服飾の専門学校に通っていた私は、就職活動を始めた当初、自然とアパレル業界への就職を目指していました。
生産管理や営業、縫製など、さまざまな職種の面接を受け、「服飾の学校に通っていたから、とりあえずアパレル関係に進もう」という気持ちが正直大きかったと思います。
ですが、実際に面接で店舗やオフィスへ足を運ぶ中で、どこか自分が働いている姿を想像することができませんでした。もちろん仕事内容への興味はありましたが、長く働くことを考えたときに、勤務条件や残業、給与面など、自分の中で妥協しなければならない部分が多いと感じたからです。「本当にこのまま決めていいのだろうか」と悩むようになり、そこからアパレル業界以外にも視野を広げて就職活動を始めました。
就活中は順調なことばかりではありませんでした。
内定をいただいた会社もありましたが、一度決まっていた内定が取り消しになってしまったこともあり、不安や焦りを感じる日々が続きました。周りが次々と進路を決めていく中で、自分だけ取り残されているような気持ちになったこともあります。そして最終的に今の会社と出会ったのは、就活が終盤に差しかかった3月ギリギリでした。
この会社の求人を見つけたとき、まず感じたのは「条件が良すぎる」という驚きでした。すぐに応募しましたが、時期も遅かったため、「本当に返信が来るのだろうか」「説明会に参加できるのだろうか」ととても不安だったのを覚えています。
しかし、応募後のメールの返信は驚くほど早く、説明会でも社員の方々がとてもフレンドリーで、その時点で「ここで働きたい」と強く思いました。
また、一次面接や二次面接では、これまで受けてきた会社とは違い、表面的なことだけではなく、私自身の考え方や内面をしっかり見てくださっていると感じました。
面接なのに自然と会話を楽しめている自分がいて、
「この会社なら自分らしく働けるかもしれない」と思えたことが、とても印象に残っています。
現在は新卒研修を通して、社会人としての基礎を学びながら毎日新しい刺激を受けています。まだ不安や未熟な部分も多いですが、自分らしさを大切にしながら成長し、周囲から信頼される社会人になることが今の目標です。
そして、就活中にたくさん悩みながらも、自分に合う場所を諦めずに探し続けて本当に良かったと感じています。