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『カジユ・デュ・シネマ』に見る、“好きなことを仕事にする”werollの流儀

2月25日に、東京・下北沢のミニシアター「K2」で開催されるオールナイト上映会『カジユ・デュ・シネマ』。フランスの伝説的な映画批評雑誌『カイユ・デュ・シネマ』にオマージュを捧げて名付けられたこの上映会は、映画のキュレーターにスタイリストの梶雄太氏を迎えた前代未聞のイベントだ。主催・企画制作・運営を担うのは、株式会社weroll。今回、CEO・浅野雄介と、実行部隊のリードを務めた元映画プロデューサーのシニアマネージャー・大村直之の対談を、中目黒の「Huit」で実施。打ち合わせで何度も利用したというカフェで、今回のイベントが生まれたきっかけや、いかに進行していったかについて、話を聞いた。そこから、weroll流の“好きなことを仕事にする”やり方が見えてきた。

Photo:Yuji Kimura
Special Thanks:Huit

まずはビジネスのことは考えないで、とにかく面白いことをやる

———今回のイベントのアイデアが生まれたきっかけは何だったんですか?

浅野:梶さんがやっている<SANSE SANSE(サンセ サンセ)>というブランドの、SSコレクションの展示会におうかがいしたことがきっかけですね。そのときに、今うちの会社で制作のディレクターをやってもらっている深澤さんという人が、「梶さんってすごく映画が好きだから、話したほうが良い」と。「多分何かになるよ」っていう話があって、それで日程を合わせておうかがいした。そしたら、もうその場で、オールナイトやろうか、みたいな話まで進んだっていう感じですね。
そこに繋がったのは、うちが広告宣伝とかをご一緒した『偶然と想像』(濱口竜介監督)を観て、梶さんが「ヤバいよね」っていう話をしていた、というところです。で、『偶然と想像』で僕らの立ち回りとかも理解してもらっていたんで、一緒に何かやりたい、と。スタイリストっていう枠を越えて、何かやっていきたいんだよね、みたいな。
それで、じゃあ何するかって言ったときに、オールナイトっていう話が出てきた。ちょうどその頃、K2でそういうのをやろうって話があって、そこに合わせてっていう感じで。

———K2でもともと、別でオールナイトのイベントをやろうとしていた?

浅野:オールナイトっていう使い方をしたいよねっていう話が出ていたんです。具体的に、何をやるかは決まっていたわけじゃなく。北原さん(※1)からも「オールナイトでやるときのアイデアを何かちょうだい」って相談を受けていて。そこに「じゃあ一発目梶さんでどうですか」と。

(※1)北原豪(きたはら ごう)https://www.wantedly.com/id/gou_kitahara
weroll Inc.代表取締役CCO。20代を音楽に捧げた元バンドマン。Webサービス・アプリの構築からグロースまでを支援する株式会社Sunbornの代表も兼任している。

———梶さんと浅野さんは以前から何か繋がりがあったんでしょうか。深澤さんに聞いて初めて、梶さんが映画好きなのを知ったんですか?

浅野:意識してお会いしたのは、去年の11月くらいにやっていたその展示会が初めてですね。ただ、自分がHOUYHNHNMにいたときに、事務所を出入りしているのは知っていました。当然、雑誌でも良く出てくる人気のスタイリストさん、っていうのは理解していて。ただ当時から、周りに「梶雄太は危ないぞ」と言われていて(笑)。
やっぱり、すごく瞬間瞬間の仕事なんですよね、スタイリストって。その場で服とかを選んできて、「今」みたいな。常に「昔のことはやらない」っていうか。今のおしゃれなこととか、「今っぽい」みたいなものを、時代感で切り取っていくのが、スタイリングの仕事。なので、そういった意味では今回の企画はすごく対比になっていて面白いとは思うんですけど。そういう瞬間芸術のところを、感覚だけで20年以上乗り切っているっていう、ある意味危ない大人が梶さん。すごく純粋だし、センスの塊なんだけど、一本筋は通っている。そういう人物というイメージです。
だから、ファッションの文脈だとやっぱり梶さんと一緒に仕事するとけっこう大変……って言ったらアレなんだけど。本当にセンスの人なので、ぶつかることを覚悟しないとやれないんだけど、そうじゃないやり方が映画っていう切り口で見つかったっていうのが、今回のイベントなのかなと。

HOUYHNHNMなどのライススタイル系メディアで編集をやっていた浅野。これまで、センスの塊の梶さんと仕事をするのは「自分にはまだ早い」と思っていた


———最初は展示会で梶さんに会って、その場でラフに「オールナイトやろうか」っていう話をしたとのことでしたが、いざ実際に開催するとなると、通常は、会社としてのメリットが何かしら必要になると思います。

浅野:まずやり方として、特にこういう文化芸術みたいなところに携わる人たちはビジネスのことを考えちゃいけないんですよ。とにかく面白いものをやって、そこから考えようっていう感じなんですね。なので、ハナからビジネスありきではこんな企画は100%できない。しかも、梶さんに一番最初に言われていたのは「浅野くん、映画撮らせてよ」っていう(笑)。そこから、SANSE SANSEのディレクターの方を巻き込んで、岡山で映画祭やろうとかいう、大きな話にもなって(笑)。それで、落とし所どこだろうって探したときに、手始めにK2でオールナイトはどうかっていう。
それが一番現実路線というか。僕らのアセットが活用できて、K2側もやりたいって言っていることで、かつ僕らとしても面白みがあって、なんかビジネスが回りそうだなっていうラインだった。

———werollとコネクションがある人のなかには、梶さん以外にも、映画好きな人や、スタイリストさん、映画業界の人がいると思います。そのなかで、「この人がキュレーターじゃないと、今回のイベントは面白くならない」と思った理由は?

浅野:ひとつは、やっぱり梶さんの熱量ですよね。本当に映画が好きなんだな、映画で何かやりたいんだなっていうことが伝わってくる。こういうのは、熱量が高い人がいないと成立しないので。
もうひとつが、すごく現実路線で言うと、興行として成立すること。興行として成立するときに、何が大事かってトラフィックなんで。それで言うと、梶さんは各誌で連載をいっぱいやっています、と。HOUYHNHNMもそうだし、OCEANSとかもそうだし。いろんなメディアで露出してくれるだろうっていうところもあって。ちゃんと梶さんを巻き込めばイベントとして成立すると、確証をもてたのが決め手ですね。

werollの仕事は、梶雄太のスタイリスト的“無茶振り”を実現させること

———それで、本格的にプロジェクトを始めるにあたって、大村さんをアサインした。

浅野:そうですね。一番最初は僕ひとりでやりきろうと思っていたんですけど、どうやら難しいぞ、と(笑)。僕もいろんなものを抱えていて、新しいプロジェクトも同時に走り始めている、っていうところもあったんですけど、それ以上に、映画の業界構造とかの分からない部分がかなり多くて。こういった取り組みって簡単にできそうに見えて、めちゃくちゃしんどいハードルがあるってことまでは分かっていたので、その段で大村さんに入っていただきました。業界構造とか成り立ち、どういうコミュニケーションをしたらいいかとか含めて知っている、業界の先輩なので。一方僕らは完全にアウトサイダーなので、踏み込んでいいところと踏み込んじゃいけないところが分からなかったんです。
あと、その前に周辺の人たちと話していたところで、「そこ踏み込んじゃいけないです」みたいなことを言われながらも、「いや、踏み込んで良いんじゃないかな」って感覚があって。どうですかね、みたいなところからスタートしましたね。

———映画の専門的な知識をもった大村さんの力が必要だったと。それで、大村さんが実際の作業を洗い出して進めていったということですね。

大村:まず今回の趣旨は、映画を上映すること。で、オールナイト上映会なので、夜から明け方まで観ていただくうえで、3本の作品をかけるのが必要条件でした。その、梶さんがかけたい映画3本を、どのように上映まで漕ぎ着けるかっていうところが一番最初のミッションとしてあったので、そこのタイミングで入らせてもらいました。
何より上映する作品を、上映権利も含めてクリアにしていかなければいかなかった。最終的に上映素材の手配までをしなくちゃいけなかったので、まずは梶さんに挙げてもらった作品を調べるところから始めましたね。
上映権利と合わせて、上映素材を調査するっていうところから始まったんですけど、僕ももともと映像・映画業界にはいたんですが、ブランクもあるなかで、いよいよ作品を手配するときは僕1人ではやっぱり難しくて。配給会社とのコミュニケーションなどを、現在の担当窓口も分からないなかでどうしていこうかと。それで、僕が映画の製作をやっていたときに、ちょうど宣伝配給をやってくれた神山さん(※2)に相談をしました。そしたら、ぜひ一緒にやりたいと乗ってくれて。まずは梶さんがこの3本をかけたいっていう話を共有して、権利元の調査からお願いしていきました。

(※2)神山明(かみやま あきら)。株式会社Wright Film CEO。『カジユ・デュ・シネマ』には、作品調達と運用協力というかたちで参加している。

「上映権や素材の調査がここまで続くとは思っていなかった」と話す、元映画プロデューサーの大村。映画業界の人でさえ知らなかった状況が、今回明らかになったという


———なるほど。

大村:で、言ってしまうと、一番最初に挙げた3本っていうのは、いずれも上映権が国内になかったり、字幕版の素材が35mmのフィルムだったりで、劇場側の設備との兼ね合いもあってかけられない状況が分かってきた。なので、またそこをゼロから考え直してもらう、梶さんとの交渉も入ってきて。上映できる作品のリストがあるなかで探していなかったから、まずは梶さんが観せたい作品は何かっていうことにこだわって、次の調査、また次の調査っていうかたちで、どんどんコーディネート含めて一新していくっていうことをしました。少なくとも5〜6回はラリーを続けましたね。
でも、やっぱりフリーで(リストが無いなかで)探してくる難しさが結構あって。しかも上映したい作品がミニシアター系、いわゆるインディペンデント作品とか、かなり昔の作品も多くて、素材の入手すら困難な状況が見えてきて。ちょっと趣向を変えて、配給会社のほうに掛け合って、権利と素材の両面がクリアになる作品をリストアップしていくっていうのを並行してやっていきました。最終的に、フリー選定とリストの掛け合わせで、何とか3本選べた。

浅野:梶さんの選び方って、やっぱりこうなんだなっていうのは理解しましたね。スタイリングとかを見てもらえれば分かるんだけど、普通にプレスルームに行って、この中から選ぶのね、はあんまりやらない人というイメージで。急に訳分からないところの古着とか持ってきて差し込んでくるんで。そういう感じで今回、全部セレクトされたっていう(笑)。「これ使うか分からないけど、とにかくちょっと調査して」みたいな投げ込みがあって、僕らも「ヤベェ!」って(笑)。

大村:ははは(笑)。まあ、正確なところは言えないですけど、調査した作品はかなりな数に上りました。
で、浅野さんの言う通りで、本来映画に精通している人とか、映像業界、映画関係者であれば、極端な話、作品リストだけですぐかけられるものからラインナップしちゃうところを、あえて権利がどこにあるかすら分からない状態のものを探し出してくるっていう。そこが今回の企画の一番の面白みになるところだと思っていて。なので、梶さんのチョイスをいかに大事に、実現させてあげるかっていうところが、常に心がけていたところかな。こっちは突っぱねない。実現できるやり方を時間の限り、お金の限りで探すっていうことをやってきましたね。
でも、それによって国内の権利がどういう状態にあるかとか、配給会社の動きがどうだとかっていうところまで分かってきて、これはかなり財産で。次回以降のイベントで、そういうノウハウをいかに展開できるかとか、まったく別の展開にする面白みとか。そこのスタート地点みたいなところに今、辿り着いたような気がしています。

———作品を選んで手配するところに、一番時間をかけてきたんですね。梶さんのスタイリスト的なやり方に合わせるっていうところで、時には大変なこともあったと思うのですが。

大村:いわゆる、ビジネスライクにイベントを組み立てていくっていうことではなかったと思うんですけど、でも逆にこっちとしてはそこを望んでいたから。そういう無茶振りって言うか、本来仕事だったら効率や利益優先で、こういう発想にならないよねってことを実現する面白さのほうが大事だと思ってやっていたので。そこがしんどいとかはまったくなかった。だから極端な話、あんまり会社の仕事と思ってやってなかったっていうのはあったかもしれないですね。遊び感覚に近かったかもしれない。一番苦労していた神山さんはまたちょっと違うかもしれないですけど(笑)。

浅野:やり方として、こんなことってなかなかないっていうか。いわば、スタイリスト梶さんの、映画のスタイリストアシスタントだったわけですよ、僕らは(笑)。だから「とにかく服を集めてこい!」みたいな感覚で、「映画集めてこい!」って。で、集めてくると「なんか違うかも……」みたいなことも、集め先の方に断られるみたいなことも何回かあって。正直ちょっとその”数”はしんどいっていう。ただ、出来上がるものは信じていたので、それはそれって感じなんですけど。

———映画以外にも、同時開催イベントをやろうっていう話はいつ決まったんですか?

大村:結構最初の段階からですよね。

浅野:それありきで話をしていて。というのが、例えば、梶雄太が映画を選びました、だと興味がない人もいると思うんですよ。そもそも映画に興味がない人もいるし。だから古着とか、周辺のところでお客さんが来るようにしないと、梶さんの魅力とか、映画に触れてもらうみたいなところも含めて、成立しないなと思っていて。そこはこちらから依頼したっていう感じですね。

———それで、いろいろアイデアが出てきたんですね。今決まっている「映画占い」とかは、どういう流れでやることになったんですか?

浅野:占いはたしか、初回に打ち合わせしたときに、梶さんのアイデアで出てきましたね。「最近Netflixで何か観た?」みたいな話から。Netflixみたいに、機械におすすめされて、AIに支配されていると、若い子に映画館に行ったほうがいいよって言っても何を観たらいいのか分からない。そういう子たち、20歳とか19歳のモデルの子とかに、じゃあ今ここでこういうのやっているからおすすめだよって言うと観てきてくれる。そういうのをやったほうがいいんじゃないかみたいな。で、それってまとめて言うと占いだよね、みたいな。それって”占い”なの? って感じなんですけど(笑)。

若い人たちに、大人が本気で遊ぶ姿を見せたい

今のwerollという組織を引っ張っているのは、真剣に遊ぶ大人たち


———いよいよ25日の開催目前になってきたわけですが、このイベントがどういうかたちで当日を迎えてほしいだとか、最終的にこんなふうになってほしいだとか、期待することを教えてください。

大村:一夜限りで、かつ限られた席数でっていうので、観てもらえる方が限られちゃうイベントではありますが、1人でも多くの方に観ていただきたい。あと、下北の立地と梶さんというフックで、若者に届けられるイベントになればいいなっていうのは、梶さんと浅野さん交えて最初のほうから話してました。だから若い方にいかに観てもらえるか、は期待してます。

浅野:そこは完全にアグリーです。特に、この3〜4年のところで、夜とか遊びに行かないし、出歩かないみたいな。巣篭もり自体、僕も別に嫌いじゃないし、プライベートで過ごしていくのも良いんですけど、それだけだとカルチャーは生まれないなと思っていて。例えば、AIが絵を描く、本を書くとかと同じ文脈かなと思っていることで、AIが作り上げたものってすごく美しかったりするんですけど、そこに文化的なものはない。置かれる文脈とか、どこにあった本なのかっていうところが結構大事だったりするじゃないですか。Amazonでレコメンドされたものを読んでも、あんまり思い入れがないから思い出に残らないけど、高校時代とかに先輩に強要されて観たDVDとかのほうが頭に残るっていう。そういうイベントにできると良いですよね。映画からファッションとか音楽を学んできたような人たちの世代から、押し付け的に、「これを観ろ!」っていうところが、意外と楽しかったりする。なので、レコメンドエンジンとかを開発している、僕らのような企業がやる意味がより深くなる気がしています。

———最後に、今回のイベントを踏まえて、werollという会社について改めて思うこと、この会社だからこその面白みや特徴だと感じる部分をお聞かせください。

浅野:結局のところ媒体、媒介と言う意味で”メディア”なんだと思います。今回のようなイベントをやっていくのもメディアだし、レコメンドエンジンとかを作っているのも、ある意味メディア。技術を橋渡ししていくのか、人を橋渡ししていくのか、ストーリーを橋渡ししていくのか、いろいろなやり方があるんですけど、僕らはそこの価値を最大化するために尽力していく。編集的なあり方。そういう会社だなって改めて思いました。

大村:雇われている側というか、社員として見ると、こういう文化的な活動だったり、ともすれば大きく売り上げが作れるみたいなことではないところに、注力させてもらえるっていう、そういう仕事ぶりって普通難しいですよね。それが、ある種、文化に対しての投資を上手くビジネスに繋げられるように設えられる、それが許される職場というところかもしれないですね。それってやろうと思ってできることじゃないので、これからもそういう取り組みは大事にしてもらえると良いなと思います。上からの言い方になっちゃったけど(笑)。

浅野:でも、あれですよね、僕らくらい真剣に遊んでいる大人はあんまりいないと思うんですよ(笑)。もちろん全部、仕事だと思っているんですけど、大きな枠組みで言うと遊びだとは思っていて、遊び方が違っているっていうか。お金になる、ならないってそんなにもう気にしていないっていうか。そこじゃないぞっていう。僕らの過去を振り返ると、やっぱり十数年前に本気で遊んでいたものが、あとあと効いてくる。要するに、お金になるっていうことは、自分の現在の価値をお金に転換させているだけだと僕らは思っているので。
特に映画については、黒沢清監督しかり、濱口竜介監督しかりが言っているように、耐用年数が100年以上である、と。100年先の人たちに対して価値を伝えられるかどうかが、映画の価値そのものであるという観点から言うと、今お金になるならないは、そんなことを言っていること自体がナンセンス。これが、50年後くらいまでにちまちまお金になっていれば、それはそれで、映画系のビジネスとしては成功なんじゃないかっていう気はする。

大村:あとは、werollが20代が中心の会社になってきているなかで、自分も最年長者に入ると思うんですけど、会社にいる大人たちが仕事なのか何なのか分からないことを一生懸命やっているのを見てもらえるのは、意味があるかなとは思っていて。こういうのにもっと若手が自発的になってくると、いよいよ何の会社か分からなくなって良いかなっていうのはありますよね。

浅野:良くも悪くもみんな真面目ですよね。そういう意味で言うと、僕らはすごくふざけて見えるかもしれないけど、ふざけているなりに真面目なんですよ(笑)。みんな、こんなものを本当にやり遂げると思ってないでしょ。だけど、これはやるんですよ。で、それが遊びですよね。

『カジユ・デュ・シネマ/Kajiyu du cinéma』

【キュレーター紹介】
梶雄太(かじ ゆうた)



1998年よりスタイリストとして活動開始。ファッション誌、広告、映画など幅広く活動中。性別・世代を越え、ユニークかつ、オリジナリティ溢れるスタイリングに定評がある。2019年より<SANSE SANSE(サンセ サンセ)>のブランドディレクションをスタート。

●会場:シモキタ・エキマエ・シネマ K2
東京都世田谷区北沢2丁目21−22 (tefu) lounge 2F

●日程:2023年2月25日(土) 23:30 Open/24:00 Start ー29:30(5:30AM) Close
※オリジナルTシャツ販売ほか古着屋出店、映画占い、クラフトビール販売は22時〜

●入場(チケット):2,500円

●上映作品 ※上映順
特別上映『We are always with you』Presented by AQUASCUTUM Dir; 梶雄太/2022年制作・配信/9分

『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』Dir; アキ・カウリスマキ/1989年公開/78分

『ジェラシー』Dir; フィリップ・ガレル/2013年製作・2014年公開/77分 ©︎2013 Guy Ferrandis/ SBS Productions

『聖杯たちの騎士』Dir; テレンス・マリック/2015年製作・2016年公開/118分 ©︎2014 Dogwood Pictures, LLC

●同時開催イベント
シモキタエキウエ直結「(tefu) lounge」2階エントランス、スタジオにて下記イベントを開催。イベントのみの参加も可能です。

・梶雄太ディレクション「Kajiyu du cinéma オリジナルTシャツ」販売
・古着屋(2店舗程度の出展予定)
・梶雄太の「映画占い」
・「YOROKOBI BREWERY」提供によるクラフトビール、「KITASANDO COFFEE」提供によるコーヒー販売
【注意事項】
24時以降は、セキュリティの関係上、2階の出入り口が使用できません。1階の裏口をご利用ください。

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スケジュール
22:00:古着屋、梶雄太「映画占い」、コーヒー・クラフトビール販売スタート
23:30:K2 オープン(開場)
24:00〜 24:10:ごあいさつ(10min)
24:10〜 24:19:『We are always with you』Presented by AQUASCUTUM(9min)
24:19〜 25:37:『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』(78min)
interval: 15min

25:52〜 27:09『ジェラシー』(77min)
interval: 15min

27:24〜 29:22:『聖杯たちの騎士』(118min)
Close: 29:30(5:30AM)

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●企画/協力
主催・企画製作・運営:株式会社weroll
作品調達・運営協力:株式会社Wright Film

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