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【ディレクター育成研修レポート】 先輩が講師となり、若手に知識・スキルを伝授 Vol.4「導線・コンテンツ設計」

研修の目的

戦略プロデュースグループの先輩が講師となり、若手に知識・スキ物事ルを伝授。研修を通してディレクターに必要な一通りの基本スキルを習得し、一人立ちすることを一緒に目指します。


フェーズ「企画立案」

Webサイトを制作する際、顧客・競合・自社を正しく捉えた上で目的やゴールを定め、どのような導線やコンテンツが必要になるか具体的に企画を進めていきます。


テーマ「導線・コンテンツ設計」

前の工程で作成した「ユーザーシナリオ」をもとに、Webサイトの骨格を組み立てていく作業。ユーザーが企業と出会い、ゴールに到達するまでの一連の流れを意識しながら、「導線・コンテンツ」を設計していきます。


目指すところ

「理想的なユーザー体験」を具現化していく工程を理解する!

  • 自身で「導線・コンテンツ」の概要イメージができるようになる
  • 将来、「導線・コンテンツ」の詳細設計も担えるよう、概念・手法を理解する


個人ワークとグループワークの組み合わせ

今回のセッションも、「個人ワーク」と「グループワーク」の組み合わせで実施しました。
仲間と積極的に意見交換することもでき、楽しく、活気あるワークショップとなりました。

  • 「個人ワーク(事前)」で自身の考えを持つ
  • 「グループワーク(当日)」で、お互いの意見を交換し、十分に議論する
  • この2つを行うことで、導出する内容をより「真実」に近付けていく


研修の概要

「ユーザーシナリオ」をもとに「サイトコンセプト」を策定し、「主要導線」「コンテンツ概要」の設計を行いました。

ワークの流れ

1. 与件の再確認

常に、与件と向き合います。


2. 重要キーワードの洗い出し

ユーザーシナリオから重要キーワードを洗い出し、サイトコンセプトの材料とします。


3. サイトコンセプトの策定

サイトの役割「誰に」「何を伝え」「どうなってもらいたい」サイトなのかを整理した上で策定します。



4. 主要導線・コンテンツ概要の設計

行動ステップ毎に整理したユーザーの「動き」「思考」が滞ることなく、ユーザーがゴールに向かって進めるよう、「主要導線」「コンテンツ概要」を設計します。

緑・・・主要導線
紫・・・コンテンツ概要


ポイント

  • 「主要導線」「コンテンツ概要」は、次フェーズ「設計」の指針となるとても重要な要素
  • 「インサイト(真実)」を捉えた「ユーザーシナリオ」を最大限に活用し、精度の高い内容を導き出す
  • 「企業が考えていること」 「ユーザーが考えていること」この2つが折り合うベストな形を導き出す


受講者の感想

  • いつか自分たちにしかできない提案をするために、より意識的に企業や消費者を観察していこうと思いました
  • 説明的ではなく直感でわかるコンセプチュアルなコンセプトを企画できるよう、いろんな案件の資料を見て勉強したいと思いました
  • クライアントの事業に惚れ込み、自分たちにしかできない提案をできるようになるために、企業や消費者の観察をより意識的に行おうと思いました


次回は、「設計」について詳細にワークしていきます。


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