1
/
5

【CEO Message #13】続・ゴルフ体験記

Photo by Courtney Cook on Unsplash

筆者:松本 直樹(代表取締役社長)

以前、別のストーリーの中で「ゴルフ始めました」的なことを書きましたが
今回はその続き的なところで「ちゃんとコースに行ってきました」の回です。
(前回のストーリー:https://www.wantedly.com/companies/trigger4/post_articles/466319?utm_source=t.co&utm_medium=share&lang=ja)

やってみて思ったのは(当たり前ですが)「練習と本番は違う」ということ。

練習場では平らで綺麗な芝ですが、本番は自然の中のため環境要因の影響を受けます。

斜面、木々、池、葉っぱや石や砂、他プレイヤーなど、練習とは全く違うものがたくさん存在し、
それらをどう克服するのかを考えなければいけません。
「本番は想定通りにはいかない」というIT業界だけでなくどこの業界でも発生する事象ですねw

しかしながらそれらは(私のような素人はともかく)ベテランやプロはやはり克服してきます。
勘や道具の力もあるのでしょうが、多くは長い時間をかけた地道な練習とそこから得られる想像力によってです。

そしてこれはシステム開発はもちろん、クライアントとのミーティング等でも同じことが言えます。

言い換えれば突発的事態に対応する力を手に入れるには、基本に忠実に取り組むしかない、ということであり急がば回れ、ということでもあります。

よく「効率のいい成長」とか「失敗のない〜方法」といったワードを目にします。
先人の知恵を元に、わざわざ遠回りをする必要はありませんが、それは時間をかけた地道な活動、努力に意味がないということではありません。
逆にそれを経ずに到達できる場所は限られますし仮に到達できたとしても不測の事態に対応できない底の浅いものになってしまいがちです。

特に若い皆さんは「頑張ったこと」が必ず報われるときが来ますので、地道な時間をかけた努力には意味があると思って、前向きに取り組んでもらえると良いと思います。

Trigger株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング