1
/
5

UZUZホラクラシー組織への成長記録

こんにちは!
UZUZ土田です。

今回はホラクラシー組織化に向けて奮闘しているUZUZの成長記録を残しておきたいと思います!
ホラクラシーとは?という方は以前に尾川が更新した記事をご覧ください。
UZUZ社員がハゲる!?ホラクラシーって何?それ美味しいの?

先日開催された役員に何でも聞くPJホラクラシー組織について話題が上がりました!
その際に話し合った内容をまとめてみようと思います~!

ある金曜日の役員に何でも聞くPJにて

まず役員に何でも聞くPJとは・・
これからも変化し続けていくUZUZに所属している社員が、疑問や不安についてディスカッションするPJで、変化を楽しむためにも役員の3名が立ち上げてくださったプロジェクトです。
毎週金曜日行っていて、広報も担当している私にとって会社を理解するとてもいい機会となっています!

※金曜日の18時ということでお酒も解禁してますw

そんなPJに下記のような質問が上がってきました!

全員の自立のためにホラクラシーを進めていると思うのですが、私はヒエラルキー畑で成長してきたのでいまいちぴんとこなくてヒエラルキーだと自立できないのかな?と思ってしまいました。ヒエラルキーとホラクラシー、自立するためにはどちらがいいのか伺いたいです!

たしかにヒエラルキー組織は上司部下というガチガチな上下関係はないため、右も左もわからない新人にとっては成長しずらいのでは・・?というのはかなり納得です。

そこでまずは入社したばかりの頃はヒエラルキーの方がいいのか?という話し合いに。UZUZに入社する前の経験(学生時代の部活、アルバイト、前職の環境など)ではヒエラルキーとホラクラシーどちらが多かったか?ということで参加者に話しを聞いてみると…

UZUZの社員は圧倒的なヒエラルキー組織出身でした!!

剣道部に所属していた社員は先輩に対して「はい!」しか言えなかったり
前職ではどんなことでも社長の確認&許可が必要だったり
ラーメンを作ってみろ!って言われて作ったら「全然違う~~!!(怒)」とラーメンをひっくり返されたりw
かなり極端な例を挙げましたが、先輩のいう事は絶対というような環境が多かったみたいです。

直属の先輩がいる(厳しい厳しくないに関わらず)方が、先輩のいい所をたくさん吸収できるし、ある意味守ってもらえる存在なので、何かと頼れますよね。

それがホラクラシー組織になると…
野放しになる!というイメージじゃないですか?
やることがわからない段階で自分で考えてと言われても考える選択肢がないし…
間違った選択をしたまま物事が進んでしまうと会社にも損害を与えてしまうかもしれないし…
一気に不安になってきましたw

UZUZが目指していくホラクラシー組織はどんなものなのでしょうか?

新人教育がないというわけではない

ホラクラシーはみんなで教育するというイメージらしいです!
「大丈夫?」って声かけるのは上司だけじゃなくて、社員みんなが声をかけるという感じです。
上司もスーパーマンではないので、得意不得意はありますよね。
そこでこれは○○さんに相談しよう!とか○○さん△△に詳しそうだな~みたいに、得意分野ごとに聞く人を分けていくと、ホラクラシー組織に近づけるそう。
でもこれは現時点のUZUZでは浸透していることかもしれません!

ただ新人のうちはだれに相談したらいいのかすらわからないですよね‥
そこで上がったのはブラザーシスター制度。

ブラザー・シスター制度とは?
新入社員の教育方法の一つで、同じ部署の先輩社員を兄(ブラザー)、姉(シスター)に見立て、先輩社員が新入社員に仕事の進め方や仕事に対する心構えを指導するとともに、職場の人間関係など業務や社会生活における不安や悩みを聞き、アドバイスを行う人材育成制度です。通常、新入社員一人に対し一人の先輩社員がつきますが、企業によっては複数の先輩社員がつく場合もあります。

とのこと。がっちり上司というよりかは、これに関しては○○さんが詳しいよ~とか、指示が欲しい場合は相談できたりとか、会社のことが何もわからない時に馴染ませてくれる存在って感じですかね!

短期間で考えると直属の上司(ヒエラルキー組織)がいた方が仕事ができるようになるかもしれません。
ただ長期的に考えると、自分で考えて行動していく(ホラクラシー組織)の方が活躍できる人材に育ちやすいのでは…と私は解釈しました。
もちろん自分で進めていくと失敗もありそうだし、不安だなぁと思う気がしますが、1人しか上司がいないという環境ではないので、むしろ相談もしやすい!しかも色んな社員から「大丈夫~?」と声がかかることもありそう!

ホラクラシー組織ってイメージが湧きづらくて、難しそうだし理解できなさそう…と勝手に苦手意識を持っていましたが、意外と良いかも…と思ってきましたw

指示って必要?

良い感じに話が進んできましたが、次は指示は必要かどうか?という論点に。

自分で考えるのが好きなひとは指示されなくてもいいけど
教科書読み込む系の人からすれば指示が欲しいと思うことは自然なのでは?そして悪いことではないのでは…?

私はまさに教科書読み込む系です。
学生時代カフェでバイトをしていた頃もマニュアルを誰よりも読んでいましたし、何より失敗することが一番恐いなと思ってました。
そんな人からすると、「自分で考えて好きに進めていいよ!」というものほど恐ろしいものはないですよね…w
自分で考えたつもりでも、経営の方針にあってるのかな…?と不安になること間違いなしです!

そんな話をしていたら大枠な指針や目的だけでも教えてもらうだけで違うんじゃない?という意見が出てきました。
軸があってるかどうかのすり合わせがあるだけで、だいぶ気持ち的には楽ですし、目的に沿って進めていくことが出来ますね。
たしかに!とまた納得しました。

※難しい話が続いているのでモコで浄化…

他にもたくさんの話し合いをしましたが、長くなりそうなのでひとまずここまでにします!

UZUZはこれからホラクラシー組織へと変化していく真っ最中です。
今回の内容も一部の社員で話し合った内容なので、これが全て反映されるわけではないと思いますし、他の社員はまた違う考えを持ってると思います。

以前お会いしたメディアの方にメガネ21さんという企業を紹介していただきました。
こちらの企業は老舗のメガネ屋さんなのですが、会社に利益を残さずに全て分配してしまうという取り組みや給料などの社内情報を全て公開するという点で、ホラクラシー組織の先駆者と言われているそうです。

どこまでできるか今の段階では分かりませんが、UZUZがどんな感じで変化していくのかこれからも成長記録を更新していこうかと思いますので、ぜひ次回もチェックしてみてください~!

株式会社UZUZでは一緒に働く仲間を募集しています
14 いいね!
14 いいね!
今週のランキング