世界100ヶ国以上で事業を展開するシュナイダーエレクトリックのグローバルなビジネスは、世界各国から集まった多様な人材が支えています。このインタビューシリーズでは、海外での経験を持ちながら日本で働く外国人社員のリアルな声をお届けします。彼らはなぜ日本を選び、どのような想いでシュナイダーエレクトリックの扉を開いたのか? 仕事のやりがい、日本での生活、そして未来への展望まで、一人ひとりのストーリーを通して、シュナイダーの多様性と活躍の舞台を感じてください。
目次
ミャンマー出身のSUさんにインタビュー✨
出身国、生まれや育ち、経歴について教えてください。 Please tell us about your background and country of origin.
シュナイダーエレクトリックではどんな仕事を担当? Can you briefly tell us about your role at Schneider?
なぜ日本で働くことに? How did you end up in Japan?
大学の専攻は?学んだことをどのように仕事に活かしていますか。What did you major in at university? How did you apply what you learned to your current job?
日本で働いてみて驚いたことは? Is there anything that surprised you while working in Japan?
シュナイダーエレクトリックで気に入っているところは? What do you like about Schneider Electric?
これからに向けて何か目標はありますか。What are your goals for the future?
海外にいる学生さんなど、これから新たに日本で仕事したい方にアドバイスを!Do you have any advice for international students seeking employment in Japan?
~出身国「ミャンマー」の魅力、PRタイム~
おまけのミャンマークイズ:これなーんだ⁉
【動画も見てね!】ミャンマー出身のSUさんは何しにシュナイダーへ?
ミャンマー出身のSUさんにインタビュー✨
出身国、生まれや育ち、経歴について教えてください。
Please tell us about your background and country of origin.
名前は Supaing WIN MYINT、みんなにはスーさんと呼ばれています。出身は文化、歴史、おいしい食べ物が豊かな国:ミャンマー。キャリアアップと専門スキルの向上のために、2019年に日本に来ました。エンジニアリングのバックグラウンドがあり、現在はシュナイダーエレクトリックでTendering Process という仕事に携わっています。ビジネスと技術に興味があり、日々新しいことを学ぶのを楽しんでいます。
本日の主役:ミャンマー出身のSUさん。
シュナイダーエレクトリックではどんな仕事を担当?
Can you briefly tell us about your role at Schneider?
現在は Tendering Engineer*として、大規模プロジェクトの契約交渉や価格交渉をサポートしています。主にデータセンターのビル管理システム(空調や照明制御など)や電力監視システムに関連するプロジェクトを担当し、顧客の期待に応えつつ、会社の利益を確保しています。私の役割には技術的な側面とビジネス的な側面の両方があり、大変な時もありますが、その分すごくやりがいもありますね。
*Tendering Engineerとは:プロジェクトの計画と実行をつなぐ役割を担うエンジニアです。Suさんのお仕事では、エンドユーザーにシュナイダーエレクトリックの製品をソリューションとして導入する際、導入に付帯する作業を外部委託するため様々な業者から見積を取った上で、会社の利益を確保しつつ、適正な価格でエンドユーザーに落札してもらえるよう提案します。
なぜ日本で働くことに? How did you end up in Japan?
よりハイレベルな環境でキャリアアップの機会を増やし、スキルを磨きたいと思い、日本で働くことを決意しました。日本にはユニークで魅力的な労働文化と高い技術力があって、ファイナンス、技術、ビジネスへの関心が高かった私にぴったりでした。挑戦を何度も繰り返すことで、プロフェッショナルとして成長したいと考えていました。
大学の専攻は?学んだことをどのように仕事に活かしていますか。What did you major in at university? How did you apply what you learned to your current job?
私は機械工学を専攻していました。オートメーションとテクノロジーによる効率化・最適化に関心があったからです。現在の私の職務はよりビジネス寄りですが、エンジニアとして培った「分析」と「問題解決」のスキルは、ビジネス上の課題に論理的かつ戦略的にアプローチするのに役立っています。
日本で働いてみて驚いたことは?
Is there anything that surprised you while working in Japan?
日本の仕事文化の緻密さと正確さに、最も驚きました!日本では、自分の責任をとても真剣に受け止めていて、すべてがきちんと構造化されている気がします。また、職場でも日常生活でも、清潔さと整理整頓に重点を置いていることも印象的です。最初は適応するのが大変でしたが、今では慣れてきて快適に生活を送ることが出来ています。
ミャンマーの服でパシャリ📷@鎌倉
シュナイダーエレクトリックで気に入っているところは?
What do you like about Schneider Electric?
シュナイダーエレクトリックのグローバルで多様な環境が気に入っています。さまざまなバックグラウンドを持つプロフェッショナルと一緒に働き、彼らも様々なことを学ぶことができます。また、イノベーションと効率性を重視している点が面白いです。
SUさんの所属しているDigital Energy teamの皆さん
これからに向けて何か目標はありますか。What are your goals for the future?
私の目標は、財務のプロフェッショナルとして成長し、入札戦略やビジネス戦略の専門知識を身につけることです。また、技術的なスキルも向上させたいと考えています。自分自身の専門性を高め続けながら、会社の成功に貢献したいです。
海外にいる学生さんなど、これから新たに日本で仕事したい方にアドバイスを!Do you have any advice for international students seeking employment in Japan?
出来る限り、その国の言葉を学ぶことが重要だと思います!また、職場の文化を理解すること、適応力を身に着けることも大切。特に人脈作りは大事なので、同じ分野の同僚と積極的に話して、いろいろな環境のことを知るようにしています。
チャンスが巡ってきたときのために、様々な学びの機会を見逃さないように…、という気持ちでいると、いろんな仕事が面白く見えてきます!
~出身国「ミャンマー」の魅力、PRタイム~
ミャンマーには、バガンの古代寺院や静かなインレー湖など、自然の美しさを感じられるエリアや場所がたくさん。人がとにかく温かくておもてなし精神たっぷりですし、食べ物はユニークで味わい深いです。もしミャンマーを訪れることがあれば、伝統的なお茶の文化を体験し、豊かな歴史を探求することがおすすめです!
バガン遺跡「出典:HISホームページより」
おまけのミャンマークイズ:これなーんだ⁉
SUさんがインタビュー現場にミャンマーならではのお菓子を持ってきてくれました。白くてふわふわなこの見た目、ホワイト生チョコレート?と疑いましたが、どうやら違うみたい…。正体は何なのか…?気になる方は動画をクリック!
このふわふわスイーツの正体は!?
【動画も見てね!】ミャンマー出身のSUさんは何しにシュナイダーへ?
今回のインタビューでは、SUさんの知的好奇心と、新しい環境に積極的に飛び込むチャレンジングな姿勢が非常に印象的でした!Tendering Engineerとして、技術とビジネスの架け橋となるSUさんの今後の活躍がますます楽しみです。
シュナイダーエレクトリックには、SUさんのようにグローバルな視点を持ち、多様な才能を発揮する仲間たちがたくさんいます。次回のインタビューも、どうぞお楽しみに!(取材担当:Schneider Electric 奥村)