これからの宇宙産業のベースを作っていくエンジニアに求められる仕事の取組み方やチーム作りとは。
今回は、Tellusの技術開発部で日々エンジニアとしてサービス開発に関わるメンバーにお話を伺い、Tellusの技術開発部の仕事の仕方、リモートワークでスムーズに業務を行うためのチーム作りなどを深堀します。
衛星データビジネスに関わるエンジニアに求められるスキルや取り組み方など、募集要項だけではわからないTellusの技術開発部を紹介してまいります。
<プロフィール>
・技術開発部 部長 養王田さん
大学では航空宇宙工学を専攻し、デブリ除去など人工衛星の利用側の研究に従事。新卒ではITのソフトウェアの会社に入社し、会員向けのサービスページの開発などを担当。その後、Tellusのプロジェクトメンバーから紹介を受け、Tellusに参画。
・技術開発部 小塚さん
大学では経済学を専攻し、新卒では音響機器メーカーでの営業、その後重機メーカーで営業や事業開発などに従事する傍ら、プライベートでプログラミングを学びアプリ開発のスキルを身に着け、ネット広告の会社でシステムエンジニアに従事。最近の国際情勢から安全保障分野に貢献する技術として人工衛星のデータに関心を持ち、Tellusに参画。
右が養王田さん、左が小塚さん
— 技術開発部はどのような仕事をする部署で、メンバーにはどのように仕事を割り振っていますか?
・養王田さん
技術開発部は、Tellusが提供するTellus ProやTellus AI Playgroundといった様々なサービスの開発・改善のほか、受託案件などで必要となる開発業務を行う部署です。
メンバーの関心領域やスキルに合わせて、いくつかのプロジェクトに担当を割り振って、受託案件の開発にあたるメンバー、自社サービスの開発を担当するメンバーなどにチームを振り分けています。
日々朝会でプロジェクトの進捗を確認しながら、プロジェクトごとに適宜打合せを設定し、それぞれのメンバーごとに作業を担当して開発業務を行っています。
小塚さんには、現在開発中の自社の新サービスの開発を中心に、開発工数の効率化のためのAI導入の検証などもお願いしたこともありますね。
Tellus Proの機能の一つで、どの衛星がいつどこを観測するかを検索し観測依頼手続きや購入手続きが可能な「SatHub」の画面イメージ
— 新しいメンバーを迎えたときなど、メンバーに仕事を振り分けるときに気を付けていることはありますか?
・養王田さん
最初はその人の関心領域や得意そうなものから、仮にうまくいかなくても問題ないようなタスクから振り分けています。最新技術の調査や検証などからお願いして、徐々にサービスに導入できるレベルにまで改善していくようなイメージです。あとはそれぞれ振り分けているタスクからキャパシティーなどを考慮して、分担したり、ほかのメンバーのフォローをしたりといった感じです。
・小塚さん
各メンバーの得意分野が明確になっているので、なにか聞きたいことがあっても誰に聞くと分かるかが聞きやすい状態になっています。
これは、毎日朝会で進捗共有をしているのですが、業務の共有以外にも、1日1人ずつメンバーが最近あったことを共有する小話をする時間があって、お互いの関心領域や考えていることがメンバー内で共有できているからだと思います。
そういった雰囲気づくりができているからこそ、困ったことがあったときに助け合って、自分のスキルを深めるということもしやすいと感じます。
— リモートでの作業中など、打合せ時以外で困ったときなどはどうしていますか?
・小塚さん
slackで投げかけて、必要に応じて打合せしています。こういうと普通のことのように思いますが、みなさんすぐにレスを返してくれるので対応してもらいやすいです。
・養王田さん
リモートワークで作業中にわからなくなって相談しにくいと、そこで作業が止まってしまうので、slackのレスポンスの早さは助けあうために重要だと思っています。
ある意味、短い文章で的確に表現するスキルは必要かもしれません。
すぐに的確に回答できると止まることなく作業が進められますし、困っていることを明確に共有できて、適切に対応できるようなチームを目指しています。
すぐに反応するといったこと以外にも、コミュニケーションを密に行うことは大切にしています。
経営側と開発側でギャップが生じた時や、進めていた仕様が変更になりメンバーに説明する時など、お互いが納得するまで時間をかけてでも話をすることで、目指す方向にしっかりと認識を合わせて業務を行うことができるチームになれると思っています。
— これからの技術開発部に必要な知識や技術、人材は?
・小塚さん
人工衛星の仕組みや衛星データの特徴、クラウドの技術的なところまで理解しているメンバーは養王田さんくらいなので、全体が分かって対応できるメンバーが少なく、養王田さんに負担が大きくなってしまっているように思います。
一方でエンジニアとして開発を進めるメンバーも人が足りているわけではないので、衛星データのことが分かってなくても私が開発に関わらせていただいているように、得意な分野を活かして貢献していただけるメンバーはまだまだ必要ですね。
私自身、日々技術革新が進む社会の中で、最新技術の知識を身に着けながら如何に高いクオリティでアウトプットを作っていけるかスキルアップの途中ですし、これからTellusがビジネス拡大をしていくうえでは、クオリティだけではなくセキュリティの担保も重要になっていくので必要な知識も技術もたくさんあると思っています。
・養王田さん
大学で人工衛星の開発や利用に関わっていましたが、当時からデータ解析を行っていたわけではなく、Tellusに入ってから解析技術を磨いていたので、これからTellusに入っていただくメンバーに入る前から衛星データの知識が必須かというとそうではありません。
これから一緒に働くメンバーに求めるのは、知識や技術を磨こうとする意欲が高い人だったり、宇宙業界のこれからの当たり前を作り出していくために、ただ案件をこなすのではなく業界の状況などから臨機応変に対応していける人だと思います。
宇宙業界がAI業界の次に来る成長産業となれるか、挑戦するやりがいはあると思うので、ぜひTellusで一緒にチャレンジしてみたいという方は面談などご応募していただければと思います。