広告代理店から、なぜ“インフルエンサーマーケティングを主体としたUGCマーケティング”を手がけるウィングリットを選んだのか。その意思決定の背景と、現在感じている価値について話を聞きました。
今回は、株式会社ウィングリット(以下、ウィングリット)執行役員 営業統括の成富 洋(なりとみ よう)とマネージャー・ビジネスプロデューサーの山田 悠人(やまだ ゆうじん)の2名にインタビューを実施しました。
—まずは、前職の業務内容を教えてください。
成富:
僕は2013年新卒で電通東日本に入社して、最初の2年間は千葉支社でラジオ等のメディアやイベントなどのオフラインプロモーションを経験しました。その後、デジタルマーケティングの重要性を感じ、本社のデジタルマーケティング局に異動し、10年ほど勤務しました。営業職ではなく、プロモーション・プランニングに特化してキャリアを築いてきた、というのが面白い特徴かもしれません。
山田:
2012年に新卒で京王エージェンシーに入社しました。最初の配属はいわゆる媒体社のセクションで、OOH業界で当時設置が進められていた駅のデジタルサイネージの開発等に携わっていました。その後、グループ会社の担当営業として沿線の観光促進プロモーション、そして人事で採用や労務などの経験を積みつつ、最終的には一般営業で官公庁の入札案件等を担当し、メディア開発から人事、そして営業まで、かなり幅広い経験を積みました。
—転職を考えたきっかけは何ですか?
成富:
きっかけはコロナ禍でした。今まで自分なりに「がむしゃら」に働いてきたつもりでした。しかしリモートワーク主体の環境となり、キャリアプランをはじめとした自己と向き合う時間が増えたことから、「このままこの会社で働き続けるのが本当に自分にとって正解なのか」と考えるようになったんです。
そんなタイミングで、久しぶりに学生時代からの友人であり、当社代表の味方さんと会う機会があり、「よかったら来てみない?」と声をかけてもらいました。それがきっかけでウィングリットに入社しました。
山田:
僕はライフステージの変化が大きかったですね。結婚して子どもが産まれ、ワークライフバランスを意識するようになりました。それと同時に、「誰と働くか」をより重視したいと思うようになったんです。
広告の仕事って、正直どこでも似たようなことはできると思うんです。だからこそ「何をやるか」よりも「誰とやるか」の方が重要だと感じています。ウィングリットのメンバーである、成富さんと味方さんとは学生時代からの知り合いで、彼らと食事に行った際に、僕に対してとても誠実に向き合ってくれていると感じました。そのときに、「このメンバーとなら、しっかり働ける」と確信できたことが、入社の決め手になりました。
—ウィングリットの事業の魅力は何ですか?
成富:
前職の総合広告代理店で幅広い領域の仕事に取り組ませていただいてはいたものの、インフルエンサーやタレントのキャスティングは数えるほどしか取り組んだことがありませんでした。
現職には、「UGC領域の専門家として様々なプロジェクトの支援に取り組むからこそ、非常に多種多様な経験ができる」という魅力があります。また、その経験がスキルセットの伸長に繋がり、自己の成長が会社の成長に繋がることにも強く魅力を感じています。
山田:
今の時代を考えると、人々が日常的に見ているのはスマートフォンで、その中でも多くの時間をSNSやECに費やしていますよね。テレビを見る時間もあるとはいえ、生活の中心は確実にスマホに移っている。
だからこそ、その中における広告やプロモーション設計や、UGC領域の戦略設計は、これからますます価値の高い領域になっていくと思います。さらに、この領域はまだ専門性を持った人材が少ないので、今からでもスペシャリストを目指せるという点も魅力の一つだと思います。自分たちで価値を生み出していける面白さがある。そういう意味で、まだ伸びしろが大きい領域だと感じています。
—多様なバックグラウンドを持つメンバーと、挑戦を後押しするカルチャー
成富:
ウィングリットには、僕たちのような広告代理店やPR・人材業界出身のメンバーもいれば、アパレルやブライダル、さらには元俳優といった多様なバックボーンを持ったメンバーが在籍していること、そして、これからより市場価値も高まるであろう、インフルエンサーマーケティングを主体としたUGCマーケティングのスペシャリストとして成長できる環境があることが魅力的ですね。
山田:
そうですね。スキルや仕事内容ももちろん重要ですが、最終的に成長に大きく影響するのは、一緒に働く環境やチームの存在だと思っています。
ウィングリットには、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっていて、それぞれの視点や経験から刺激を受けながら働ける環境があります。そうしたカルチャーが、自然と挑戦を後押ししてくれていると感じています。
—広告代理店の経験はどう活きていますか?
山田:
全部活きてますね。営業も、人事も。代理店でやってきたことは、そのまま応用できています。特に、クライアントの潜在的な与件を推測して形にする「提案力」は、今のポジションでも非常に活きています。
成富:
同意です。役割や立ち回りは違いますが、広告代理店で「提案力」が養われたのは間違いないですね。また、コミュニケーション力の向上も感じますね。同じ仕事に携わる方々がとても多い中、最終的な着地を見据えて調整する力や相手の意図を汲み取る力はかなり重要で、それは代理店時代にかなり鍛えられたと思います。
—新しいキャリアの形についてどのように考えていますか?
成富:
これは私見ですが、広告代理店をはじめとした広告業界のプレイヤーとして比較的ゼネラリスト的なキャリアを積んできた方にとっては、ウィングリットが次の10年を見据えて、スペシャリストを目指す環境になり得るということです。
広告代理店よりも領域は絞られますが、その分、専門性を深めてスペシャリストとして成長し、挑戦できる環境があります。弊社が横断的に支援しているUGC領域は、広告業界全体で見ても、比較的新しい領域であり、急成長しているので、変化の激しい業界の中でも第一人者・プロフェッショナルになっていくことが可能であると感じています。実際、インフルエンサーマーケティングやUGCマーケティングの会社には、広告代理店出身の人材はまだ多くありません。
だからこそ、これまで幅広い業務を経験してきた人が、あえてこの領域を選ぶという流れをつくっていきたい。そうしたキャリアの可能性を知ってもらうことが、この会社の価値にもつながると思っています。
山田:
成富が言うように、あえて領域を絞ってウィングリットのようなUGCの最前線に飛び込むことは、その「専門性」を尖らせるための最適な選択肢になると思います。また、私自身ハウスエージェンシーで培った「プロジェクト全体を俯瞰する力」や「泥臭いクライアントワークの経験」が、この領域において非常にアドバンテージになっていると感じており、これは広告代理店出身者の持つ強みだと考えております。
だからこそ、「今の環境のままで自分の市場価値は上がるのだろうか」と悩んでいる広告代理店出身の方に、この環境で得られる成長と面白さを知ってほしいですね。
—今後の目標について教えてください。
山田:
人材育成ですね。自分がこれまで学んできたことを、次の世代に還元していきたいと思っています。
成富:
僕は組織づくりです。自己の売上目標の達成だけではなく、より強いチームを作っていきたいと思っています。ことわざの「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」を強く意識しています。プロフェッショナルを生み出せる環境を作りたいですね。
—最後に、お二人が一緒に働きたいと思うのはどんな方ですか?
成富:
素直な人ですね。
年齢や経験に関係なく、新しいことに前向きに挑戦できる人。分からないことをそのままにせず、「分からない」と言って周囲に聞ける人は、結果的に成長が早いと感じています。
特にこの領域は変化が速いので、自分から学び続ける姿勢、つまり自己研鑽を続けられるかどうかがとても重要だと思っています。
山田:
僕は真面目にコツコツ取り組める人ですね。
この仕事は一見華やかに見える部分もありますが、実際は地道で泥臭い作業の積み重ねです。そうした裏側のプロセスにもきちんと向き合いながら、自己研鑽を続けていける人が、最終的に大きな成果を出せると思っています。
成富:
あとは、周囲に目を配れる人ですね。いわゆる“黒子”のように、表に出るだけでなくチーム全体を支えられる人。
山田: ウィングリットは、メンバーを放っておかない会社だと思います。困っている人がいたら、自然に「大丈夫?」と声をかけ合える。そうした関係性の中で、お互いに刺激を受けながら成長していける環境があります。ぜひ、私たちと一緒にこの環境をつくっていけたら嬉しいです!
[プロフィール]
執行役員 営業統括 成富 洋(なりとみ よう)
大学卒業後、2013年電通東日本入社。オフラインプロモーション/マスメディアプランニング業務を経て、2015年よりデジタル/統合メディアプランニングに従事。得意領域はトップ〜ボトムファネルまで一気通貫の全体設計・PDCAとSNSキャンペーンプランニング。上級WEB解析士資格/上級SNSエキスパート資格保有。
マネージャー/ビジネスプロデューサー 山田 悠人(やまだ ゆうじん)
大学卒業後、2012年京王エージェンシー入社。OOHメディア開発担当を経て、2015年より鉄道会社の各種プロモーション業務を担当。2019年からは観光誘致や官公庁系の広報業務に従事。前職時代よりセールスプロモーションや観光領域の実績多数。広告・セールスプロモーション領域を主軸としながら、人事・採用といった組織づくりにも携わった経験が強みで、培った幅広い視野で、課題解決に貢献する。