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「システムを愛して育てる」バックオフィスの生産性向上に貢献する会計システム開発の魅力とは

2006年設立から16年、会計業務に関するシステムコンサルタントを行い、企業のバックオフィス業務を支えてきた株式会社システム・ワークス。カスタム可能なパッケージシステムを開発し、お客様の生産性向上に貢献してきました。

また、2021年には、株式会社第一コンピュータサービスにグループイン。大きなバックグラウンドを得て、さらなる飛躍を目指しています。

今回は、株式会社システム・ワークスの渡邉誉夫取締役に、事業の強みやお客様への想いについてお話を伺いました。

会計とシステム、両方が分かるスペシャリストだからできること。

――会計に特化したソフトウェア開発とは、どんな仕事ですか?

会計システムの周りで困っていることを解決するのが私たちの仕事です。

経理担当者は会計システムの専門家ではなく、システム担当者や基幹業務を担う方々は経理の専門家ではない。この業務間の微妙な隙間を、弊社のシステムで埋めてあげることで、会計関係のコミュニケーションを円滑に進められるようサポートしています。

例えば、請求書作成から入金確認、計上までを行う債権債務の管理は、システム以外に人の手も必要で、生産性が悪くなりがちな分野です。弊社では、基幹業務で使用するシステムと会計システムをつなぐものをパッケージ化し、全てをシステム上で行うことができるようにしています。

――他社との違いはどこでしょうか?

もちろん、他社でも類似パッケージが売られていますが、値段が高かったり、カスタマイズができなかったり、かゆいところに手が届きにくいものがほとんどです。

弊社のシステムは、お客様の困りごとに合わせて機能のカスタマイズができるのが強みです。

会計とシステムの両方の知識を持っている私たちだからこそ、お客様の課題をシンプルに提示し、解決の手立てを考えることができます。

お客様とともに歩み、システムを育てる

提案から解決、サポートまでノンストップで行っているシステム・ワークス

――実際の仕事の流れを教えてください。

まずは、お客様に会計についての悩みをお伺いします。
その話を受けて、どのパッケージを導入するか提案していきます。OKが通れば発注です。
お客様の課題解決に向けて、パッケージをカスタマイズしてから納品となります。

どの契約でも、開発して終わりということはほとんどありません。
その後もサポートチームによる定期的なメンテナンスが続いていきます。

会計システムは、時代の流れによってニーズが変化しやすいものです。
そのため、納品してからもお客様と共に歩み、システムを育てています

――エンジニアも直接やりとりすることはありますか?

サポートチームだけではなく、エンジニアが直接やり取りを行うことも珍しくはありません。

部署関係なく、社員一丸となってお客様の課題解決に取り組む姿勢も、弊社の強みの一つといえます。

いつでも誠実に、お客様とともに汗を流す

――話をお伺いし、お客様への想いが人一倍強い会社だと感じますが、仕事をするうえで気を付けていることはありますか?

会計専門のシステム会社なのに、会計の話が通じないということは絶対にないよう、日々知識をアップデートしています。
勉強会は開催していませんが、各自で知識のインプットを行い、お客様により良い提案ができるように努めていますよ。

もう一つは、レスポンスの速さです。
最近は、速すぎて雑になっていないかなと心配になることもありますが(笑)。
丁寧な文面を心がけながら、できるだけ当日中に返信するようにしています。

――これまでの提案の中で、お客様に喜ばれたエピソードはありますか?

経理の方は、ITリテラシーの高い人・低い人さまざまいらっしゃいます。
それぞれの方に合わせて、会計業務につながるIT知識や提案をしたときは、とても喜んでいただけます!

――相手の立場に立った提案をしているということでしょうか?

そうですね。会計システムは、会社で基本的に使っているシステムとは全くの別物なので、導入には周りの理解が必要です。最近こそ、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が広まり、導入も理解されやすくなってきましたが、まだまだ発展途上なのが現状です。

だからこそ、経理担当者の立場に立った提案を通して、後ろを支えてあげられるような会社でありたいと思っています。

お客様と、システムと、じっくり向き合える落ち着いた職場環境

――開発は自社内とのことですが、社員の働きやすさはいかがでしょうか?

現場は少数精鋭で、裁量権も持ってもらいやすく、割と自由に考えられる職場だと思います。

その反面で、作業は個人の力量に左右されやすいです。
向上心と責任感をもって取り組める方にはやりがいのある環境だと思っています。

――実際の仕事内容について教えてください。

依頼は「こういうものを作りたい」と紙に書いたものを渡すことが多いです。

プログラマーはその依頼に寄り添って、システムをカスタマイズしていきます。
会計システムなので、経理の作法のようなものは守ってもらいながら、あとは自由に作ることができます。

インフラエンジニアには、AWS(アマゾンウェブサービス)について知識を深めてもらい、その分野専任で対応してもらっています。今回の募集では、将来的にマネージャー職もお願いできる方を求めています。上昇志向のある方は楽しく働いてもらえるのではないかと思いますね。

どちらの職種もいきなり業務に携わってもらうことはなく、入社後は、システムについて理解してもらうところからスタートしていきます。その後、スキルを考慮した作業をお願いしたいと考えています。

仕事中の疑問はそのままにしておかず、何でも質問してほしいです。
先輩や同僚は近くにいるので、聞きやすい環境だと思います。

――社外でのコミュニケーションの場はありますか?

麻雀や飲み会など、好きな者同士が集まって、なにかしら開催はしています。

ただ、集まりが苦手な人もいるので、全社員に無理強いはしていません。
来なかったとしても、業務でのコミュニケーションは密に行っています。

みんな「仕事は仕事」ときちんとメリハリをつけて働いていますね。

――どんな思いを持った方に働いてもらいたいですか?

“お客様を助けたい”という強い気持ちを持っている人がいいかなと思います。

クレームといった問い合わせにも丁寧に寄り添ってあげたり、知識も技術も向上心をもって磨き続けたりできる人に来てもらいたいです。システムを愛せる人なら、なお歓迎です!
AIがなんでもこなしてしまう時代に、自分の作ったシステムを成長させたいという高い志を持った方とは働きたいと思いますね。

これからの会計システムを創る、というやりがい

バックオフィス業務は、法改正がある度に、作業環境が変わりやすい分野です。

支払調書の電子化が進んだ時には、弊社の謝礼金パッケージに、公益財団法人のお客様から爆発的な発注をいただいたこともあります。

このように、時代の流れに影響されやすい分野だからこそ、その手でネクストストーリーを創り上げていくこともできます。

近年は、インボイスやクラウド化で、会計周りのシステムツールは注目を浴びつつあります。
この機会を逃さず、どんどん新しいものを取り入れ、お客様に貢献していきたいと考えています。

ぜひ、私たちとともに、新たなストーリーを創っていきましょう!

株式会社システム・ワークスでは一緒に働く仲間を募集しています
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