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三者三様なキャリアを経た3人の想いが交差する場所で──「Fanicon」で届けたい感動

THECOOの主力事業である「Fanicon」に、2022年現在カスタマーサクセス/オンボーディング担当として関わる、やまぐち・水無瀬・滝下の3名。彼女たちは、どのような想いでエンタメ業界を目指し、なぜTHECOOに入社したのか。「Fanicon」の魅力から将来のキャリアまでを語ります。


三者三様なキャリア。転職を経てTHECOOへ入社を決めた理由

▲やまぐち・水無瀬・滝下 入口横の壁での一枚

水無瀬 遥香・滝下 加菜・やまぐちあやかの3人は、2021年にTHECOOへ中途入社しましたが、その経歴は三者三様でした。

水無瀬は、2017年にイベントの映像演出を担当する会社に新卒入社。その背景には、エンタメや音楽に携わる仕事がしたいという想いがありました。

水無瀬 「仕事はとても楽しく充実していて、あっという間に4年が過ぎました。今でも誇りに思える大好きな仕事ではあったのですが、20代後半になり、結婚や出産など女性としてのキャリアプランを改めて考えたときに『ここでは最前線で働き続けるのは厳しいかも』と感じたので、転職を考えるようになりました」

転職活動を進めるなかで、THECOOに出会った水無瀬。ファンビジネスを展開しながらも、フレックス制度や自身のスケジュールに合わせてリモートワークと出社が選べるハイブリッドな体制など、時流に合った働き方を導入している点に惹かれました。

水無瀬 「実際に子育てをしながら働かれている社員の方をはじめ、それぞれのライフスタイルに合わせて働く社員の皆様のお話を聞いて、ここであれば安心して働けると思いました。また、仕事は人生の大部分を占めるからこそ、楽しく働きたいという気持ちは新卒の頃から大事にしてきたので、THECOOのCOMPANY VALUEである『Enjoy! – 心、踊っている?』という考え方にも価値観が合致していると感じて、入社を決めました」

一方、滝下がエンタメ業界で働くきっかけは、DVDで観たMr.Childrenのライブに魅了され、『私もそちら側に行きたい』と思ったこと。そして、大学生の時、音楽事務所でインターンを始め、そのまま入社を遂げています。

滝下 「入社後は役者や声優、アーティストなど幅広いジャンルの方のアシスタントマネージャーをしていました。憧れていた業界なので仕事はすごく楽しかったです。

とある企画の提案を受けたことをきっかけに、ファンクラブの運営に興味が出てきて。自身で提案したコトが形となって、アーティストやファンの皆様に笑顔や感動という価値を届けたい気持ちもあり、転職を考えました。THECOOに入社を決めたのは、いろんな価値観を持った方がいて、尊敬できる方も多く、代表の平良との面接もおもしろかったから。『Fanicon』というサービスは知っていたし、会社の雰囲気もよく、みなさんのキャラクターに魅了されたという印象がありますね」

一方、高校時代から音楽活動を続け、全国デビューも経験していたやまぐちの場合、「会社員として働きたい」という想いが就職の理由でした。

やまぐち 「はじめは、副業OKだったQR決済の会社に入社しました。他のメンバーが飲食店とかを開拓している中、ライブハウスや医療系の論文を読みながら医師会・東京都の方にアプローチして仲良くなることで、全国1位の成績を取ることができました。

その後は転職し、音楽活動を続けながら小説を書いていました。3年連続で賞を取ることができて、『音楽より小説の方が才能あったのかも……』と思っています(笑)」

そんなやまぐちが、THECOOへの転職を決めた理由は、最終面接にありました。

やまぐち 「レコーディング中のスタジオで代表との最終面接をしていた時に『音楽続けるの?』と聞かれて、『続けます』と答えたら『良いね』って返ってきて。代表の良い意味でなんでも来いな感じがいいなと思い、THECOOへの入社を決めました」


アイコンをリスペクトし、ファンと繋げるオンボード/カスタマーサクセスの仕事

▲やまぐち:ライブ中の写真

それぞれの想いを持って入社し、同じ「Fanicon」に携わるメンバーとして活躍する3人。現在は、どんな業務を担当しているのでしょうか。

滝下 「オンボーディングという部署で働いています。BDという営業の部署が繋いでくれたアイコンに対して、開設日に向けて情報解禁日や告知施策立案、開設後も入会施策やコンテンツ企画を考え、入会者数の最大化とマネジメントサイドへ運営のビジョンを導く仕事です。

初動の1ヵ月で方向性を定め、入会者数を最大限に引き上げ、、カスタマーサクセス(以下CS)にバトンを渡しています。担当期間は1ヵ月間だけですが、その間でアイコンの皆様が『Fanicon』を楽しみ、使っていただく中で何かしら『感動』してもらえるように頑張っています。
『たっきー、大丈夫!大丈夫!何かあったら俺らが守るから大丈夫だよ』と言ってくれる先輩方が本当に多くて、日々仕事が楽しいです!」

水無瀬は、30日間のオンボード以降にアイコンを担当する、CSチームのメンバーです。

水無瀬 「お客さんに『Faniconを使って良かった』と言ってもらえるよう、日々事務所のマネージャーさんやアイコンご本人とtoB側のやりとりをしています。具体的には、シーズンイベントやアイコンさんの活動に合わせて、過去のデータ傾向などを見ながらスクラッチや配信企画などのご提案をしています。機能に関する質問を受けることもありますね」

CSの仕事に、水無瀬はこんなやりがいを持っています。

水無瀬 「我々も事務所さんも、収益の観点は大事にしていますが、それは見せ方を間違えると、いやらしくなるのもまた事実。ただ、ファンの方からは課金コンテンツに対して積極的に参加したいという声もあったりします。なので、コミュニティの中でその温度感をこまめにチェックしつつ、ミスマッチが起きないように提案しています。

自分が提案した景品や企画内容について、実際にコミュニティ内でファンの方が喜んで下さる様子などを見ると嬉しい気持ちになります」

そんな水無瀬には、滝下の日頃の努力を垣間見る出来事がありました。

水無瀬 「たっきーさんがOB担当していたアイコンさんの引き継ぎMTGをしたのですが、本当に終始雰囲気が良くて。たっきーさんは基本早口だしよく噛むんですけど(笑)。アイコンさんがすごく笑ってくれているんですよ。日々の業務を蔑ろにしていたら、そんな雰囲気にはなりません。日々アイコンさんに楽しみや感動を提供するために、たっきーさんが努力していることがわかる瞬間でした」

やまぐちも、水無瀬と同じくCSを担当し、アイコンと向き合っています。

やまぐち 「CSは自由度が高い仕事だと感じています。これまで、裏方・アーティストのどちらの経験もあり、ホスピタリティー精神を叩き込まれてきました。それが今の仕事にもすごく役立っています。タレントさんや事務所の方に対してリスペクトを持って仕事をすれば、結果がついてくる環境だと思います」


社員の想いがこもる「Fanicon」は、ファンとアイコンの想いをつなぐ場所

▲水無瀬:好きなアーティストのライブの為によく遠征をしていた学生時代の写真

THECOOでの仕事を楽しんでいる3人ですが、それぞれの立場から「Fanicon」の魅力をどのように捉えているのでしょうか。

やまぐち 「『Fanicon』があることで、フリーランスの方が長く仕事ができる、音楽活動を続けられるのがいいなと思います。音楽活動をする人の中には、クリエイティブな活動だけではマネタイズが上手くいかないため、アルバイトと両立しなくてはいけない方もいます。それが理由で音楽活動を続けられなくなってしまう人もたくさんいるんです。

ただ、続けていれば良いことって実はあると思っています。例えば20代前半でメジャーデビューしてメジャー落ちしたけれど、30代から作曲の仕事が回ってくるケースもありえます。でもそれは、結局音楽を続けているからこそ。『Fanicon』は、そういった人たちが音楽を続ける1つのモチベーションになると思っています。

アーティストのモチベーションはそれぞれだと思うんですが、私の場合はSyrup16gというバンドが好きっていう気持ちが創作のモチベーションの1つです。その気持ちを燃やし尽くしていないうちは、創作を続けたいと考えてきました。その道中で応援してくださるファンの方がいたりして。すると、『その人がいるから続けよう、その人のために』という新しいモチベーションも生まれてくる。『Fanicon』はその気持ちを継続させてくれるきっかけになる、アーティストにとって魅力的なサービスだし、CSはアーティスト活動を続けることを支援できる魅力的な仕事ですね」
水無瀬 「『Fanicon』はその名の通りファンとアイコンだけのクローズドな空間なので、ホーム感のある運営ができる上に、今までの一般的なファンクラブと違い、双方向でやり取りできるファンコミュニティという点がおもしろいなと思います。

というのも、私自身も学生の時にSNSなどで好きなアーティストや作品について仲間内で語り合っていましたが、どうしてもそこで簡潔してしまうことが殆どで。『Fanicon』はファンの人の真っ直ぐな想いを、真っ直ぐなままアイコンさんが受け取ることができるので、魅力的だなと思います」
滝下 「プロダクトに関わるメンバーの視点で話をすると、みんなで一致団結して、『Fanicon』というアーティストを大きくしていこうという想いが強いことが魅力の一つです。

そもそも一人ひとりが『Fanicon』に対して想いが強く、日々様々な場面でお祭りみたいに盛り上がりますし、ファン数が何万人達成したとなれば、鐘を鳴らしてみんなでお祝いします。こんなにも喜怒哀楽を爆発させている会社はないなと思います」


それぞれが考える今後のキャリア。「Fanicon」を魅力あふれるサービスに

▲滝下:マネージャーをしていた時の社内企画で撮影した写真

「Fanicon」のCS/OBメンバーとして活躍する3人は、今後のキャリアについても前向きな考えを持っています。

やまぐち 「基本的なスタンスとしては、これからも相手にgiveし続けていきたいと思っています。
また、もしこの会社に居続けられるのであれば、1人くらい『モノを作り続ける人』がいた方が説得力があると思うので、モノ作りは続けたいです。いずれは小説の方でも結果を出して、名物社員とかになれたらいいですね(笑)」
水無瀬 「仕事に関係なく、昔から人生のモットーとして『一生ワクワクしていたい』という想いがあったのですが、転職活動をするにあたり、私が長年尊敬する叔父から言われた『好きに楽しくかっこよく生きなさい』という言葉は、今自分の中で一番の軸になっている気がします。まず自分自身が楽しまないと、人にワクワクは届けられないと思うので、楽しみながらずっと仕事ができればと思います。よほど大きなことがない限り、何かしらの形でエンタメにはずっと関わっていきたいです」
滝下 「ずっと仕事でモットーにしているのは、『縁の繋がるところが道』という言葉。この言葉を持ち続け、一つひとつの縁を大事にして、タッキーワールドが広がっていくようなTHECOO人生を送りたいなと思っています」

最後に3人は、THECOOに興味を持っている方に向けて、メッセージを送ります。

やまぐち 「バンドをやっている人など、アーティストの方に是非入社してほしいです。『Fanicon』はプロとモノを作る仕事なので、音楽をやっている人が入ってくれれば、アイコンさんや自身の創作のきっかけにもなると思います。アーティストで正社員になりたい人には、是非是非来ていただければと思います」
滝下 「私自身は、運営しているメンバーが『Fanicon』や仲間の一人ひとりを大好きなことが、『Fanicon』をより良いサービスに成長させていると思っています。それにTHECOOは、これからもっと『出来っこない』に挑み続けようとしていて、そこがすごくステキだと思っています。
なので、そういった環境に魅力を感じる人、『Fanicon』を好きになれる人に来てほしいと思います」
水無瀬 「THECOOには、一人ひとりがリスペクトされる空気がしっかり根付いていて、みんなで褒め合い認め合いながら、明るく前向きに目標達成に向かって頑張っていく文化や雰囲気が、私はすごく気に入っています。皆さん様々なバックグラウンドを持って入社されるかと思いますが、心配しなくても周りの人が個性を引き出してくれるし、受け入れてくれる温かい文化もあります。そんな環境で出来っこないに挑み続けたい方の、ご応募お待ちしています!」
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