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【リファラル採用】友人からの紹介で私が入社を決めた理由

こんにちは!バリュエンス採用広報担当です。今回はバリュエンスのリファラル採用制度を利用して入社したALLU表参道店のバリューデザイナー加藤彩さん(写真:右)と、紹介者のコーポレートストラテジー本部 人事部 採用課の金谷有里子さん(写真:左)にお話を伺いました。

リファラル採用制度の概要や金谷さんが加藤さんを紹介しようと思ったきっかけ、またバリュエンスを紹介された加藤さんがどう感じて入社に至ったかについて語っています。

大学の同級生から紹介され入社、ALLUのバリューデザイナーとして活躍中

-おふたりのプロフィールをご紹介いただけますか。

加藤

ALLU表参道店のバリューデザイナー、加藤彩です。バリュエンスには2023年2月に入社して半年が経ちました。現在28歳です。

私は明治大学文学部で演劇学を専攻し、金谷さんと一緒に演劇の歴史や理論を学んだ後に卒業後は株式会社英國屋で3年ほどスーツの販売を担当しました。その後、短期間は別の会社に勤め、金谷さんの紹介でバリュエンスに転職したという経歴です。

金谷

私は加藤さんと同じ明治大学文学部で演劇について学び、イベント制作会社に新卒入社して3年間勤めました。しかし、新型コロナの影響でイベントが軒並み中止になったことをきっかけに転職活動を開始しました。元々、リサイクルショップで働いていたこともあり古着やUSEDの服飾雑貨が好きだったこと、また「モノにはストーリーがある」という考え方に惹かれたことから、2021年2月にバリュエンスに入社しました。

入社後は1年4ヶ月ほどバリューデザイナーを経験し、社内公募制度を利用して人事部に異動し、今に至ります。

-ALLUの業務について教えていただけますか。

加藤

ALLUはなんぼやで買取したお品物のうち、希少性の高いプレオウンド(リユース)商品を販売する店舗です。私が勤務する表参道店では、お客様の接客に加え、在庫管理やお会計、お客様向けの施策検討など店舗運営全般に携わっています。

ALLUは表参道に加え、銀座と心斎橋にも店舗がありますが、表参道店は、毎日100名近いお客様がご来店されます。ラグジュアリーなプレオウンド商品を取り扱っていることもあり、お客様のご滞在時間も長く、密なコミュニケーションを取りながら販売のご提案をしています。

-バリュエンスのリファラル採用とはどんな制度ですか。

金谷

バリュエンスには社員の皆さんによる知人や友人、ご親戚や以前の職場の方などのご紹介を通じたリファラル採用という制度があります。

紹介される側(求職者)にとっては、求人票やネット情報では見えづらい“働く人のリアルな話”を聞くことができるというメリットがあります。イメージだけで入社してしまうとギャップが大きかったり、入社後に“こんなはずじゃなかった”というリスクがあると思います。リアルな話を聞いているからこそ、良い面だけでなく大変なところも含めて理解できるので、ミスマッチが少ないと言えます。また、書類選考は経験がピッタリでないと一般的には通過しづらいと思いますが、リファラルの場合は“従業員の目利きを通っている”という前提で書類選考が免除されます。必ず面談か面接でお会いしますので、想いや考え方をアピールしていただける機会になります。

ただし、採用基準は通常通りご応募いただいた場合と同様です。もちろんご紹介いただく従業員のみなさんへの信頼はありますが、リファラル採用だからといって選考基準を甘くすることはありません。ご紹介いただいた方、バリュエンス双方にとって良いご縁になると判断した場合に限り、責任をもってオファーをさせていただいています。

紹介する従業員にとってもメリットはあると思います。それは、“自分がバリュエンスで働く意味”を再確認することになるからです。リファラルしようとすると、“バリュエンスが何を目指している会社なのか”“自分が何をやりがいに感じているのか”といった情報を必然的に伝えることになります。転職は人生のターニングポイントでもありますから、誘う側が真剣に相手のキャリアのことを考えていなければ、表面的な説明になってしまい、相手を動かすことはできません。リファラルはバリュエンスのことも相手のことも分かっていないと成功できませんから、それなりにパワーは必要だと思います。そこで、リファラル活動に尽力いただいた感謝の気持ちとして、紹介感謝金の制度も設けています。 (※紹介感謝金の支給にはいくつかの条件があります)

リファラルは、紹介する側にもされる側にもお互いメリットがある素敵な仕組みです。もちろん、会社の目線にたって考えれば採用コストも抑えられますから、求職者・紹介者・会社の三方良しになる取り組みだと思います。これからも推進していきたいですね。

ALLU表参道店で勤務する加藤さん

加藤さん「入社前にALLU店舗を見学し、ミッションとパーパスに共感」

-入社する前にバリュエンスについてどのように理解を深めましたか。

加藤

紹介されたあと面接の前に金谷さんとALLUの表参道店を見学しに行ったんです。そこでお店の雰囲気を学んだほか、ALLUのスタイルマガジンである「ALLU BOOK」をいただきました。ALLUのブランドコンセプトやバリュエンスが大事にしているアイテムのバトンパスを通じた「サステナビリティ」な考えが散りばめられていたため、社長の想いを含めて非常に参考になりましたし、素敵な考え方だな、と共感したのを覚えています。

私は自分でも日常的にヴィンテージアイテムを買いますし、祖母や母から受け継いだものを大切に使うようにしています。新しくなくても自分の価値観でモノの価値を見出したり、ひとつのモノを大事に使い循環させていくという考え方が好きなんです。

ですから、バリュエンスのミッションである「大切なことにフォーカスして生きる人を増やす」にとても共感できたのが印象的でした。また、使わなくなった洋服やバッグはなるべく売ったり譲ったりするよう心がけており、買い物の際には自分が長く使えるかどうか吟味した上で購入するようにしています。

バリュエンスでは「Circular Design for the Earth and Us 地球、そして私たちのために循環をデザインする」というパーパスを定めて、私自身も自分なりに循環型社会を意識するようにしているので、この点も自分のライフスタイルとマッチする考え方の会社なんだなぁ、と入社前に共感しました。

ALLUの店舗を実際に見てからは家族にも相談した上で「応募したい」と伝えました。事業領域が幅広く、成長性の高い企業であることがわかりましたし、自分が働き続けるためのパーパスやミッションに共感できた点も大きかったです。

応募してからは、2回の面接を経て内定を出していただけました。

入社してからも研修中など金谷さんに頻繁に相談させてもらっており、リファラル採用では応募の段階で書類選考が免除されるだけでなく、入社してから頼りになる人が身近にいるというメリットもとても大きいと感じています。

ALLU表参道店

金谷さん「モノに込められたロマンやストーリーへの共感が加藤さんを紹介した理由」

-金谷さんが加藤さんを紹介した経緯を教えてください。

金谷

私たちは大学卒業後も定期的に食事に行くなど交流があったんです。加藤さんに初めてバリュエンスを紹介したのは、私が入社してから2ヶ月後の2021年4月でした。

ふたりで食事した際、近況報告の中で「なんぼややALLUを運営している会社に勤めていて、ALLUのお店は彩も好きだと思うんだよね」と話したと思います。

この時は誘おうと思っていたわけではなく、自分の会社の事業にALLUがあることを伝えました。

加藤

当時は前職に勤めており仕事を探していた時期ではありませんでしたから、金谷さんからALLUについて聞いた際は「そうなんだ」と思う程度でした。

金谷

2回目は2022年7月に、ALLUを紹介したいという気持ちで誘ってみました。「ALLUのスタッフを募集してるけどどう?」と聞いてみましたが、加藤さんはちょうど新しい仕事をはじめたばかりの時期でタイミングが悪かったんです。

でも、5ヶ月後の2022年の12月に加藤さんから「そういえばALLUのスタッフの募集ってまだ続いてる?」と連絡があり、リファラル採用につながりました。

加藤

また転職活動をしようかなと考えていた時期で、金谷さんの話を思い出し連絡してみたんです。

金谷

実際に店舗に行った方がイメージが沸きやすいと思って加藤さんを誘ってALLU表参道店に2人で伺いました。

加藤

ALLU表参道店を見学させていただき、すごく素敵なお店だなと感じました。店舗がとてもキレイで、ALLU自体がブランドであるようにも思える程、コンセプトがしっかり考えられていますよね。

こんなところで働いてみたい、とさらに志望度が上がりました。

-加藤さんのどんな点がALLUに向いていると考えたんですか?

金谷

大学生の頃から、私も加藤さんも古着が好きだったんです。加藤さんの留学先だったロンドンに遊びに行った際も、ふたりで現地の骨董市のようなヴィンテージマーケットを巡ったり。

なので、もともとモノに込められているロマンやストーリーに対する想いが深いというのを知っていました。また、服飾雑貨やファッションに興味があるのも知っていました。

それから、加藤さんには英國屋でラグジュアリーな方々を相手に丁寧な接客をしてきた経験があります。英語力もありますからインバウンド対応でも強みを発揮できますよね。

加藤さんはALLUでこれ以上ないほどの戦力になるだろうと感じていたので、紹介したかったんです。

ALLU表参道店にて

「大切なことにフォーカスして生きる人を増やす」ミッションに共感してくださる方と一緒に働きたい

-ALLUのスタッフとして、加藤さんはどんな人材に入社して欲しいと考えますか。

加藤

ALLUは社員とアルバイトが協力しながら店舗を作り上げ運営していく環境です。そのため自分の役割に責任感を持つこと、店舗全体を見て行動できることが前提として大切だと思っています。

バリューデザイナーとしてはただ商品を販売するだけでなく潜在的なニーズを引き出して、お客様にあったサービスの提案ができる方が合うと思います。また、お客様に非日常を体験してもらいワクワク感をご提供できるような方と働きたいですね。

ブランド品に関する知識や英語力があれば役立ちますしメリットにはなるかもしれません。ですが、私がプレオウンド商品の魅力を深く理解できるようになったのは入社してからです。

働いていくうちに商品についてどんどん詳しくなったり、英語でコミュニケーションを取れるようになっていくので、ブランド品に関する知識や英語力を必須要件とは考えていません。ALLUが好きだから、こうすればもっとお客様に楽しんでいただけるだろうな、と考えながら一緒に店舗を作っていける方だとうれしいです。

-求職者の方に対して、メッセージをお願いします。

加藤

プレオウンド商品が持つ本物の価値に触れられる場所はあまり多くありませんよね。本物に出会えれば自分自身のマインドも変わると思いますし、インバウンドを含めラグジュアリーなお客様を接客できる点もALLUの魅力です。

興味のある方にとっては働いてみたいと思える環境を作れていると思いますので、仲間になっていただけたら嬉しいです。もちろん全員でサポートしますので、安心して働いていただけます。ぜひ、ご応募ください。

金谷

バリュエンスには、垣根を作らず上下を気にせずに話をしたり相談できる環境があります。ミッションに基づく考え方が浸透しているためです。

バリュエンスのミッションである「大切なことにフォーカスして生きる人を増やす」は、他人の価値観軸や世の中が良いと決めているものではなく、自分にとって大切なことは何かをしっかりと見つけ、フォーカスして生きていこうよというメッセージです。

違う価値観を大切にしていこうというミッションが定着しているので、他人の意見を大事にしたり、一人ひとりの可能性をみんなで汲み取って反映していこうという社風につながっています。バリュエンスのミッションに共感してくださる方はぜひ、私たちと一緒に働きましょう。

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