13年間、不動産一筋。それでも「IT」の世界へ飛び込んだ理由
新卒から約13年間、私はずっと不動産業界にいました。新卒1年目は施工管理者としてヘルメットを被って現場を走り回り、その後は営業としてキャリアを積んできました。
もともと幼い頃から引っ越しが多くて、家の間取り図を眺めるのが大好きな子供だったんです。「いつか家づくりに携わりたい」そんな一途な思いで入った業界です。前職の大手住宅メーカーのグループ会社にいた頃には、170ものグループ会社の中で総合成績第2位を2年連続で獲得したり、顧客満足度全国トップ10に入り社長表彰をいただいたりしたこともありました。それは今でも誇りですね。
ただ、長く業界にいる中で「売って終わりの関係性」にどこか限界も感じていました。そんな時、もともと知人であった日和山さんからTRUSTARTの話を聞いたんです。
正直、最初は転職することはまったく考えていませんでした。年齢的にも新しい挑戦には尻込みしていましたしね。ですが、紹介されたR.E.DATA(リデータ)のプロダクト画面を見た瞬間、「あ、これは不動産業界を変えるサービスになる」と衝撃を受けたんです。
自分自身が不動産の現場で苦労していたからこそ、R.E.DATAが業界にとってどれほど価値があるサービスなのかを明確にイメージできました。当時はまだ世の中に広く知れ渡っていないフェーズ。だからこそ「R.E.DATAを自分の手でもっと広めたい」と考えるようになりました。
そして何より、自分自身が「すごい」と心から感動できたサービスだからこそ、お客様に対しても絶対の自信を持って紹介できる。その熱量はきっと伝わるはずだと確信し、ITという未知の世界へ飛び込む決意をしました。
「データ」を売るのではない、顧客の「成果」を創る仕事
現在はTRUSTARTで、フィールドセールスのチームリーダーを兼任しています。私たちの仕事は、単にデータという「情報商材」を売ることではありません。どちらかと言えば、クライアントの事業を成長させる「コンサルティング」に近い感覚です。サービスを導入していただいて終わりではなく、その先の反響をどう出すか。お客様と並走しながら、結果が出るまでとことん向き合います。
一番やりがいを感じるのは、経営者の方々に提案している時です。私の話を聞いて、社長が「なるほど」「確かに!」と背もたれに深く寄りかかって納得してくださる瞬間、この道を選んで良かったと心から思います。
前職までの「売ったらさよなら」という世界とは正反対です。データを提供した後に「次はデータをどのように活用しましょうか」と未来の話ができる。この継続的な関係性こそが、今の私にとっての大きな原動力になっています。
必死のキャッチアップと、リーダーとしての葛藤
もちろん、最初から順風満帆だったわけではありません。
ずっとアナログな業界にいたので、SlackやSalesforceといったITツールのキャッチアップには本当に苦労しました。ですが、「ここで尻込みしたら置いていかれる」と必死になって、とにかく質より量で触りまくりましたね。今はAIを駆使して商談準備を効率化したりしていますが、実は今でも必死なんです。
商談準備にもAIを活用。プロンプトをメンバーに共有して、業務の効率化を図る。
また、チームリーダーとしてマネジメントの難しさにも直面しています。
TRUSTARTには不動産業界未経験のメンバーも多くいます。私が「当たり前」だと思っている業界用語や商習慣が、彼らにとっては未知の言葉。それをどう噛み砕いて伝え、モチベーションを高めていくか。最近は、朝礼や夕礼をローテーション制にして全員が当事者意識を持てるようにするなど、試行錯誤を繰り返しています。
「営業は個人成績が大事」というマインドは今も持っています。でも、個人の売上の先にチームの成長があり、会社のビジョンがある。メンバーが同じ方向を向いて、数字にコミットできる組織を作ること。それが今の私のミッションです。
不動産キャリアの「その先」を、ここで作る
もし不動産業界の方がキャリアチェンジをしてみたいと考えているのであれば、TRUSTARTでの経験が「最高のアップデートになる」と自信を持ってお伝えできます。
営業スキルだけでなく、ITを駆使したバックオフィス的な視点やマーケティングの知識も身につきますし、将来的に不動産業界に戻るとしても、業界の裏側の仕組みを知り尽くした「ITに強い不動産パーソン」として、市場価値は格段に上がっているはずです。
今後の私自身の目標は、この組織でどこまで自分の力が通用するのか、高みを目指して駆け上がること。そして、2026年にはさらに拡大する営業組織を支えられる存在になりたいですね。
今のTRUSTARTは、組織の仕組みが日々変わっていく真っ最中です。その変化や、時に生じる「成長痛」さえも面白いと感じ、自ら仕組みを作っていける。そんな熱意ある方と、これからの不動産業界の未来を一緒に作っていけることを楽しみにしています!