今回お話を伺った端山さんは、制作会社やPR会社での経験を踏まえ、MMTでは 撮影・技術・メイキング・LIVE収録 といった“リアルな現場”に深く関わっているメンバーです。
MVのメイキング撮影から、大規模LIVEのカメラマン、インカムを通じたチーム連携まで多様な領域で実践を積んできました。
MMTに入る前と後で、何が最も変わったのか。
どんな視点で現場を見ているのか。
そして今、MMTを目指す人に伝えたいこととは。
最後は、端山さんの“現場での学び”を軸にお話を伺いました。
― まずは自己紹介をお願いします!
端山です。これまで制作会社やPR会社の技術チームに所属し、CM・MV・イベント撮影など、さまざまな映像制作に携わってきました。
最近は個人でも地元のアーティストと一緒にMVを制作するなど、現場と自主制作の両方を行いながら、映像表現の幅を広げています。
― MMTで働こうと思ったきっかけは何でしたか?
前職を辞めて立ち止まっていたタイミングで、偶然SNSでMMTを見つけました。
そのとき、“ここに入ればもっと成長できる”という直感がありました。
カルチャー色の強いプロダクションの中に入り、どんな人たちがどんな思考と動きで作品を生み出しているのかを知りたくなり、応募を決めました。
※MMTのInstagramでは実績をご覧いただけます
― MMTの投稿・映像の中で「他とは違う」と感じた作品はありますか?
特に衝撃を受けたのが、Agehaをテーマにしたドキュメンタリー映画でした。
自分もこれまでいくつかドキュメンタリーを撮ってきましたが、ナイトカルチャーをここまで真正面から捉えた映像を観たことはほとんどなく、純粋にリスペクトの気持ちが生まれました。
また、MMTのメンバーは音楽愛が深く、日々多ジャンルのLIVEを収録・配信しています。その姿勢に強く惹かれました。
― 当時の自分にとって、“成長できる環境”とはどんな場所だと考えていましたか?
自分が将来撮りたい映像に少しでも近づける“挑戦の機会がある場所”だと考えていました。
自由に意見が言える空気、現場の熱量、経験豊富な先輩からのフィードバック。
MMTにはそのすべてが揃っていて、「ここにいれば確実に伸びる」と感じていました。
― これまでで特に印象に残っているプロジェクトを教えてください!
いきものがかりのMVメイキング撮影です。
撮影部・照明部・制作部、そして何十人ものダンサーがそれぞれの役割を全力で果たしていて、その規模とエネルギーに圧倒されました。
メイキングという立場だからこそ、作品が立ち上がっていく全体の姿を俯瞰で見られたのは貴重な経験でした。
また、LIVE収録の現場も忘れられません。
インカムで飛び交う指示、カメラマン同士での呼吸、スイッチャーの判断、アーティストのパフォーマンス。
すべてが噛み合って一つの映像が完成していく瞬間は、本当に“チームスポーツ”そのものでした。
現場後の達成感も、まるで試合に勝った後のようでした。
※端山さんが参加した「いきものがかり 生きて、燦々」
― 現場で特に難しいと感じたことは何ですか?
他のカメラマンが何を撮っているのか、どのカメラが今使われているのかを把握しながら動く必要がある点です。
複数の判断を同時に行う場面が多く、常に集中力が求められました。
― “チームスポーツ”だと感じたのはどんな瞬間でしたか?
監督やスイッチャーの指示を受け取りながら、フィールド上のカメラマン同士で呼吸を合わせて動くところです。
サッカー部だった頃の“一体感”を思い出すような現場でした。
― MMTで働く中で、自分にどんな変化があったと感じますか?
最も大きいのは “周りを見る力” が格段に上がったことです。
スタッフや出演者の動きが自然と目に入り、どこが撮りどころなのか、どこに立つべきかが分かるようになりました。
CMやMVのように段取りが決まった現場とは違い、“状況に応じて動く瞬発力”が鍛えられたと思います。
― その力が身についたと実感できた具体的な瞬間はありましたか?
イベント撮影ではタレントの動きやスケジュールに合わせて現場が変化します。
その中で、流れを読みながら最適な位置に動けた瞬間に、「前より見えてきたな」と実感しました。
― 実際に働いてみて、MMTのチームの雰囲気はどうでしたか?
“かっこいいものはかっこいい、ダサいものはダサい”と率直に言い合える関係性があるのが良いところです。
改善点はしっかり指摘してもらえるので、次に活かしやすい環境だと思います。
― 印象に残ったフィードバックはありますか?
映像が 誰に向けて、何のために作られているのか をより深く考えるようになりました。
ジャンルごとに“求められる視点”が違うという学びは、今も自分の軸になっています。
― アルバイトを継続しようと思った理由を教えてください。
映像制作者として、人として、もっと成長したいと心から思えたからです。
MMTのメンバーが本気で楽しみながら働く姿を近くで見ると、自分もその一員でいたいと感じました。
― 最後に、MMTに興味がある方へメッセージをお願いします!
MMTには“挑戦せざるを得ないほど刺激的な現場”があります。
先輩も本気で寄り添ってくれますし、こんなに密度の濃いアルバイトは他にないと思います。
時間を巻き戻せるなら、学生の頃からここで働きたかったと感じるほどです。
映像経験者にも未経験者にも、熱量がある人には非常におすすめの環境です。
今回は、今夏より新たにアルバイトとしてMMTにジョインしてくれた4名にお話を伺い、それぞれが現場の中でどのような刺激や学びを得ているのかを聞きました。
共通していたのは、現場でしか得られない経験に加え、立場に関係なく一人ひとりの意見にきちんと耳を傾けてくれる環境です。
MMTには、リアルな現場の緊張感がありながらも、人の声や挑戦を大切にするチームがあります。
もし少しでもその空気に惹かれたなら、ぜひ一度お話を聞きに来てみませんか。一緒に働くイメージを、気軽に想像してもらえたら嬉しいです。
お待ちしています!