメリック(勇気 Courage)
価値基準「勇気」: ターメリックの力強さと治癒の力は、チームメンバーが挑戦やリスクを乗り越える「勇気」に通じます。チームが困難に直面した際、その勇気が新たな道を開き、前進を助けます。
当日の様子
午前の講演が終わると、いよいよお待ちかねのランチタイム。12時の開始とともに、会場には特別スパイスランチを求める長蛇の列ができ、大盛況でした。参加者のお顔を見ながら、PR・マーケティングチームのメンバー3名と役員3名の計6名で、心を込めてランチをお配りしました。
しかし、予定していた300食のうち半分の150食が配送トラブルで遅れるという、冷や汗もののハプニングが発生。CEO高木さんによるインタビュートークやイベント運営スタッフの方々のご協力で、その場をしっかりとカバーすることができました。最終的には無事にすべてのランチをお届けでき、参加者の方々にも楽しんでいただけた様子にホッと一安心でした。
イベント運営スタッフの方々ともまるでスクラムチームを組んでいるかのように、それぞれの役割を全うできたと感じました。本当にありがとうございました。
スパイスファクトリーのアジャイル開発の取り組み
以下は、当社が取り組んでいるアジャイル開発の事例です。幅広いステークホルダーと共にアジャイル開発を推進しています。
教育・研究機関への協力

関西大学で「アジャイル開発」に関する講演を実施 | スパイスファクトリー株式会社

『行政におけるアジャイル開発の実践に向けた調査研究』に協力 | スパイスファクトリー株式会社
アジャイル開発でおこなったプロジェクト事例

トムス・エンタテインメントが進めるアニメーション制作DX|単なる「受発注システム」ではないProGraceが目指すもの | スパイスファクトリー株式会社

株式会社ネクスウェイ | 薬局向けDI (薬剤情報) ポータルサービス「アスヤク薬局ポータル」の開発 | スパイスファクトリー株式会社

東京都デジタルサービス局 | アジャイル型方式によるプロトタイプ開発委託 | スパイスファクトリー株式会社
まとめ
今回、スパイスファクトリーは「Agile Japan 2024」に初めて協賛し、特別スパイスランチを通じてイベントを一緒に盛り上げることができました。多くの参加者の皆様に楽しんでいただけたのはもちろん、トラブルを乗り越えたチームの結束力も改めて感じる機会となりました。初の試みで得た学びや繋がりを糧に、これからもスパイスファクトリー株式会社は「革新の触媒」となり、アジャイルを推進していきます。