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子どもの未来を創るYOLO JAPANをIPOへ。多様なフェーズや組織を経験してきた赤木さんの上場にかける想いとは【取締役インタビュー:赤木謙介さん】


取締役インタビュー第四弾、今回は管理部長の赤木さん!

若い頃は、「自身のスキルアップや給料ばかりを考えていた。笑」という赤木さん。

大手監査法人、大手事業会社、ベンチャー企業の上場経験を経て、再度非上場ベンチャーにジョインした理由は?聞いてみました👀!



YOLO JAPANに入社するまでの経歴を教えてください

監査法人で上場企業の会計監査を経験。公認会計士の資格や肩書にこだわりはなく、ビジネスパーソンとして自分の武器を持ちたいと思って仕事をしていたので、6年ほど監査を経験した後、大阪の東証一部(現プライム)上場企業に入社しました。今も当時も、業績の良い会社ですが、その好業績の源泉を内側から学べたことは面白く、営業や生産管理とか開発はもちろん、経理部においても、常に1時間当たりの人件費と出すべき成果の意識が強く徹底されていて、全て完璧を求められている(気がした)環境でした。

その会社では経理部の管理職も経験させてもらいましたが、仕組みが出来上がっている大企業よりも、小さい未完成の会社を自分の力で大きくしていきたいという思いが出てきて・・・上場準備中のベンチャーへ入社。

この時の転職当初は、大企業とベンチャーのカルチャーギャップにかなり苦しみました。笑 

自分の中での常識が非常識だったり、その逆も然り。前職では何事も完璧を追及していたところから、今度は限られたリソースの中での妥協の嵐という・・・。苦労はしたし、適応するまでにいろんな失敗もありましたが、なんとかベンチャー企業に適応することができました。笑

そして、無事東証マザーズ(現グロース)に上場することもできて、企業も事業も組織も大きくなっていきましたが、会社が安定しつつあるとき、また1から挑戦していきたいと考え転職を決意しました。

余談ですが、元々上場を見据えて準備をしていたとはいえ、N-1の上期末から本格的な証券会社審査対応という、ありえないスピードで上場をしました。(N-2という2年前から上場準備全力投球が一般的)

今思えばすごいことしたなと思っています。笑


半年で申請期に入るとは・・・!なんとも過酷な上場経験ですね笑

次の会社に大阪ベンチャーの中でもYOLO JAPANを選んだ理由は何ですか?


YOLO JAPANは事業に魅力を感じ、入社を決めました。

実は今までのキャリア選択では、自分の成長しか考えていなく・・・

4大監査法人の中で当時一番厳しいと言われていたところを選択し、、その後の上場企業も激務や厳しさで有名で、前職のベンチャー企業もこれから上場を目指す、今までの環境とは大きく異なるということで厳しい環境だと感じて・・・

ハードな環境に身を置いて、自分がどれだけ成長できるかの観点でキャリアを選択していました。


ただ、前職からYOLO JAPANに入社する時は、子どももいて、自分も40歳を過ぎた頃で。

自分のことだけでなく、社会貢献を軸に考えて仕事をしていきたいと思っていました。日本に住む外国人が多くなる中、将来自分の子どもが学校で外国人の子どもたちに出会ったときに、外国人の家庭が日本人家庭と比べて貧しいような社会は作りたくないと思って。

国籍問わず日本にいる人が幸せになれる社会を、今後の日本の経済成長や子どもが生きやすい未来を創るためにも、YOLO JAPANが行っている事業は必要だと思ったのです。


子どもができたことによって視点が変わり、事業に魅力を感じて入社を決めた赤木さん。YOLO JAPANの事業・理念・ミッションをどのように考えていますか?

理念やミッション、コアバリューに関して、入社時に既にあったものの、何度も社長と議論しました。

中でもコアバリューに関しては、人事評価制度を新たに作るにあたって「コアバリューを織り込みたい」という社長の意向と、「抽象的なコアバリューを評価基準に入れることは社員の納得感が得られにくい」と思っていた自分の考えで議論していました。最終的には、社長が等級ごとにコアバリューを詳細に明文化し、可視化させたことによって、すっと腹落ちした過去があります。

というのも、結局理念もコアバリューも当たり前のことを表現しているだけなのですよね。

ミッションや事業は、今後社会が必要としてくる事を”真っ先”にやっていくことができるのが面白いと思いました。”真っ先に”ということがポイントで。二番煎じではなく最初に今後求められる事業をやっていくことが面白いと思ったんです。

これからの日本をよくしていきたい、そのためにどうしていこう。というのは親になって生まれた視点ではありますが、子どもの健康や未来のことばかり考える自分にとって、仕事が子どもの未来につながっていることはとても魅力的だと思っています。(子どもが生まれるまでは、どうしたらスキルアップして自分の給料増えるかしか考えていませんでした笑)


理念・ビジョン・コアバリューも今では社内に定着しているものの、数多の議論があってこその、今の定着・浸透なのですね。

入社した当時から、現在IPO準備する今の組織になるまで、印象に残っている出来事はありますか?

2018年の夏に、3億円資金調達したことです。

外部の株主から資金調達したことで、プレ上場企業として、ワンマンオーナーではなく説明責任も出てくる立場に変わっていったことが大きく、社長は応援してくれる人に対して誠実に向き合うので、調達後はとても緊張感のある経営になりました。

自分にとっても資金調達経験は当時初めてで・・・YOLO JAPANがやっていることが世の中に認められ、応援されていると自信にも繋がりましたね。


資金調達を経て、現在はIPO準備中になりますが、赤木さんが考えるIPOをする理由は何ですか?

先程の話にもなりますが、非上場企業が資金調達する事は本当に大変で。

YOLO JAPANの事業内容や今後の事業見通しについて投資家一人一人に1から説明していくのですが、ベンチャー企業への出資審査は厳しく、NGが当たり前くらいのつもりで毎回資料作成や、プレゼンを頑張っていました。笑

ですので、株式上場することで、スムーズに資金調達できるようになる事は事業を拡大していく上でとても大切なことだと思っています。

YOLO JAPANは、求人事業だけではなく、多くのサービスを有する外国人のインフラサービスを目指しています。上場後の資金調達によって、時間を買う意味でM&Aや、優秀な仲間たちを集めて・・・YOLO WORKに続く主軸となる事業をどんとん増やしていきたいと思っています。




「プライベートでは子どものことしか考えていないので、健康に育ってその先の社会を少しでも良くできるよう、日々頑張っています。」と話す赤木さん。

自分主軸のキャリアから、子どもが今後生きる世界をどうしたら良くできるのだろうという、次の世代を見据えたキャリア選択をした結果、今の仕事の原動力になっていると感じました。

赤木さんありがとうございました!

「明るくポジティブで、嫌な事あっても寝たら忘れるような人と働きたいな~笑」 と言っていたので、我こそはという人はまずはカジュアル面談からお話できたらと思います!


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