1
/
5

【ユカイな人達:1】多賀谷亮さん:チームラボからユカイ工学に入るまで

これからWantedlyの中で、ユカイ工学の人達を紹介していきます。第1弾は多賀谷 亮さん! 現在は主にアプリ開発のエンジニアとして活躍しています。

元々は音楽が好きだった多賀谷さん

為本:元々多賀谷さんが関心のあったことって何だったのでしょう?

多賀谷:好きと言われると抵抗ありますが、僕はピアノを習わされていたのとMSXパソコンを買い与えられたので自然にそれらに関心がありました。コンピューターを使う音楽をメインでやっていて、ゲームミュージックを制作している会社で仕事をしていました。そこで、アプリケーションを作る事業の立ち上げに関わっていたりして多少はプログラミングの仕事にも携わっていました。

元々小学校3年からBASICや高学年では見よう見まねでニーモニック表を片手にハンドアセンブルをやっていた暗い少年でした 笑。なのでブランクはありましたがウェブプログラミングの作法はわからないけど、何とか開発も出来るかなと思っていました。

為本:もともと音楽畑だったんですね!因みに最近チェックしているアーティストはいますか?

多賀谷:DAOKOですね。可愛いし、才能があるし最高だなと思って、仕事の時はいつもよく聞いています。最近邦楽のアーティストの方が面白いですね。

チームラボでの青木さんとの出会い

為本:何故チームラボに入ろうと思ったのでしょうか?

多賀谷:いい歳だったのでちゃんとお金になる(笑)仕事先を探していたのですが、「音楽じゃなかったら自分出来るのプログラミングだろう?」と思いまして探しましたが、そこで普通のSE会社には入りたくないと思っていたんですね。そんな折、(チームラボ創業者の)猪子さんがやっている、今でいう彼のブログを見かけたんです。猪子さんがまだ25歳の頃、日本ならではの文化発信についてオピニオンを発信していたのが気になっていました。

為本:どんなことを書いていたのでしょうか?

多賀谷:テクノロジーとアートを融合した話、21世紀にはアートしか残らないということを書いていました。直感的にその内容に共感して、チームラボに入りたいな、というか、まずどんな人達か会ってみたいと思ったんです。今でこそ国を挙げて伝統的な日本文化だけでなくアニメや現代アートを戦略的に発信するようになって来ましたが、私達がやっていたことはその先駆けだったんだなと思いっています。

テクノロジーとアートの要素を捉える時、パソコンとファミコンの対比が分かりやすいですね。ファミコンはパソコンのテクノロジーには勝てないけど、パソコンにはない、遊び、面白さ、アートの要素を持っている。任天堂はその意味でリスペクトできると。

ユカイ工学がこれまで生み出してきたプロダクトにも、それに近い要素を感じますね。

為本:青木さんとはいつ知り合ったのでしょうか?

多賀谷:2003年のクリスマスの頃ですね。チームラボに応募して、就職面談で話をしたのが青木さんでした。その時はシステムエンジニアでもなんでもなく、音楽業界の人だったので普通に落とされるかな?と思って正社員でなくアルバイトで応募しました 笑。

今のような(Githubなどの)web上のポートフォリオなど無いですから、今まで自分で開発したプログラムを紙に印刷してプリントしたものを持参しました。それ以前に請け負って一人で作ったWindows版音響分析ツールでした。

それを青木さんに見せたところ、「すぐ(チームラボに)来て下さい」ということになったんです。

それから青木さんとはかなり長い間一緒に仕事をしていましたね。



チームラボからの独立とユカイ工学での再会



為本:その後、一旦はチームラボ、青木さんと離れていたんですね。

多賀谷:チームラボを離れたあと自分で会社を作っていました。

ガチのテクノロジーを駆使した事業をしっかりやりたいと思い、知り合いづてに大学や研究機関からの依頼仕事をやっていました。高校の時に背伸びしてFFTを勉強したのもシンセサイザーを作ってみたいとか単純な動機だったんですが、比較的近い分野で、音響から派生して電波の数値解析を主にやっていたんです。

ただ、事業を一人でやっていることの限界もあり、チームでまたやってみたいという気持ちになりました。今、入社してみて、マインドの若い人たちと一緒にできるのはとても楽しいです。



為本:青木さんがユカイ工学を創業したことについてはどう思っていたのですか?

多賀谷:ロボットの会社を作るということで、最初は、「儲かるのか」、と言う気持ちで見ていました笑 ただ、徐々に大手との協業の話も決まりつつあり、これから本格的に市場が広がっていくんだなと実感しています。

テック系のイベントなどではたまに青木さんと会ってはいたのですが、改めて一緒にやろうと言われたのは2年半ほど前ですね。

為本:ユカイ工学が関わったプロダクトの中ではどのプロダクトに関心がありましたか?

多賀谷:muiは面白いと思いました。自分は学科が建築出身なので、コンセプトや意匠のしっかりとしたプロダクトに携われたらいいなと思いますね。電気は人類にとって身近になってから100年以上経っているのに、人工物と認識されている。



でも本当は電気は土や木のような自然に近いもの。テクノロジーをもっと自然に近い見せ方をしたいし、生活の中に取り込めるようにしたい。何となくそういうのをmuiには感じました。きらびやかさ推しのテクノロジーで見せる時代は終わったと思いますね。



テクノロジーとemo(エモ)さの掛け算が新しい

為本:今ユカイ工学ではどんな活動をやっているのでしょうか?

多賀谷:今は組込Linux系OSで動くプロトタイプからスマホのネイティブアプリ、ウェブサーバーなどの開発やマネージメントに関わっています。具体的には、受託案件でクライアントから依頼を受けたプログラムを開発しております。多くは話せないですが、誰もが知っているような会社さんから依頼を受けることも数多くありますよ。

また、10月にコンセプトを発表した「BOCCO emo」のプロジェクトリーダーとして現在は取り組んでいます。


先ほども話しましたが、「テクノロジーをガジェットによらない、より有機体に近いものにしたい」と言う思いがあり、「BOCCO emo」もその流れを汲んだものになります。

為本:BOCCO emoのプロジェクトはいつ頃から始まったのでしょうか?

多賀谷:今年の6月くらいに、青木さんとサシでご飯を食べていて、「次のBOCCOを考えたいんだけど宜しく」と言われたのがきっかけです。その時に、紙に描かれたラフなコンセプトを見せてもらいました。

その後も何度か青木さんとは話をしつつ、徐々にどういう方向にすべきか考えていました。

BOCCOはリリースから3年が経っていて、その間に様々な議論・開発の記録が残っていたので、それを全て調べ上げて、社員とも話し合って、コンセプトをどうしたらいいか考えていました。

そこで、なんとなく出て来たフレーズが「emo」だったんです。

真新しいことは特にないけれど、emoさと言うコンセプトが新しい。そこを軸にして開発を進めていけば、ブレずに開発していけるのかなと思っています。ただemoいでおわりは一同カッコ悪いと思っているのでemoいとは?の掘り下げに難航しています 笑



多賀谷さんの妄想

為本:最近妄想していたこと、ユカイなことって何でしょうか?

多賀谷:これまでにユカイ工学でやったおもしろネタを紹介しますね。私は天文マニアなのですが、8月に新潟の胎内市で天文マニアがやっている星祭りというのがどうしても行きたかったので、無理やり仕事と絡めて、遊びに行こうと企んでいました笑

http://www.tainai.jp/2018/index.html

そこで開発したのが、BOCCOがお星様の情報を教えてくれるというアプリです。




同様のアプリをいくつか作り、出展を持ちかけたんです。企画から開発まで1~2週間くらいで、かなりスピーディーに完成までこぎつけました。出展できなかったんですが有名な写真家の方で尊敬していた方なんですが主催者のご好意でプレゼンの場を頂きました。おかげで仕事も遊びも楽しくやれました笑

そうやってフットワーク軽く色々なものを作りたいと思うので、また悪巧みを考えています・U・

エンジニアに向けて、ユカイの魅力について



為本:最後にエンジニアに向けて、ユカイの魅力を教えて下さい!!

多賀谷:ユカイ工学のプロダクトは、モノの開発だけでなく、サービス開発の視点も求められます。

誰に届けたいか、使う人の顔が見えるサービス。

新しいBOCCO(BOCCO emo)は新しいプロダクト(製品)でもあるし、新しいサービスでもあるんです。

そんな新しいサービスを一緒に考えて作れる人に是非来て欲しいと思っています。

今はガイドラインを作ったところなので、今入って頂けるとプロダクトを作る楽しみが感じられると思います!


多賀谷さん、お忙しい中有難うございました!記事を読んで気になった方、ユカイなサービスを作ってみたい方、そんなエンジニアの皆さんの応募をお待ちしております!

特にサービスのグロースに関わったことのある/関わりたいエンジニアさんに来て頂けると嬉しいです!

宜しくお願いいたします!

ユカイ工学's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings