アソビュー株式会社では半期に一度全従業員を対象にしたアワードイベントを実施しています。
その中でもセールス部門は「Best Sales Award」と呼ばれ、優秀な成績をおさめたセールスメンバーを表彰しています。
ギフト事業部で法人向けのセールスに従事する田中美希は、去る1月に行われた「Asoview Best Sales Award2022」にて第2位となり、表彰をされました。
今回は、新卒2年目となる田中のこれまでの軌跡を紹介します。
留年を経て2回目の就活。1年を通して価値観に変化をもたらした
在籍していた大学を1年留年し、2度目の就活でアソビューに出会った田中は、1年間のうちにキャリアの価値観に変化があったといいます。
将来に控えるライフステージを考えると女性が積み上げていけるキャリアは短い。
そう考えていた田中は1度目の就活時には、20代のうちにどれだけ稼ぐことができるか、というのが当時の就活軸でした。
しかし、留年を機に家族や周囲と会話する中で、「なんのために働くか」ということに注目するようになりました。
「1度目の就活時に、内定していた会社があり、内定者代表として内定式で挨拶もしました。期待をかけてくださったその会社にはとても申し訳ないことになってしまったと思い悩みましたが、留年を機に再度就活をし直すことになりました。5年目の1年間について家族やインターン先の社会人の皆様と話す中で、働く意義は人それぞれ違うが、共通して大切な人と過ごす余暇の時間に幸せを感じていることに気づきました。」
そこから余暇をテーマに事業をすることに着目をし、ある種運命的なものを感じ、アソビュー入社に至りました。
卒業した2020年は第一回目の緊急事態宣言により、田中は入社後、関西からリモートで従事することとなりました。
どうやったら効率的に動けるか、チーム連携がチアリーディングにつながる
▲コロナ禍の入社式。最少人数で3密を回避しつつ実施したという
入社後、田中は、ギフト事業部に配属となり法人向けのセールスに従事していました。
ギフト事業部の法人向けサービスは、自動車や食品などのナショナルクライアントや健保組合などに対し、「アソビュー!」の体験ギフトをご提案するもので、クライアントの販売促進やエンゲージメントの向上などにご活用いただいています。
当時のギフト事業部は法人向けサービスが立ち上がったばかり。そのためセールスのための型や体制が整っていたわけではありません。当時一緒に配属となった同期メンバーと役割分担をしながら田中はギフトサービスの営業活動を行なっていました。
各業界にコロナ禍の影響が現れているなか、業界ごとに各社リストアップをし、実際に架電を行い業界内でのニーズを汲み取っていきました。
この分担のプロセスの中で、田中は学生時代について振り返ります。
「営業先のリストアップから実際の架電、受注後の後工程など、営業活動におけるチーム戦が、学生時代に熱中していたチアリーディングに通づるものがあると感じることがあります。
チアも明確な役割分担があり、普段の筋トレなどでは鍛える部分もポジションによって全く異なります。1つの演目を成立させるには、それぞれ個の能力が連動し、チームになっていく必要があります。」
苦しみと飛躍の半年。遊びや余暇は必要だから、ニーズはあると信じ抜けた
これまでの半年間を振り返ると、1Qは苦しく、2Qはそれがバネになったと田中は振り返ります。
「私たちの代は、緊急事態宣言中に入社しています。当時アソビューはコロナ禍の打撃を大きく受け、先行きが見えにくい状況でした。必ず需要は回復すると力強く訴える代表の言葉を聞き、私が向き合う法人の中で課題を解決できる場所があると信じ、今私にできる、営業活動をひたすら行動し、ニーズを探していきました。」
ある時、アソビュー!ギフトを取り扱うECサイトから数十個単位でまとまった発注がありました。
調べていくととある労働組合様からの発注でした。ここに着目した田中は、労働組合や互助会などの組織にアプローチを開始し、ニーズがあることが明らかになってきたのですが、同時に田中にとっての苦しい状況にもなるのでした。
「組合に加盟する方への福利厚生のような文脈で、組合や互助会組織にはニーズがあることがわかってきました。しかしながら決定し決済に至るまでに時間とプロセスを要することもわかり、ニーズが目の前にあるにもかかわらず、すぐに価値を提供できないことにもどかしさを感じる時期がありました。
営業としても行動や与件に対する数字がすぐに反映がされないことは苦しくもあり、1Qの期間中は辛かった記憶があります。」
そこで諦めずに行動を継続していった田中に、Qの節目に1つのきっかけが生じます。
ある大手自動車販売ディーラー様で成約者向けのプレゼントとしてアソビュー!ギフトの導入が決定しました。
「元々継続してコミュニケーションをとっていた中、体制変更により成約者向けのプレゼントにアソビュー!ギフトを導入していただけることになりました。車をご購入された成約者のお客様が、その車でとっておきの遊びを体験しに出かけるという世界観がマッチし決定していただきました。」
その後田中は、自動車ディーラー様の地域展開、大手食品メーカー様のタイアップなど、これまでの種まきを成就させつづけています。
チアでの役割はドベだった。ギフト事業部でもリーダーとして土台になり、価値の総量を上げていきたい
▲チアリーディング日本選手権にて。上に立つメンバーを支える田中(写真左奥)
行動によって種を蒔き、それを見事成就させてきた田中ですが、個人の力ではなくチームの力を引き上げていきたいといいます。
「将来的には、マネジメントや事業を作る側に従事したいと思っています。行動を通して成果や価値貢献ができること、コロナ禍であっても必ずニーズが提供できるものがある、ということがわかりました。私自身は、次にチームを大きく、仕組みを盤石にし、より貢献できる価値の絶対量を引き上げていきたいと思っています。」
大学時代のチアリーディングではドベという、組みの土台を支える役割だった田中。上に登るチームメイトの命を預かる重要なポジションです。
それと同じように、チームの土台となり安定して仕組みを回せる事業作りに挑戦したいという田中のアソビューでの歩みは、まだ始まったばかりです。