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先輩の教えを吸収する素直さと、マインドセットが活躍のカギ。妥協をせず、高みを目指すMVR受賞者にインタビュー

SUPER STUDIOでは、社内表彰制度「SUPER STUDIO AWARD」を実施しています。今回から10回に渡り、2023年度の受賞者インタビューを紹介します。

第2回は、2023年度MVR(Most Valuable Rookie)を受賞した望月 隆之介(もちづき りゅうのすけ)さんです。インタビュアーは人事戦略室 室長の吉田が務めました。

望月さんは2022年からSUPER STUDIOでインターンを始め、2023年にカスタマーサポートとして新卒入社。配属からわずか3ヶ月で立ち上がり、その高いパフォーマンスを評価されています。

今回は望月さんに、入社してどのように壁を越えてきたのか。高いモチベーションを保つ秘訣などについて話を伺いました。

ーまずは、自己紹介と今までのキャリアについて教えてください。

望月:大学時代はライフセーバーやカフェスタッフ、アパレル店員、英会話教室のバイリンガルティーチャーなど、さまざまなアルバイトをしていました。2022年からSUPER STUDIOのインターンを始め、翌年、カスタマーサポートとして新卒で入社しました。入社の決め手になったのは「人」ですね。インターン生の頃からいろいろな方とお話しさせていただいたり、ご飯に連れて行っていただいたりしていました。そのなかで「この会社なら楽しく働けそう」「やりたいことを見つけていけそう」と思い、入社を決めました。


ー入社してから大変だったこと、またそれをどのように乗り越えたのか教えてください。

望月:入社当初は、ECやITなどの業界の専門用語がまったく分かりませんでした。ecforceをご利用いただいているお客様と会話をしていても、内容を理解するのが難しいこともあり「これは大変そうだ、業界知識などとても勉強のしがいがあるな」と身が引き締まりました。

カスタマーサポートとして、その場で回答できないお問い合わせは一度社内に持ち帰って確認をしつつ、すぐに別のお問い合わせにも対応しなくてはならないという状態が続いていました。そのため、回答できていないお問い合わせが増えていく…という状態になり、どんどんタスクが増えて頭がパンクしそうになることも度々ありました。

「なんで自分はこんなにできないんだろう」と思い悩む瞬間もありましたが、マインドや行動を切り替えるように意識しました。「分からないことが多い分、毎日何かを学べている!」と自分を鼓舞しつつ、積極的に専門用語やecforceについて勉強するようにしました。

また、チームリーダーや当時のメンターだった先輩にも「こんなに聞いて大丈夫かな?」と思うくらいどんどん質問しましたね。先輩に質問することを躊躇せず、プライドを捨てて、分からないことがあればすぐに確認するようにしていました。

あとは、同時期に新卒入社したメンバーと「お互いによく頑張ってるよね!」と励まし合いながら一緒に乗り越えました。周りに頼れる先輩や仲間が多く、入社前のイメージ通り、本当に周りの方に恵まれた環境だと実感しています。

その結果、お客様からのお問い合わせにその場ですぐに対応できるようになっていき、、徐々に自信へと繋がっていきました。今でも分からないことはありますが、マイナスに捉えることなく、周りの方に教えていただきながら日々成長できています。何事もマインドセットが大事だと考えているので、「これを頑張ればまた1ステップ成長できる」という気持ちで、前向きに仕事へ取り組んでいます。

ーカスタマーサポートへの配属から3ヶ月以内に立ち上がり、高いパフォーマンスを発揮していると伺いました。業務を行う上で意識していることがあれば教えてください。

望月:先ほどの話とも重複しますが、やはり「分からないことはどれだけ自分で考えても分からない」 と割り切ることですかね。自分の頭で精一杯考えても分からないのであれば、周りの方にいち早く相談してアドバイスをいただくようにしています。

カスタマーサポートの皆さんは、私が抱えている課題に対するアドバイスだけでなく、課題に対するアプローチの仕方まで丁寧に教えてくださいます。「次からはこう考えればいいんだ」と、根本的な考え方から磨くことができています。

また、ecforceを操作しながら動作検証を行うときは、検証するだけだと内容を忘れてしまうので、動作検証のプロセスや結果などをすべてメモに残すようにしています。これも先輩にアドバイスをいただいて始めたことです。実際にその記録はとても役に立ち、他のお客様から同じようなご質問を受けたときに、そのメモを見ながら動作検証を行なったり、回答をお伝えすることができています。

自分で考えてみて分からないことは、周りの方にすぐに相談する。お問い合わせや動作検証の内容をできるだけ記録に残しておく。主にこの2つの取り組みによって、成果を出すことができたと思います。



ー望月さんは特にKPIの達成意欲が強く、最初から「100%以上の目標達成を目指している」と伺いました。そのような高いモチベーションを維持できる理由を教えてください。

望月:学生時代に培われたのだと思います。高校生の頃から英語に関心があり、TOEICのテストを受けようと思いました。最初は先生から「700点を目指すこと」を勧められ、言われたことだけ勉強するような感じでした。しかし、それでは言われたところまでしか目指すことができないように思えたので、そこから自分自身で高い目標を持つようになりました。実際に900点を目指し勉強方法を工夫した結果、それ以上の点数を取ることができたんです。今の自分からするとなかなか達成が難しい目標を掲げていたなと思いますが、高い目標に向けて努力を重ねるということは、その頃から身に付いた姿勢だと思います。

私は、仕事もプライベートも「このくらいでいいかな?」と妥協をしたくない性格です。妥協をすると高いパフォーマンスも発揮できませんし、一度意識が下がってしまうとそこからまたマインドを切り替えるのはとても大変です。そう思うと、最初から妥協せずにモチベーションを維持するほうが楽だと思うんですよね。常にできる限りのことはしたいですし、達成できるところまで到達したい。そのような思いで仕事にも向き合っています。

具体的には、目標の数字に対して、100%ではなく120%の数字を出せるように心掛けています毎週自分が対応したお問い合わせの件数や目標達成度などを振り返り、もし毎日5、6件の対応が必要だと分かれば、あえて7、8件目指すように心がけ、目標達成できる確率を上げるようにしていました。また、リーダーやメンターの先輩に色々とアドバイスをいただきました。目標達成のために何をするべきなのか、今の自分に必要なことは何か。自分の思考や行動を見つめ直すきっかけとなる助言をいただけたことは、とても大きかったです。

ー今後チャレンジしたい業務やキャリアのイメージをお持ちでしたら教えてください。

望月:具体的なキャリアのイメージは固まっていないので、これから見つけていきたいと思っています。

楽しいことが好きなので、自分がやっていて楽しいこと、面白いことにどんどんチャレンジしていきたいです。最近、ecforceのFAQページにAIを活用するという話が出たんです。それを聞いたとき「面白そう!」ととてもワクワクしたので、自ら手を挙げてプロジェクトに関わらせてもらっています。AIの導入に向けて情報収集を行ったり、社外の方のお話を伺ったりしています。 

これからも自分が面白いと思えることに、どんどん挑戦していきたいです。



ーSUPER STUDIOの7つのCULTUREで意識していることがあれば教えてください。

望月:「情熱と思いやりでヒトを動かそう」です。

情熱をもって普段の仕事を全うすることや、自分の思いや感謝の気持ちを素直に伝えることを常に意識しています。特にリモートワークだとテキストコミュニケーションが多く、感情が伝わりにくいため、コミュニケーションロスも生まれやすいかと思います。だからこそ、感謝の気持ちや自分の意見を日頃からはっきり伝えるようにしています。

また、「自分が好きなこと」を追求することで、おのずと情熱がついてくるのではないかと考えています。人の役に立つことやコミュニケーションを取ることが好きなので、カスタマーサポートの業務を通じて相手に貢献できることに喜びを感じますし、その気持ちが情熱へと変わっていくのではないかと思っています。

ー望月さんは社内外にロールモデルはいますか?

望月:今までの人生ではあまりロールモデルや目指している人はいなかったのですが、SUPER STUDIOに入社してから、元々メンターだった方のようになりたいと思うようになりました。

「この方のように、周囲の多くのメンバーから慕われる存在になりたい」と率直に思いましたし、仕事の早さや丁寧さを吸収していきたいと思いました。また、ご自身のタスクだけでなく、いつもプラスαの部分まで取り組んでいらっしゃるので、周りの方からの絶大な信頼を得ているなと感じていました。

実は、年齢は私と同い年なのですが、「本当に同い年なのかな」と思うほどの経験値を積んでいらっしゃいます。そのような方にメンターをしていただいて、本当に良い環境で仕事をさせてもらえたなと思っています。

入社してから今までを振り返ると、自らチャレンジし、成長できる環境に恵まれたなと感じています。自分がチャレンジしたいことに取り組むことができ、分からないことをすぐに相談することができる。そのような環境が整っていたからこそ、今回のMVR受賞にも繋がったのだと思います。


MVRを受賞した望月さんのインタビューを紹介しました。周りの方に対する感謝の気持ちを大切にしながら、素直に思いを伝えたり、分からないことは相談をする。望月さんならではの仕事への思いやスタンスが詰まったお話でした。ぜひ気になったことがあれば、普段の仕事に取り入れてみてくださいね。



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