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ロボット(RPA)は人の仕事を奪うのか?

こんにちは!チュートリアルのコーポレートスタッフ大迫です。

当社はクラウド型RPA(SaaS)「Robotic Crowd」を開発・導入支援をしています。RPAはロボティックプロセスオートメーションの略で、そのまま読むと「ロボットが業務の過程を自動化する」のような意味なります。RPAは、人がパソコンで行う業務を自動化するプラットフォームです。

最近は、ちょこちょこRPAや業務自動化、RPA女子プロジェクトなどの言葉がテレビでも聞かれるようになってきました。

そんな中で、小学生くらいの子どもがインタビューを受けていて、そこで「ロボットに仕事を取られてしまう。」と言っているのを見ました。


ロボットは人の仕事を本当に奪うのか?

RPA(ロボット)は人の仕事を奪うのでしょうか?

実際に導入している企業では3人で行っていた業務を、RPAを導入後は一人になりチーム自体必要なくなり解散したという実例も聞いています。
それは、人から仕事を奪ったということになるのでしょうか?

ある一面だけ見るとそうとも言えるのかもしれません。
ですが、もしかしたら自動化をしていなければ、下記のような悪循環が続いていたかもしれません。

仕事が増えるため、人材を増やすためのコストも増加

採用したいが、人手不足でなかなか採用できない

採用できないので既存のスタッフに負担がかかり残業が増える

スタッフの自由な時間が減り、疲弊する

社員が辞めてしまう

更に人手不足に陥る


ちょっと話はそれてしまいますが、私自身の経験談

過去にアパレルECの仕事をしていたことがあります、当時はオンラインで服を買うということがアパレル業界でも否定的な意見が多かった時代でした。今ではアパレルのECといえばZOZOTOWNですが、その頃のZOZOはレコードやCDを中心に売っていました。
当時私は、個人的にドメスティックブランドが大好きで、暇さえあれば原宿、渋谷、池袋など服屋さんに通っていました。こだわりがあり生産数が少ない国内のハイブランドはプレミアがつくこともあり、欲しい服があったら地方のセレクトショップを北海道から沖縄まで電話して探すこともありました。

そんな中で、オンラインで買えたらどんなに便利だろうと思い、当時の会社でECサイトを立ち上げることにしました。有難いことに会社もOKしてくれ、まずは取り扱いたいブランドに交渉にいきました。すぐにOKをいただいたブランドさんもありますが、当時は断られることが多かったです。
理由は下記のようなことです。

・自身のお店が売れなくなってしまう
・卸先の顧客が取られてしまう
・実際に手に取ってから買ってもらいたい
・EC自体うちは全てNGだ
・ネットではよさが伝わらない
・新参者はNG など

しかし、それから何年かたった現在どうでしょうか?多くのハイブランドがオンラインで販売は当たり前で、オムニチャネルとまで言われています。洋服への若者の価値観も変化しました。

当時ECを拒んでいたブランドも時代の流れを無視できなくなりました。
ブランド自体とても人気だったのに、変化に対応できずなくなってしまったブランドもあります。


ガラケーからスマホへ変化するようなもの?

とても速いスピードで時代の変化や技術革新が行われている現在、今まで一般にはあまり近くなかったロボットやAIがだんだんと個人まで近い存在になってきて、人が未知の存在と感じるものに不安を覚えているのかもしれないですね。
ガラケーからスマホになった時のような一時の変換時期であるようにも思えます。


いろんな考え方があるのが当たり前と認識すること

私自身も古い考えのままいると、自分自身が取り残されてしまうという危機感を常に持っています。

年齢関係なく、新しいものや様々な角度から物事を見て、自分のより若い世代や、子どもたちの自由な発想を受け入れていきたいと思っています。


クラウド型RPA「Robotic Crowd」
https://roboticcrowd.com/

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