【AIで"働く"を変える】大和が挑む、AIを全員の武器にするプロジェクト | 大和株式会社
こんにちは。大和株式会社の熊井です。今回は当社のAIに関する取り組みについて、ご紹介したいと思います。ここ数年で、生成AIは実験的な技術から実務レベルのツールへと急速に進化しました。ChatGP...
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こんにちは、大和の髙橋です。
これまで大和のワークとライフを中心にストーリーをお届けしてきましたが、今回は、弊社の代表である幡谷 大樹の人柄や想いが垣間見える内容となっております。
先日開催されたブラザシップコミュニティ(*)で幡谷が語った「経営の3つの学び」。経営者として、どんな壁にぶつかり、どんな学びを得て、今の大和を作り上げてきたのか、そして大和の未来を見据えたプロジェクト「とんぼ」、読者のみなさんにお伝えしたいと思います。
学び① 「階段よりエスカレーターが楽」——市場を選ぶことの重要性
学び② 「宿題やっておきなさい」だけじゃ足りない——ビジョンと人材への仕込み
学び③ 「殴りあって親友になる」——パートナーとの腹を割った信頼
失敗の先に生まれた取り組み——プロジェクト「とんぼ」
経営者は、学び続け、挑戦し続ける
創業から18年。リーマンショック、東日本大震災、SaaS革命、コロナ禍、そしてAI——。
大和株式会社は、時代の波に何度も飲み込まれながら、そのたびに立ち上がってきました。その歴史はひと言で言えば、「失敗と学びの繰り返し」です。
大和の創業事業は、企業向け文書管理システムの構築・運用です。ニッチながらも確かな需要があり、安定した基盤を築いていました。ところが2017年、製薬・プラント業界にSaaSの波が到来。それまで手がけていたオンプレミス型の構築案件が急速に消えていきました。
「数年前から兆候はあった。でも、その流れを真剣に受け止めることができなかった」——代表・幡谷の言葉です。
外資系SaaS企業との提携を模索しましたが、戦略は中途半端に終わり、実質的に売上がゼロになる事業が生まれました。この経験から得た教訓は明確でした。変化の兆しを真摯に受け取り、付け焼き刃ではなく、新しいビジネスモデルごと再設計すること。成長する市場を選び、そこにしっかり乗りに行く——それがエスカレーターを使う経営です。
創業当初、幡谷は「楽しく仕事をしよう、お客様に誠実であろう」を掲げてチームを率いていました。しかし振り返ると、「できることをやっているだけ」の組織になっていた。
ミッションやビジョンが曖昧なまま「やったらいいよね」と言い続けても、人は動かない。何かを実現したいなら、明確なビジョンとそこへのコミットメントが先に必要なのです。
転機は偶然の出会いから生まれました。旧知の人物との再会をきっかけにWeb事業がスタートし、その後に入社したメンバーが採用・組織づくりで頭角を現し、力強いメンバーが増え、組織は成長。「ラッキーをちゃんと活かすためにも、受け皿としてのビジョンと人材が必要だと痛感した」——これが幡谷の言葉です。
2012年、大手企業から2名の出向者を受け入れ、事業提携を進める機会がありました。しかし当時の幡谷は「技術を盗まれるかもしれない」という恐怖心を相手に打ち明けることができず、関係は空中分解してしまいました。
「あの時、自分の不安を正直に話せていたら、結果は違っていたはずだ」
パートナーシップとは、強みだけを見せ合うものではありません。弱みも、恐れも、それぞれの利益も、腹を割って話せてこそ、本当の信頼が生まれる。そしてその信頼こそが、一社では到達できないところへ連れて行ってくれる——これが3つ目の学びです。
3つの学びに共通するのは、「変化の兆しを早く読み、先手を打てるかどうか」という問いです。SaaSの波も、パートナーシップの失敗も、もっと早く動けていれば違う結果があったかもしれない。
この学びから生まれたのが、昨年2025年の全社Kick-offで発表されたプロジェクト「とんぼ」です。
とんぼは複眼を持ち、広い視野で周囲を見渡す生き物です。このプロジェクトでは、社員全員が「複眼」となり、顧客の声、競合の動き、業界トレンドを日々収集。そこから未来の状況を仮定し、「顧客は何を求めるか」「社会は何を必要とするか」「業界はどう変わるか」を先読みして、一歩ずつ未来に近づいていこうという取り組みです。
「社会を知り、予想し、先回りする」——それがとんぼプロジェクトのコンセプトです。
収集した情報はチーム全体で集積・分析され、経営戦略と紐づけられていきます。全社員が経営の解像度を持って動く組織——それが大和の目指す姿です。
リーマンショックから始まり、3.11、SaaS革命、コロナ、そしてAI。大和のヒストリーは、挑戦と失敗と学びの連続です。それでも前に進めたのは、「本気で挑戦し、学び、また本気で挑戦する」という姿勢を手放さなかったからです。
そして今、大和はAdobe社、Medallia社のパートナーとして、成長著しいDX/CX市場でのポジションを明確に定め、AIが起こす変革の先頭に立つべく動き始めています。
失敗を糧に、未来を先取りする。そんな会社で、私たちと一緒に挑戦してみませんか?
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*ブラザシップコミュニティ
ブラザシップコミュニティは中小企業向け企業戦略立案支援サービスを展開するブラザシップカレッジが主催する経営者向けコミュニティです。