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「生活者により近いところで、かつ自社事業の会社に」と広告代理店から転職してきて3年目の奈良さんに、ぶっちゃけ今どんな感じか聞いてみた

事業開発部マネージャーの阿部です。おかげさまで次のメンバーを採用しようと思っています。

そこで、2018年入社で事業開発部セールスチームの奈良さんに「最近どう?」って聞いてみました。

せっかくなので、よく一緒に仕事をしているマリさんにも同席してもらって、同僚の目線でもコメントをもらいました。

(カバー写真の左が奈良さん、右がマリさん)

阿部:マリさん引っ越しおつかれさま。

マリ:そこからですか笑 やばかったです。疲れた。

阿部:メンバーのライフステージ変化も大事なことだからさ。じゃあ、奈良さんから簡単に自己紹介お願いします。

奈良:奈良です。業務としては、事業開発でセールス周りをやってます。具体的には、自社サービスである「料理カメラアプリSnapDish」を大手食品・調味料メーカーに向けて「ファンを育成しながら各種マーケティング課題の解決」の提案し、企画を実現・伴走するという一連の活動ですね。

阿部:あざます。マリさんもどうぞ。

マリ:佐々木です。同じ事業開発ですが、やってる業務は奈良さんと違くて、SnapDishを通じてクライアントさんとユーザーさんとをつなぐ役割、コミュニケーションのディレクターとして、案件進行やイベントなど企画進行のディレクションをやってます。

阿部:ありがとう。マリさんは過去にインタビュー記事だしてるから、きょうは奈良さんのバックグラウンド中心に聞きつつ、異なる担当領域という観点でコメントもらえればと。

マリ:奈良さん、わたしの記事、PVいいですからね。奈良さんも頑張ってください。

奈良:え笑

■奈良「広告代理店にいたんですが、より生活者に近いところで、かつ自社の事業をやっている会社に、と思って転職してきました」

阿部:じゃあまず奈良さん、前職とかバックグラウンドちょっと詳しく教えてもらってもよいですか?  前職は大手の広告代理店だよね。

奈良:前職もそうですし前々職も広告代理店で営業ですね。前職では、スーパーマーケットの販促、プロモーションのお手伝いをやってました。計画づくりから折込チラシを作ったりですね。

(写真:真面目に話す奈良さん。いつも丁寧に答えてくれる)

阿部:ヴァズに入る時、どんなこと考えてました?

奈良:当時転職考えてた時に、大きく2つの方向性があって、ひとつは代理店で別のところ、もうひとつは代理店じゃなくて自社の事業やってる会社。どちらかというと後者をメインに転職活動してました。

当時スーパーやお買い物とか生活に身近なものを扱ってたので、より生活者に近いところの仕事をしたいなと。お料理作るのも好きだったし、食べるのもの好きだったし。それで面白いなと思ったのがきっかけですね。

マリ:うちの会社とかサービス、知ってたんですか

奈良:知らなかったです。そのときはじめて、こんなのあるんだって。

阿部:いまの仕事してて代理店出身というバックグラウンドはどう?

マリ:役立ってますよね?

奈良:そう言われたら「無い」とはいえないじゃないですか笑

阿部:マリさんから見て違うバックグラウンドの奈良さんはどう?

マリ:自分がもともとまったく異業種だったのもあるけど、お客さんとの向き合い方がやっぱり違うと思う。

私はどうしてもユーザー視点で考えてしまうけど、奈良さんがクライアントの意向というのをいったん受け止めて考えるのを見て、私も、ユーザーの喜びとクライアントの喜びをより高いレベルで両立させることを意識できるようになった。

そのあたりは「そういう発想はなかったわ」って、すごい勉強になる。きっとそこは互いにだと信じたいけど。

奈良:そこはもちろんそうです。マリさんがユーザーとのコミュニケーションづくりやディレクションにベストを尽くしてくれる信頼感があるから、お客さんへの向き合いに集中して考えられる。無理難題でも相談できる。

阿部:バランスよい良い関係値だよね。

■奈良「ヴァズは人数は少ないけれど本当に価値観やキャリアのバラエティが豊か。その分、考え方の勉強になったりとか、これまでの自分にない発想やコミュニケーションにつながる。」

マリ:大学では何学んでたんですか?

奈良:大学は経営学部でした。で、ゼミが広告。なので、ガイアの夜明けやカンブリア宮殿に出てくるような新商品の開発の裏側とか楽しそうだなっていう方向で勉強していた。

阿部:わりとそっち系のキャリアですよね?

奈良:そうですね、比較的近しい業界できてますね。それで言うと、代理店とかにいると割と近しい発想や価値観の人が多い。もちろん型破りなクリエイターさんとか営業さんとかもいるけれど、やっぱり比較的考え方とか価値観とかは似てきちゃう。

そういう意味では、ヴァズは人数は少ないけれど本当に価値観やキャリアのバラエティが豊か。

その分、考え方の勉強になったりとか、これまでの自分にない発想やコミュニケーションが出てくるっていうのはすごいある。

阿部:多様性があったほうがチームが強くなるというのは意識して採用しているから、そこは嬉しいです。

■マリ「奈良さんの大型クライアント攻略や、既存クライアントのスケールアップを通じて、私も学べたし、互いに成長できてると思う」

阿部:奈良さんはいまヴァズに来て3年だけど、マリさんから見て奈良さんの3年間ってどう見てる?

マリ:ある大型クライアントの攻略が大きかった気がする。あの会社さんと仕事するっていうの私ずっとこの会社のなかで実現したかったから、そこを受注してくれた、進行したのが大きかった。

すごい上から目線になるけど、あれは奈良さんにとっても、一歩成長につながった案件になったんじゃないでしょうか笑

(写真:上から目線で話すマリさん)


奈良:笑 そうですね。あとは、一緒に仕事をするメンバーが増えてきたことも変化としては大きかったですね。社内も社外も、仕事を通じて接する人が増えて、その分自分も幅が広がってきたのかもしれない。1社で深くというお客さんも、より数多くのお客さんという点でも。

阿部:お客さんとの関係が深まって、取引額も大きくなってきている要因って、どういうところなんだろうね?

マリ:横から見てると、やっぱりフォローが細かいですよね。あ、それでいうと最初奈良さんのバックグラウンドとしてひとつのお客さんにずっとついてやっていくというのを聞いてはいたけど、やっぱりそのうまさを感じた。

そのつきあいの仕方はこれまでのヴァズの他のスタッフは持ってなかった。(別の食品会社さん)の案件も、一緒にやってて私も成長したと思うし勉強になる。粘り強いし、丁寧だし。

案件によっては、その丁寧さで粘り強く返すの、私には絶対無理って思う時ありますもん笑

阿部:そこほんとすごいよね。

奈良:そんなに言っていただいて笑

マリ:そうすると相手も変わってくれるというのもあるし、私のことも奈良さんがフォローしてくれたりしたから、どう伝えればよかったと言うのを理解して覚えた気がする。北風じゃなくて太陽になればいいんだって笑

阿部:奈良さん自身はどう?

奈良:そのへんはあんまり意識してなかったけど、そういわれてみればバックグラウンド役に立ってるかもですね。

■奈良「クライアントから出てきた要望をそのまま叶えるのでなくて、ユーザーさんを見ながら両方が幸せになるようなコミュニケーションになるよう提案する。そこが一番変わった」

阿部:奈良さん自身からするとどうですか? 自分自身どういうところが一番変わった?

奈良:変わったことでいうと・・そうですね、一般にお客さんとの関係ってどうしても発注側と受注側にわかれて、発注側の意向を実現するっていう形が多くなるじゃないですか。代理店の時はほんとにそういう発想だったんです。

それが、ヴァズだと自分たちの事業があって、その「ユーザーさんにどう感じてほしいか」というところがかなり重要で、クライアントから出てきた要望をそのまま叶えるのでなくて、ユーザーさんを見ながら両方が幸せになるようなコミュニケーションや関係づくりをしていくということですかね。

阿部:すげーいいすねそれ。

■奈良「営業数値マネジメントをやるようになって、より計画とアクションと直結して動けるようになった」

阿部:今年から、営業数値のマネジメントも堀部さんと奈良さんの2人にお願いするようになったよね。

奈良:んー、それでいくと、元々全体の数値やアクションまで頭でイメージしてはいたと思うけど、アクションまではできてなかった。それが行動に直結するようになってきたのが変わったところなのかなぁと思いますね。

阿部:まじ助かってます。ありがとう。

■マリ「いまは、営業さんがそれを『なぜ実現したいのか』という理由を大事にしてコミュニケーション作りしてる」 

阿部:マリさんは以前はセールス的な役割を兼務していたけれど、ユーザーとのコミュニケーションづくりのディレクターに役割が変わって気持ちの面で変わったことってある?

マリ:なんですかね・・。ユーザーにとって企画が適切じゃない時は、それってクライアントにとっても良いことじゃないよねって、営業メンバーに確認するようにしてます。

そのうえで、そこに営業としての理由があれば、実現できるように一緒に頑張るというのは意識してるかも。ユーザーさんに楽しんでもらうためのハードルは高くなっちゃうけど、それを越えてもらえるようになるべく企画を調整するとか。

でも、営業もなぜそうしたいのか言えないようだったら、「一旦クライアントにきいてみようよ」って返すとか。

奈良:確かに、セールスがきちんと調整できないと、関係者の妥協の産物みたいな話になって、やることが目的化してしまうようなこともありえますからね。

でも、ユーザーにとって楽しめない、結局は気持ちや行動の変化につながらない企画は、本当にクライアントのためにもならない。

阿部:そこは、チーム内で一致できてるよね。

(写真:チームメンバーの関係、本当に良好だと思う。そして進化している。)

奈良:あと、個人的に気をつけてることとして、なるべくディレクターとしてのマリさんに前面に出てもらって、そこから先は預けるようにしてますね。

セールスの責任範疇という線は必要だけど、クライアントから見た時にもセールスから先で何やってるかわからないっていうのは良し悪しがあるなと思うので。

マリ:それはでもその方が楽しいです。クライアントさんから直接、よかったとか言ってもらえるので。

奈良:営業がコミュニケーションに責任を持つべき、という点もあると思うんですけど。でも、チームとして動いていることが、クライアントにも伝わってほしい。

■奈良「より高い付加価値を作ろうとする人、言い換えればいい意味でイエスマンじゃない人に入ってきてほしい。」

阿部:そしたら、この記事読んで興味持ってくれる人に伝えたいこととして、どういう人にはいってきてほしいとかある?

奈良:いい意味でイエスマンじゃないほうがよいですね。

(写真:イベント実施時に、ユーザーの様子を見守る奈良さん)

阿部:イエスマンだとチームに新しい価値を加えられない、そういう発想です?

奈良:そうですね。例えばそれこそ代理店にいたときは「いかにイエスというか」という考え方でやってたんですけど、事業を一緒にやるなら、イエスだけじゃなくてノーというべきときにノーと言えることの方が付加価値が高い

阿部:「ノーと言える」というのは具体的にどんなイメージ?

奈良:自分の考え方をきちんと持って、ちゃんと付加価値をつくってほしい

ノーというからには、否定したアイディアを超える理由と行動が求められるし、ヴァズはそういう環境だと思うので。

阿部:それは本当にそうですね。

マリ:あとほかなんでしょうね?

奈良:あとは、ヴァズは仲はいいけど本当に多種多様な価値観を持ってる人が集まってる、自社サービスのミッションや志への共通認識はあるけど考え方は人それぞれ、きちんとそれを乗り越えて一緒に楽しめる人。

マリ:それないと辛くなっちゃいますよね。

奈良:スキルセットとかはある程度個性で吸収できると思うけど、やっぱりこれまで世の中になかった新しい事業を成長させるというのは本当に難しい課題なので、そこに向けて一緒に頑張れる人があってると思う。

阿部:マリさんからはどう?

マリ:まったく一緒です!

阿部・奈良:


阿部:取れ高あると思います。二人ともきょうはありがとう。。

丁寧で誠実な対応提案力と、細やかな心遣いで、社内外の信頼を獲得。現在は、同じ2018年入社組の堀部さんとともにチームを牽引する立場になった奈良さん。

ひとつひとつ考えてコメントをくれ、資料構成もレスポンスも早い。料理もできる。

そんな奈良さんはじめとしたチームメンバーと一緒に、大きなチャレンジに挑んでくれる仲間を探してます。

以下、他のメンバーの紹介記事なのでぜひ見てみてください。

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