こんにちは!
現在、就職活動をしていてA-forceに興味を持ってくださっている方は「新人研修で何をやりますか?」「難しいところはなんだろう?」と気になっているのではないでしょうか?
今回は新人研修を終えたばかりの新入社員4名にインタビューしました!
新人研修で集大成のECサイト開発を終えての感想や学びをお届けします。
・山本
Q:まず、開発を終えた今の率直な感想を教えてください。
山本:やっぱり、一番大きかったのは「思い通りのものが作れた時の達成感」ですね。少しずつサイトが形になっていく過程がとても楽しくて、「やっててよかった」と感じる瞬間がたくさんありました。
Q:その中で特に苦労した点はどんなところですか?
山本:データベースとサイトを連携させるところが、思っていた以上に難しかったです。並べ替え機能や商品の削除機能、あとはセッションの管理には特に苦戦しました。でも、その分うまくいった時の喜びも大きかったですね。
Q:この3ヶ月間で得た学びについても教えてください。
山本:まず、エラー対応や、分からないことを自分で調べながら実装する力はついたと感じています。また、報連相の大切さを痛感しましたね。自分ひとりでやっているわけではないので、情報共有の質が成果に直結するんだなと実感しました。それと同時に、社会人としての責任についても考える機会になりました。
Q:では、今後の課題や取り組みたいことは?
山本:今後はコードの整理や、保守性の高い設計を意識していきたいです。具体的には、他人に伝わりやすいコードを書くこと。たとえば、変数名の付け方やコメントの書き方、処理を分かりやすく分ける工夫などですね。また、Gitの活用についてももっと理解を深めていきたいと思っています。そして、チームで動く上での「報連相」は、これからも常に意識していきたいです。
・張
Q:研修を終えて、率直な感想を聞かせてください。
張:私自身、入社前はPowerPointやWord、Canvaなどの基本的なツールしか使ったことがなくて、開発経験はまったくありませんでした。だからこそ、この3ヶ月間の研修では学ぶことすべてが新鮮で、毎日ついていくのに必死でした。
でも、講師の方や同期にとても恵まれていて、技術だけじゃなく考え方や取り組み方といった面でも多くを学ぶことができました。毎日がすごく楽しかったです。
Q:学習において特に意識していたことはありますか?
張:はい。ただ「覚える」だけではなくて、なるべく「仕組みや構造を理解する」ことを心がけていました。表面的な知識ではなく、本質を掴むよう努めたつもりです。
Q:では、今後に向けての意気込みをお願いします。
張:今回の経験を通して、自分に何が足りないのか、どこを伸ばすべきかがよく見えました。これからは、より実務に近い視点で設計や実装を考えられるようになりたいです。そして、学びを止めず、日々成長し続けていきたいと思っています。
・馬場
Q:開発を終えた今、率直な気持ちを教えてください。
馬場:この3ヶ月、本当に多くのことを学びました。中でも印象的だったのは、「動かない現実」が教えてくれたことです。うまく動かないときに、ただ焦るのではなく、「自分で調べる力」と「誰かに聞く勇気」が必要なんだと強く感じました。どんな時でも“100点”を目指すことの大変さも痛感しました。そのために必要な「根気強さ」も、今回の経験を通して身についたと思います。
Q:この3ヶ月間で身についたことを、あらためて教えてください。
馬場:まず、社会人としての意識や行動について多くを学びました。そしてプログラミング技術はもちろん、設計思考、設計書の作成、計画を立てて遂行する力の重要性も実感しています。
Q:特に苦労した部分はどこでしたか?
馬場:設計や見積もりに「漏れがないこと」の重要さも身をもって知りました。スケジュールも、常にバッファを意識して行動する必要があると感じましたし、タスクの管理も、もっと細かく分解して、期限を明確にして“見える化”しておく必要があると思いました。
Q:では最後に、これからの意気込みを聞かせてください。
馬場:目の前の課題に真摯に向き合いながら、自分の視野も広げていきたいと思っています。プログラミングだけでなく、設計やUX、タスク管理も含めて、総合的な力を身につけていけるよう、努力を続けていきます。
・塩田
Q:開発を終えた今、率直な気持ちはいかがですか?
塩田:毎日が本当に新しいことの連続で、大変ではありましたが、今振り返るとすごく充実していました。ECサイトの開発という実践的な内容だったので、学んだことがすぐに活かされる場面も多くて、手応えを感じました。
Q:中でも印象に残っていることはありますか?
塩田:やっぱり、自分の書いたコードが実際に動いた瞬間の喜びですね。特に、商品一覧を表示させる処理に丸一日かかってしまったんですが、ようやく表示された時の達成感は忘れられません。それと、コードだけでなく「ファイルの配置」や「パスの設定」がとても重要なんだと痛感しました。普段何気なく見ていたサイトの裏側を知ったことで、見え方が大きく変わりました。
Q:この研修を通じて、どんなことが難しかったですか?
塩田:まず、プログラミングそのものですね。最初はコードの意味が全然わからなかったんですが、少しずつ理解できるようになっていきました。また、エラーが出たときに、自分で原因を探して解決できるようになったのは、大きな成長だと思います。特に、スペルミスには何度も悩まされました。ほんの1文字、大文字と小文字の違いだけでもサイトが動かなくなるので、慎重さが本当に大事だと実感しました。
Q:これからに向けて、どのように取り組んでいきたいですか?
塩田:今回の経験を糧に、もっと効率的に動けるようになりたいです。技術だけでなく、考え方や進め方も含めて、さらに成長していけるように頑張ります。
・余澤
Q:まずは、開発を終えた感想をお聞かせください。
余澤:基本的な機能に関しては、比較的理解が進んでいたこともあり、それを土台に「少しでも高度な機能をどれだけ理解して実装できるか」が自分なりの裏テーマでした。そうした中で、自分の興味に従って学習を深められたのは、非常に有意義な経験だったと思っています。
Q:この3ヶ月間で、どんな学びがありましたか?
余澤:技術的なスキルの習得以上に、「学びに対する姿勢」が大きく変わった3ヶ月だったと感じています。たとえば、「人にきちんと説明できて初めて本当の知識になる」ということを実感しましたし、知識を定着させるには、学習を生活の一部として習慣化することが大切だという気づきもありました。
Q:学ぶ上で、大切にしていたことはありますか?
余澤:「楽しむこと」と「好奇心を持ち続けること」を意識していました。無理やりやるのではなく、自分の興味を起点にした学びって、吸収も早いですし、自然と深掘りしたくなるんですよね。今回の開発では、そういった姿勢を貫くことができて、本当に良かったと思っています。
Q:今後に向けて、どのような取り組みをしたいですか?
余澤:これからも“興味”を原動力に、自発的に学び続けていきたいです。ただ動くものを作るだけではなく、価値のあるものを、意図を持って設計・実装できるようになりたい。そうした思考力や発信力も磨いていきたいですね。
・金
Q:まずは、この3ヶ月間の研修を振り返って、どんなことを学ばれましたか?
金:最初は不安もありましたが、心強い先輩社員の皆さんのフォローのおかげで勇気を持って開発に取り組むことができました。エラーが出るたびに落ち込むこともありましたが、今では「エラーは成長の機会」と前向きに捉えられるようになりました。また、技術的なことに関しては、まず「どんな技術が使われているのか」「どう動いているのか」を意識して考えるようにしています。そうすることで、意図の理解が深まり、質問の仕方もだんだん分かってきました。
Q:研修期間中に感じた課題についても教えてください。
金:まず一つはタスク管理ですね。スケジュールを立てても、機能の優先順位づけや、作業量の見積もりがうまくできないことがありました。実際に実装にかかる時間を読み違えて、予定がズレてしまうことも多かったです。もう一つはコミュニケーションの部分です。私は外国籍なので、言語の壁を感じることがありました。特に、自分が何に困っているのかを「具体的に説明する」ことが難しくて……。そこは今も課題だと感じています。
Q:今後の目標についてはいかがですか?
金:まずは、現場で使われているフレームワークをしっかり学びたいです。また、お客様に技術的なことを分かりやすく説明する力も今後ますます必要になると感じています。お客様が「この人に任せても大丈夫」と思ってもらえるよう、資格取得にもチャレンジして、自信を持って提案できる力を身につけていきたいです。