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猛スピードで駆け上がるWAmazingの経営を全力でサポート。経理からバックオフィスのマルチプレイヤーへ!

こんにちは、WAmazing株式会社の採用広報担当です。

当社で活躍するメンバーにスポットを当て、「どういう想いで入社したのか」「どんな風に働いているのか」など、WAmazingで働くリアルをお伝えしていきます!!

新しいサービスが続々と立ち上がるWAmazingでは、事業を支えるバックオフィスのメンバーも多種多様な業務に奔走中。今回のインタビューは、そのバックオフィス部門の要として活躍する、経営管理部マネージャーの原木さんです。「常にマルチタスク状態で、オーバーヒート気味です」と笑う原木さんは、どんな想いを持って仕事をしているのでしょうか。

経理の枠に捉われない仕事を!「未完成な組織」を育てていく面白さ

ーーまず、原木さんのキャリアについて教えてください。

公認会計士を目指して勉強していたのを活かし、個人の会計事務所でキャリアをスタートしました。そこで3年間お世話になった後、大手企業の監査業務を担当する監査法人で6年勤務しました。

2014年には「新たな分野を目指してみよう」とビズリーチにジョイン。経理部門のリーダーとして、経理業務に加え、メンバーの指導やメンタルケア、採用面接等も担当していました。事業会社の経理部門での仕事は初めてだったので、それまでの環境と異なる「目標に向けて一丸となる雰囲気」が新鮮でしたね。

ーーそこからどのような経緯で、WAmazingへの転職を決めたのでしょうか?

転職を考えるようになったのは、「全体像が見える規模」の企業で、より幅広い仕事をしたいと思ったことがきっかけでした。

私が入社した頃、ビズリーチの社員数は200名程度だったのですが、4年後には1000人近くに拡大していて。その規模まで人が増えてくると、どうしても業務が細分化され固定化されてしまうんですよね。

それがちょっと寂しくなってきて、「社内の動きが見渡せる規模の会社で、新しい挑戦がしたい」と転職活動を始めたんです。

その中で出会ったWAmazingは、当時まだまだ未完成な状態の組織。それこそが私にとっては大きな魅力でした。初期成長段階の会社で、1人目の経理担当として経理内製化の仕組みづくりに0から取り組む。その挑戦は、まさにやってみたかったことでした。

実はメガベンチャーからも内定をもらっていたのですが、迷わずWAmazingへの入社を選んだのにはもう1つ大きな理由があります。それが、代表の加藤さん人事の小島さんとの面接を通じて感じた「自然体の温かみ」。最初の面談からありのままの自分で話せて、「ここなら、肩肘貼らずに自分らしく働けるな」と直感したのも大きかったですね。

挑戦にはリスクがつきまとう。私が、いい意味での「ブレーキ役」に

ーー現在の仕事内容を教えてください。

経営管理部のマネージャーとして、一般的な経理業務に加え、投資契約関連の法務回りや株主企業への連絡など、対外的な調整役も一手に担っています。

WAmazingらしい役目として、社内の「ブレーキ役」という一面もありますね(笑)。新しいメンバーもどんどん増え、大きな成長フェーズに入ってきている今、皆さん鼻息荒く「新しいことを始めよう!」とやる気に満ち溢れている。だからこそ、「リスクのあるトライ」への希望も出てくるんですが、そこで「これがやりたい!」という思いだけで突っ走ってしまうと後が大変。

そこで、社内からチャレンジの要望が出てきた時には、経営管理の視点で財務面や法的リスクなども検討し、今後のアクションをメンバーと擦り合わせています。「事業リスクの管理役」として、時にはブレーキに徹することも意識していますね。

ーー各プロダクトチームと関わる機会も多いのですね。

はい。特にオペレーションの部分で、これまでの経験や専門知識を活かして各プロダクトチームに様々なアドバイスをしています。

例えば、WAmazingの買い物サービスは、商品を仕入れてサイト内で販売する「在庫を抱える」事業。その管理状況を会計の視点でもチェックする必要があります。プロダクトシステム上のデータが会計処理上必要になることも多々あるので、どのようなデータが出ているのか・こんなデータを出すことは出来るかなど、エンジニアに直接相談することも多いですね。

初めての資金調達、忍び寄るプレッシャー。ハードな仕事だからこそ楽しい

ーーWAmazingの経営管理の仕事には、どんな特徴がありますか?

「0から作ること」が山ほどある点と裁量の大きさは、WAmazingの経営管理の面白さですね。私は雑然としているものを整理整頓していくことが得意だと思っていて。WAmazingで「定まっていない」部分を整備していく仕事には、自分の力が活かせている実感があります。

同時に初めて取り組むことも多いので、日々新たな学びを得られるのも楽しいですね。

ただ、業務領域の広さから常にマルチタスク状態なので、脳は毎日が「オーバーヒート」状態(笑)。だからタスクとスケジュール管理を徹底し、抜け漏れがないように意識しています。

ーー特に印象的だった出来事はありますか?

資金調達時の各ステークホルダーとの調整はとてもハードでした。無事、資金調達は成功したのですが、契約に際して双方が納得のいく落とし所を探すための調整は非常に繊細なものなので、気を遣いましたね。

「調整役」として特に大変だったことは、契約完了までの緻密なスケジューリングとその厳守です。2019年5月に発表したシリーズBの9.3億円の資金調達の際、既存株主とも改めて株主間契約を締結したのですが、2017年9月に発表したシリーズAでの契約に基づいた定款変更などの承諾を得るための細かい調整やスケジュール感がとてもシビアで。

いろんな手続きが複雑に絡み合っていて「この手続きはこの日までに終わらせなきゃ」「一日でも対応が遅れると契約が破綻する」という緊張感が続いたのは忘れられません。莫大な金額が動き、事業全体に大きな影響を及ぼす仕事の責任の重さを再認識した業務でした。

目指すは、攻めの経営管理!皆に頼られる存在になりたい


ーー最後に、これからの目標を教えてください。

WAmazingは近い将来、IPOを目指しています。その目標に向かい、バックオフィス部門を強化していきたいですね。そのためにも、私自身が事業をより深く理解して、幅広く対応できるマルチプレイヤーになりたいと思っています。

例えば、請求書の確認という小さな作業1つでもただ処理するだけではダメで。「何のために使われているか」までしっかり把握し、分からないことがあれば、自ら進んでコミュニケーションを取っていく。そんな風に、各メンバーにより積極的に働きかけ、「攻めの経営管理」として皆に頼りにされる存在を目指していきます!

ーー原木さん、ありがとうございました!

取材協力:CASTER BIZ recruiting

法務(マネージャー候補)
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WAmazingは「日本中を楽しみ尽くす、Amazingな人生に。」をビジョンに掲げ、2016年に創業。情報収集から交通・各種アクティビティなどの予約、決済までをワンストップで可能にする訪日旅行者向けプラットフォームサービスを提供しています。台湾・香港・中国を始め、ASEANにもサービスを展開し、2017年のローンチ以来、急速に利用者数を増やしています。 【サービス一例】 ■『WAmazing Snow』(https://tw.wamazing.com/snow/) 日本各地の200施設以上のスキー場に関する情報収集、レッスンなどの予約、購入ができるサイトです。 ■『空港受取型免税ECサービス』 現在実証実験中の、訪日前・訪日中の外国人旅行者を対象に、WAmazing上で商品を消費税免税価格で販売、購入商品を空港の専用カウンターで受け取ることができるサービスです。 【累計19.3億円の資金調達を完了!大手企業との事業提携を加速】 2019年には累計19.3億円の資金調達を完了。台湾最大手LCC「タイガーエアー社」とのアライアンスの締結、JR東日本・JR西日本グループとの協業など、様々な事業会社とのアライアンスも推進しています。各事業会社との戦略的事業提携を加速させ、さらなるサービスの拡充を進めていきます。 ■JR東日本スタートアップ株式会社との「免税EC空港駅受け取りサービス」の実証実験 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000034286.html
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