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【社員インタビュー vol.5】学生がDXの主役に!WAKAZEのインターン生にインタビュー!

社員インタビュー第五弾はWAKAZEのデジタルマーケを推進してくれている2人のインターン生、倉澤美穂さん(みっちゃん)と一志(いっし)邦仁夫くんです!倉澤さんはSNS運用・販促企画の担当、一志くんはECサイト改善・リピート施策の企画を担当してくれています。WAKAZEのインターンとはどんなことをするのか、実際にインターン生として働く2人に直撃インタビューしていきます。

~Profile~

倉澤 美穂 / Kurasawa Miho
- 担当業務:SNS運用、企画、出荷
- 趣味:旅行
- 学部学科:国際教養学部国際教養学科

一志 邦仁夫 / Isshi Kunio
- 担当業務:ECサイト運用、企画、出荷
- 趣味:サッカー、麻雀
- 学部学科:政治経済学部政治学科

「日本酒を世界酒に」のビジョンを一緒に追いかけてみたくなった

岩井:今日はWAKAZE JAPANの欠かせない戦力となっているみっちゃん、一志くんのインタビューです!よろしくお願いします!

倉澤/一志:よろしくお願いします!

岩井:二人はよく話したりするの?

倉澤:あんまり勤務日が被らないから…

一志:でも仲は良いです!

岩井:なるほど…笑。でも確かに二人が揃うのは新鮮な気がするね。まずは二人が大学生活でどんなことをしてたか教えてください!

倉澤:一番時間をかけて取り組んでいたのは、教育系の学生団体の活動です。全国各地の小中高校に出向き英語学習やグローバルな視点を促進するプログラムを実施する教育系学生団体なんですけど、1年生の時から所属してて、最後は副代表を務めていました。毎日のように授業の後ミーティングがあって、夜遅くまで議論をしていたことも多かったです。何回も大学の警備員に追い出されました笑。ゼロから企画し、他のメンバーや学校の先生方など色々な人を巻き込んで一つのプログラムを作り上げた時の達成感は今では私の中で大きな財産となってます。

岩井:みっちゃんは任せた仕事を最後までしっかりやり切ってくれるけど、それは学生団体で培われていたんだね!

一志:僕は、アルバイト、海外インターン、留学など色々やってましたが、一番長くやっていたのは、ホテルのバーラウンジでの接客です。3年以上やっていました。一緒に働く人やお客様が、普通の学生生活ではなかなか関らないような人が多いので、とても貴重な経験でした。あとは日本でも最高峰のサービスを体感できたのも良かったと思います。

岩井:一志くんはECサイトを構築するときに顧客目線での意見がしっかりしててすごいなと思ってたけど、ホテルでの経験も活かされてるんだね…!二人とも今の活躍ぶりがよくわかる学生生活を送ってて、自分の学生時代思い返すと飲んで騒いでた記憶しかなくて辛い…

倉澤:飲み会で言うと、アルコール業界のベンチャー企業では一体どんな飲み会が繰り広げられているのかちょっと身構えてましたが、実際はとてもプロフェッショナルできちんとお酒の味わいを楽しむ飲み会で安心したのを憶えてます笑

岩井:一応みんな大人だからね…笑

<写真>プロフェッショナルな飲み会の写真がどうしても見当たらなかったので、よく行く麻婆豆腐ランチの図

岩井:WAKAZEを知ったきっかけ、何で応募しようと思ったか教えてください!

一志:自分の将来のことで深く悩んでいた時に、たまたまWAKAZEの記事を見つけたのがきっかけです。「日本酒を世界酒に」というビジョンを自分も一緒に追いかけてみたいと思って連絡しました。

岩井:1年半くらい前(2019年2月)だったね。一志くんとても悩んでいたのをよく憶えてる!

一志:面接の前日にこっそり直営店のWhim SAKE&TAPASに行って、どぶろくとかLUNAを飲んでいたのですが…

岩井:え、そうだったっけ?

一志:そうなんです!ほんと美味しいし、今まで飲んだことのないお酒で、とてもびっくりしたのをよく覚えています。その時に入りたいという気持ちがより強くなりました。翌日いわどんさん(取締役COO 岩井慎太郎)と面接をして、WAKAZEの目指すところに心から共感できるし、自分が何か変わるきっかけもつかめるかもしれないと思って、「どういう形でもいいので関わらせてください」って言いました。そしたら当時はインターンの募集はなかったので、最初は醸造所で蔵人として働くことになりました。

倉澤:一志くん最初は蔵人だったんだね…!

一志:そうそう、そしたらしばらくしてノリさん(マーケ担当 伊藤恒徳)にオフィスインターンの方に誘われた!

岩井:ノリはずっと一志くんの蔵人での熱心な仕事ぶりを見てて「一志くんはマーケでもっと輝くと思う」と一志くんを狙ってたんだよ笑。WAKAZEにはオフィスインターン、醸造所蔵人アルバイト、直営店Whimでのアルバイト、と色んなところで学生スタッフが活躍してるけど、掛け持ちしてる子もいるし、適性や仕事ぶりを見て違うチームから声をかけちゃうこともよくあります。みっちゃんのきっかけは?

倉澤:WAKAZEがフランスで酒蔵を作るためのクラウドファンディングを行っていることをフランス留学中に知って…実は私も帰国後にまずWhimに行きました。

岩井:みっちゃんも面接より先にWhimに来てたんだね…!WAKAZEに面接来る人は事前にWhimに飲みに来る人多いんだよね…もちろんすごく嬉しいことで、本当に素晴らしい行動力!で、WAKAZEのお酒を飲んでどう思った?

倉澤:特にSOLの味わいやコンセプトがとても印象的で、一晩でWAKAZEの虜となりました。フランスで日本酒を広めるというまさに私がやりたかったこととぴったりだったので、勝手に運命を感じながらここしかないと思い応募しました。

<写真>みんながWAKAZEを知りたくて訪れてしまう直営店「Whim SAKE & TAPAS

D2Cの最前線を体験できる

岩井:多くの人が気になってると思うので、インターンで実際にどんな仕事をしているか聞いていきたいと思います。まず、全てのインターン生にやってもらってることとして「出荷業務」があるんだけど、これはどんな仕事でしょう?

倉澤:ECサイトで入った注文をCRMに入力して、その後委託先の倉庫に商品出荷を依頼する業務です。ものによってはオフィスから直接発送することもあるので、その時は梱包、ラッピングをすることもあります。

一志:昨年末とTV放映があった2月の出荷は大変でしたね…。ただ自分で箱に詰めてラッピングをしたお酒が直接お客様の手にわたると思うと、やりがいをすごく感じますし、まさにD2Cの最前線だなとずっと思ってました。

倉澤:たまに一志くんと一緒に出荷作業をすると、めっちゃ器用で手際良くてびっくりする!

一志:あ、でもWAKAZEエコバックにロゴを版押しする作業は向いてなくて、もう呼ばれなくなったよ笑

<写真>一志くんが苦戦した「エコバッグの版押し」

岩井:出荷周りってとても地味な業務だけど、商品を買ったお客様の体験を左右する重要なパートなんだよね。それを理解してくれて責任感持って取り組んでる二人を見て「もっと色々な仕事を一緒にやってみたい」と思いました!というわけで今は二人ともそれぞれマーケ分野でのミッションを持ってると思うけど、何を担当してますか?

倉澤:私は主にインスタを中心としたSNS運用ですね。投稿画像のテーマ選定から、撮影ディレクション、実際の投稿までやってます。毎週の公式LINE配信も行っています。今年に入ってからはデザイン関連の仕事も担当していて、ECサイトの商品ページの画像を作成したり、商品と同封するリーフレットのデザインなどもしています。

岩井:デザインまでやってるのすごいよね…!インスタの運用もタグの選定とかの細かいところまでこだわってくれてるし、数字をしっかりみてアクション設定できるし、1年でものすごい成長を感じてます!

一志:LINEは僕もユーザーとして受け取ってますけど、丁寧でわかりやすい内容なので毎回すごいなと思ってる!

倉澤:ええ、嬉しい!公式LINEアカウントの運用は今までやった仕事の中で一番大変だったので。。最初は友達の数をどう増やせばいいか分からず苦戦してて、他企業の事例調べたり、オンラインセミナーなどに参加したりして、何とか運営に慣れてきました。もうすぐ友達数が2000人になります!

岩井:公式LINEでWAKAZEの限定酒を待ってくれる人が増えたのはみっちゃんのおかげだね。

<写真>WAKAZEアートディレクター「YORIKO」(右)とデザイン打ち合わせ

岩井:一志くんの仕事はどうでしょう?

一志:みっちゃんがインスタなどで集客してくれたお客様にいかにしてお酒を買ってもらうか、いわゆるCVRを上げるのがメインの業務になります。自社ECサイトはもちろんのこと、Amazonなどのマーケットプレイスの商品ページの画像、文章の改善などを去年はよくやっていました。最近はFAQページ作成やレビュー機能の搭載などを行いました。今後はリピート率の向上などにも関わっていきたいと思ってます。

岩井:特にレビューとか最近追加した機能については、まだ効果検証はこれからだけど楽しみだよね。機能改善については一志くんがめちゃめちゃ提案してくれてて助かってます。

一志:逆にすごく意見を求められるので、毎回MTGの前にはすごい考えてます!あとWAKAZEのインターンの特徴は、全体感を持って仕事ができるということですね。ある仕事の一部分を担うだけではないので、自分が何をしているのかが常に明確ですし、成果も見えやすいです

岩井:なるほど!色々やってくれている中でも一番記憶に残ってる仕事は何ですか?

一志:去年12月にTANPでしっかりと売上を出せたことです。新しいギフトECサイトを始めるということで商品ページの作成を1から担当しました。ルーティンの出荷業務や他の仕事をしながら、商品ページ作成を進めるのは大変でしたし、もし全く売り上げがなかったらどうしようという不安もありました。初めてTANPから注文が入った時は、安心したと同時にとてもうれしかったのをよく覚えています。いわどんさんたちと焼肉で打ち上げをしたのもいい思い出です!

岩井:TANPなどマーケットプレイス系もしっかり伸びてるからね、一志くんのおかげです!そして焼肉懐かしい…今年も12月目標達成したら行こう!

一志:行きましょう!気合入りました!

<画像>ノリと焼肉に向けて気合の入った打ち合わせ

SAKE文化をより多くの人に届けたい

岩井:ご存知の通りWAKAZEはいまパリで酒造りをしてます。フランスでの留学経験もある二人から見て、WAKAZEの取り組みをどのように感じていますか?(読者の方にお伝えすると、別にWAKAZEのインターンはフランスへの留学経験が必須なわけではもちろんないです!笑)

倉澤:日本とフランスは意外と様々な共通点があると感じていて、その一つにクオリティを重視する国民性があります。日本酒やワインなど、日本もフランスも何かを作る時に製法や素材などにこだわりをきちんと持つところがあり、その意味で日本酒もワインに匹敵するような興味深さや奥深さを持っているので、正しく認知されれば受け入れられると思います!

一志:僕も同感です。もしSAKEが広がったら、大げさではなく、歴史・文化が変わると思っています。フランスに行ってまず驚いたのが、スーパーにあるワインの品ぞろえでした。その一角にSAKEが入ったらどんなに素晴らしいことかなと思います。フランスにいたころ、日本酒が飲みたくても、まず売っている店が少ないし、売っていたとしても日本での定価より大幅に高かったりと、気軽に飲む機会が全くありませんでした。WAKAZEはフランス、ヨーロッパに新しい風を吹かすと思っています!

倉澤:フランスで美味しいSAKEを気軽に飲める場所がとても少ないのは私も感じました…。

岩井:実際に現地で暮らしたことのある二人が言うととても説得力があるね…!確かに、お酒の方はKURA MASTERプラチナ賞も受賞できたり、しっかりしたものが出来上がってるけど、現地でのプロモーションや認知向上はまだまだこれからですね!

倉澤:セラヴィは私ももちろん飲みましたが、今までに味わったことのない独特な味と香りがあり、一度飲んだら忘れられないとてもインパクトのあるSAKEでした。ミネラル感のある味わいがとても好きです!

一志:僕も、旨味が強くてそれでいてすっきりしている感じがドンピシャで好きで、自分でも社割でかなり買ってます笑

岩井:二人とも「自分の好きな商品を多くの人に届けたい」という気持ちに溢れてて、その辺りが一緒に仕事をしていて楽しいなと思える要因なのかも。もちろん客観的に自社の商品を見なければならない場面もあるんだけど、その気持ちは大事にして欲しいなと思います…!

倉澤:まさにWAKAZEのインターンで学んだ点はそこですね…!まずは自分がパッションを持つことが大事なんだなと思いました。自分自身が仕事をしていて情熱やワクワクを感じていなかったら、お客さんにもワクワクを届けることができないですし、仕事に対してパッションを持っていれば、大変な時や難しい仕事も乗り越えられますしね。これはいつも真摯に情熱を持ちつつ、何より楽しんで仕事をしている社員のみなさんの姿勢から学びました。

一志:あとは、D2Cとしての製造から顧客体験までのビジネスのあらゆる領域を体験できたのも大きかったです。またいかに日々の業務の中でどこに課題があってどう改善していくかを繰り返し続けるのがWAKAZEの中で重要な考え方で、これはどこに就職しても役立つと思います。結果を数字で追っていくのも初めての経験でしたね。

岩井:商品へのパッションを大事にしつつ、個々の施策は数字でしっかりトラックして後から振り返れるようにし、それをもとに改善をしたり再現性を高めたりするのが基本かつ重要なことで、二人ともそれをしっかり身に付けてくれたようで嬉しい!

<画像>インターン生を支えるオフィスメンバーたち

岩井:最後に、二人は来年4月から社会人になるわけですが、やっていきたいことや抱負を聞いてインタビューを締めていきたいと思います。まずはみっちゃんから。みっちゃんは来年4月からも引き続きWAKAZEの社員として働いてもらうことになってます!

倉澤:まずは、今の仕事の延長上で取り組んでいくことになると思うんですが、最終的にはSAKEの文化で世界中の人々の人生の中に幸せをプラスしていきたいです。以前から日本文化を世界に発信する仕事がしたいと思っていて、酒造りという日本の伝統技術は人種を超えて人々の人生を豊かにしてくれる素晴らしい文化だと感じます。そのSAKE文化をより多くの人に届けたい、そのためには言語を活かしてインターナショナルなコミュニティ作りだとか、デザインというユニバーサルなツールでSAKEの魅力を発信したり、色々な手段を駆使しながらこれからもSAKEの魅力を世界に伝えていきたいです!

岩井:みっちゃんはそのうちフランスに行って仕事する日も遠くないかもだね…!引き続き一緒にビジョンに向けて走れることを楽しみにしてます!次に一志くんどうぞ!

一志:僕が来年4月から就職する会社はD2Cの運用代行/コンサルティングを行う会社です。仕事内容は似ている部分もあるので、そういった意味でも活かせるものは大きいと思います。あとはベンチャーでの働き方のようなものもWAKAZEで経験できたのは大きかったと思っています。様々なD2Cブランド、商品と携わりながら、マーケターとしてだけでなくD2C全般に関して、包括的に経験を積んでいきたいというのが今の目標です。WAKAZEとは今後は形を変えつつも、ずっと繋がっていたいと僕は思っています。しばらくはいち消費者なので、色々意見を届けられたらなと思っています。いつか成長した自分が恩返しできる機会があったら最高です!

岩井:一志くんとは、まずは卒業までまだまだ一緒に駆け抜けたいのと、将来またどこかで一緒に仕事しそうな気もするので、その時を楽しみにしてますね!二人とも今日はありがとうございました!!

倉澤/一志:ありがとうございました!


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