1
/
5

【CEO Message #14】阪神の優勝と強い組織作りについて

Photo by miram Oh on Unsplash

筆者:松本 直樹(代表取締役社長)

先ほど取締役の田村さんから、「中川家礼二の阪神私設応援団のモノマネ割と上手いですね」と褒められたので野球の話題です。

私は割と野球を見るのですが、今年は阪神とオリックスが共に2位に大差をつけてリーグ優勝を果たしました。
関西の球団が同時に優勝するのは史上初、このままクライマックスシリーズを両球団が勝ち抜けば「日本」シリーズならぬ「関西」シリーズになる、と野球クラスタの間では話題になっています。
特に阪神は18年ぶりの優勝ということで関西はそれは盛り上がっていることでしょう。

なかでも阪神の岡田監督は2度目の就任ながら1年目にしていきなり優勝ということで監督の手腕を評価する声が多い(実際に的確かつ大胆な采配も見られる)ですが、なにも阪神は今年急に強くなったわけではありません。

実際には前々任の金本監督がドラフト獲得方針を変更して他球団とは違ったチーム作りを開始し、前任の矢野監督がその若手たちをたくさん起用して実力と経験を蓄積し(そしてコロナを乗り越え)、そこにベテラン岡田監督の采配力が加わって圧倒的な力で優勝したのが今年だった、と私は思っています。

2003年に星野監督が阪神を優勝に導いた際も、前任の野村監督による辛抱の時期があったからこそ、と言われていました。

結局、強い組織作りというのは一朝一夕でできるものではなく、ある程度の時間が必要ということです。

我々Triggerも昨年10月に経営体制変更を行い、5ヶ月の移行期間を経て2023年4月から本格的にNSDグループの一員として活動を始めましたが、それでもまだ半年。

実際にグループ参画の強みが本格的に現れるにはもう少し時間がかかるのかも知れません。

が、足元での変化は一歩ずつではありますが日々着実に起きています。

数年後、Triggerの従業員に阪神の優勝のような喜びの瞬間を味わってもらえるように、会社としての改善活動を継続し、経営業務をがんばっていければなと思います!

Trigger株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
Trigger株式会社からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?