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KONNEKTをクリエイティブに支えるデザイナーにインタビュー!(前編)

KONNEKT INTERNATIONALでは、国内でも有数の人気タレントやアーティストのアパレルブランドをはじめとした、様々なカテゴリのD2Cブランドを展開しています。

今回は、そんなKONNEKTのアパレルブランドをクリエイティブに支えるデザイナーの佐生と植田にインタビューをしました!

前編では、お二人がKONNEKTに入社するまでの経緯、入社後担当した印象的な案件、普段のインスピレーションの源に迫ります。


▲デザイナーの佐生(左)&植田(右)

—— はじめに、デザイナーへの一歩を踏み出した流れを教えてください。

佐生:僕は実家が家具屋だったこともあり、小さい頃からモノ作りが好きで、実家の工房で色々なものを作ったりしていました。モノ作りの延長で、自分の服のリメイクなどをするようになり、そこからモノ作りへの興味が服作りへの興味に変わっていきました。
当時、それを知った父から知り合いのテーラーの方を紹介してもらい、そこで3ヶ月ほどオーダーメイドスーツ作りを手伝わせて頂いたことで、デザイナーを目指すきっかけになりました。

植田:私も手芸が得意な母に影響されて小さい頃からモノを作ることが好きで、服を縫うこともできたので、服飾専門学校に行ってみようかなと決めたのが最初です。通い出してからファッションも好きになっていきましたね。

—— KONNEKTに入社される前は何をされていましたか?

佐生:KONNEKTに入社する前も同じようにデザイナーとして、レディースブランドのデザインをずっとしていました。

植田:私はKONNEKT入社前に2社経験していて、1社目では百貨店に納品するプレタポルテの縫製をしていました。そこで、言われたものを作るだけではなくデザインする側に回ってみたいと思って、次に就職したのがスポーツ系のアパレル会社でした。そこでは、独学でグラフィックデザインを勉強しながら、主にスノーボードウェアをデザインしていました。

—— そこからKONNEKTで働こうと思ったきっかけは何ですか?

植田:着る機会が限られるスノーボードウェアではなくて、普段着る洋服をデザインしたいと思い転職を決めました。また、グラフィックのスキルも活かしたいと考えていて、KONNEKTはその2つがトライできる環境だったので働きたいと思いました。

佐生:KONNEKTの生産背景に共感したことです。アパレル業界では一般的に売り上げを予測して生産するので、自分の作った商品・売れ残ってしまった在庫を廃棄することになってしまうのが嫌だなと感じていました。でもKONNEKTでは「受注を受けた分だけ生産するので在庫を棄てるということがない」と聞いて、そこがすごく良いなと思いました。

佐生:もう1つの理由としては、前の会社では顔の見えない不特定多数の人に向けて商品を作っていたのに対して、KONNEKTではファンに向けて商品を届けるので、ファンの人に喜んでもらえるモノを考えて作るというのが面白いんじゃないかと思いました。

植田:私も入社後同じように感じました。KONNEKTが扱うアパレルブランドは普通のブランドよりもエンタメの要素が多くて楽しいですよね。

佐生:前の会社だとトレンドばかりを追っていたのが、今はファンのリサーチをしながらどんなものがファンに響くのかを考えるので、そこが他の一般的なアパレルとは違う点だと思います。

—— リサーチは具体的にどのように行っていますか?

佐生:例えばアーティストのライブ会場に足を運んで、来ているファンの方々を観察しますね。実際にファンの方々を見てみると、こういう人が多くてこういうものが好きなんだ、ということが分かってくるので、それを商品アイデアに繋げています。あるアーティストのファンは、その人が持つカッコ良さが好きな方が多いので、そんな雰囲気を出せるアイテムを考えよう、みたいな。

—— 普段どのようなものからインスピレーションを受けていますか?

佐生:休日も平日も、たくさんの展示会やアートフェス等に行っています。自分の趣味半分で、それを仕事に活かすことができたらより良いかなと。あとは、雑誌に載っていたアーティストのライブに行ったりお店に行ったりして、色々なコミュニティに積極的に参加しています。

植田:私も展覧会に行ったり、アーティストのミュージックビデオやSNSから、アパレル、音楽、芸術関連のことをチェックしたりします。

—— そのインスピレーションが実際に仕事に活かされていると感じる時はありますか?

植田常にですね(笑)。

佐生:僕も常に感じています。遊びで得たことを仕事に活かせる環境だと感じていますね。

—— 今まで担当した中で印象に残っている案件などがあれば教えてください。

植田:どのアイテムがというわけではないのですが、タレントやアーティストなどのIPを使ったブランドなので、自分がデザインした商品をたくさんの人が着用しているのをSNSで見るとその度に嬉しくなります。

佐生:僕は元々洋服ばかり扱っていたのですが、KONNEKTに入って、バッグや小物、ジュエリー、コスメの企画やパッケージデザインをする機会に恵まれたことで、デザインするものの領域が広がりました。初めてのことが多かったので全て印象に残っています。特にコスメ企画やパッケージのデザインに関してはチームの中に経験者が一人もいないジャンルでしたが、経験豊富なメーカーの方々に協力していただき作り上げることができました。
KONNEKTには、自分があまりやったことのない領域でもやらせてもらえる環境がありますね。

KONNKETが展開するD2Cブランドでは、タレントやアーティストの意向に併せて、ファンの好みやニーズに沿った商品を考えるのが特徴の1つで、展開する商品は洋服だけに限らず、幅広いジャンルのモノづくりに携わっています。

デザイナーとしてブランドに関わるお二人は、他の一般的なアパレルブランドとは異なるKONNEKTならではのデザイン制作に面白みや魅力を感じているようでした。

後編では、KONNEKTのデザイナー業務について、更に深掘りしていきます!

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