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社員インタビューVol.03 part1 | 【エンジニアの魅力をエースが語る】挑戦する冒険心と、あらゆることに対する好奇心がキャリアを拓く | エンジニア 三浦

興味本位からキャリアをスイッチ

ヴェシカでエンジニアをしている、三浦と言います。
入社したのは2018年10月の中途採用だったので、もうすぐ4年経ちます。

もともとはエンジニアとはまったく関係のない仕事をしていて、実はパティシエを目指していたんです。専門学校を卒業してから、ケーキ屋や飲食店を転々としていて……
3年半前の10月頃ですね、転職してヴェシカに入社しました。

ちっちゃい頃から「パティシエになりたいなあ」って夢があって、その道で食べていくことを目指してたんですけど、自分が思っていた以上に……
本当に想像以上に厳しい仕事で。

で、SES業界は、飲食やパティシエの仕事とはまったく畑が違うというのはわかっていたんですけど、ケーキと同じようにもともと何かを「つくる」とか「開発する」っていうのが好きなので、行けるかな、と(笑)
フットワーク、もともと軽いタイプなんです。
資格も取っていたので、戻ろうと思えばいつでも戻れるしな、という楽観的な考えもありました。

本当はケーキ屋さんをやっていきたかったんですけど、続けていくことが難しくなっちゃったんですよね。
小さい頃からの夢だったので、心機一転とは言っても一つの大きな決断と言えばそうなんですけど。
何と言うか……

ある時に、ふと、
「心機一転、やってみたいな」
「まったく別の仕事も、いいかもな」
って心境になって。
それで吹っ切れたんです。気分転換みたいな感覚でしたね(笑)

実は私、ゲームが好きなので…
「自分が好きな、ゲームを作ることに繋がる仕事をやってみたらどうなるかな??」
というくらいの気持ちで入ったのがエンジニアの道でした。

最初は、「覗いてみようかな?」くらいのところから、「エンジニアってどういう仕事をやるんだろう? 話を聞いてみたいな」という気持ちに変わっていって、応募したんです。

実際、募集要項のところに「話を聞いてみたい、くらいの人でも大丈夫です」といった内容もあったので、とても楽な気持ちで会いに行けたことを覚えています。

で、実際に人事の人と会って話をしたら、ゲームの話で盛り上がってですね……
そのままスッと内定をいただいたので、「じゃあ働いてみよっかな!」という(笑)

もちろんIT業界の話や仕事の内容も聞かせてもらって、その上でゲームの話をしたんですよ!?
そうしたら、「いずれ、がんばり次第でゲームをつくるような仕事もできるよ。」という話を、誠実に答えてくれて、丁寧に話を聞いてもらえたんです。

最初の動機がそんな感じだったので……
本当にこれ、言っていいのかわからないんですけど……
実は、最初は長く働き続ける気はなかったんです(笑)

尊敬する人との出会いがもたらした、キャリアの進化

でも、気づいたら3年半も働いているんです。
びっくりですよね。

私は完全未経験からのスタートなので、「最初から開発案件には入ることはできない」っていうところから始まって、最初の1年半くらいは客先常駐をしながら事務系のお仕事をしていました。

そんな中で、勉強会に参加するようになって、木下さんとの関係が始まって……
モノゴトに対する向き合い方やマインドセットのようなものを、木下さんの関わっている案件に携わらせてもらいながら学んできたような気がします。

この転換って自分の中ではすごく大きな出来事で、勉強会というものがなかったら木下さんには出会えませんでしたし、木下さんが自分を引っ張ってくれなかったら、私はいま、開発系の案件には入ってなかったと思います。
だから、タイミングや運に恵まれていたとも感じていて、感謝しています。

そうした流れがいつから始まったかと思い返してみれば、その発端は勉強会でした。
入社当時の志望動機である「ゲームをつくってみたい」という思いは、原動力としてありました。
でも、勉強会を通じてプログラミングにはじめて触れたことが大きなきっかけでしたね。

「自分がやってみたいと思っているものはプログラミングだ! じゃあ、それがどういうものかを知りたい!」と強く思ったんです。

でも入社当時は、関わってた案件が事務系だったので、プログラミングにはまったく触われてなかったんですよね。ただ、案件自体がサポート中心のお仕事だったこともあって、余白の時間があったので、プログラミングを自主的に勉強してました。
そういう草の根活動、じゃないですけど、コツコツ続けていたものがつながった瞬間だったのかもしれません。

学生時代のころも自分でやりたいことを見つけてのめりこむようなところがあったんです。特に数学で難しい問題を解くのが好きなタイプでした。
なので、プログラミングに触れて、「これ、こうやればこうなるよ」という考え方を最初に教えてもらって、「面白い!」って思ってスイッチが入ったところからは、「どうすれば、こういうものができるんだろう?」「これ、どういう仕組みになっているんだろう?」といった感じで、気づいたらプログラミングの世界にのめりこんでいました(笑)

あ、でも、「え? 客先で仕事している最中にどうやってプログラミングの勉強をしていたの?」と思われるかもしれませんね。
客先での事務系のお仕事というものは、仕事量を多く抱えている人がいるとしたら、その人の稼働を減らすためのサポートをするイメージです。

基本的には、エンジニア未経験の人はそういうところから入ってパソコンの基礎的な知識から学んでいくことが多いと思います。

私がやっていたのは、誰かが作成した会議資料をまとめて、会議用に印刷したりとか、資料をPDFにまとめて指定先にデータを送ったり……
あとは、そのお客さんの持っているサービスへの問い合わせの回答を管理する管理簿に、問い合わせの内容や回答の履歴を記載したり……

そういった、いわゆる事務の補助作業を全般的にやって、クライアント先っていう環境がどういうものなのか、IT業界のSESとしてクライアント先に行ったときにどういう仕事のプロセスがあるのか、雰囲気はどんな感じなのか、といったことも含めて基礎的なところから学んでいく感じですね。

なので、そうした作業は慣れてくればある程度はこなせるようになる部分もあって、その隙間時間を作って勉強したり、その作業自体をプログラミングして効率化を試してみながら、自主的に学んでいったんです。

何事も、最初は基礎的なところからですよね。
でも、そのプロセスの中をどれだけ楽しんでやれるか。
どうしたら楽しめる仕事にできるか。

のめりこんだらなんでも、楽しいはずですから、どこに楽しさを感じられるかの感性が大事だと思います。

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社員インタビューVol.03 part2 | 【エンジニアの魅力をエースが語る】自分の仕事をプログラミングで効率化できたら面白いな......と思いついて、やってみた | エンジニア 三浦 | 株式会社ヴェシカ
振り返ってみると、ゲームがつくりたくて入社したのに、全然関係ないことを1年半もやっていたわりには、焦ったり急いだりしませんでしたね。 たぶん、目の前にあるメイン業務としては、事務方のサポート業務をやっていて、ゲームのプログラミングを学びたいから並行して勉強会に行っていて、でもそれを実際に試す場がなかなかなかった、というのは事実ですし、自分が置かれている状況はわりと自覚していました。 ...
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