Salesforce 認定資格は、Salesforceに関する専門的・実践的な知識や技術があることを客観的に証明できる資格です。
認定資格はカテゴリーごとに分かれており、全部で10種類以上あります。
本記事では認定資格にはどんなものがあるのか、それぞれどんなスキルや知識を持っているのかを紹介します。
10種類以上!Salesforceエンジニアに関わる資格一覧
Salesforce 認定資格は、Salesforce 社製品に関する専門的な知識や技術があることを証明できる資格です。
資格の範囲は幅広く、さまざまな知識を要求されます。
基本資格と上位資格に分かれており、上位資格を受験するには基本資格に合格している必要があります。
管理者/CRMコンサルタント
- 認定アドミニストレーター
- 認定上級アドミニストレーター
- 認定 Community Cloud コンサルタント
- 認定 Sales Cloud コンサルタント
- 認定 Service Cloud コンサルタント
- 認定 Field Service Lightning コンサルタント
など、管理者/CRMコンサルタントでは、認定アドミニストレーターやコンサルタントの資格があります。
Salesforce組織のメンテナンスや管理機能などを実行する能力が求められます。
アプリケーション構築者
- 認定 Platform アプリケーションビルダー
宣言的カスタマイズ機能を使い、カスタムアプリケーションの設計や構築、リリースの高スキルがあることを証明できる資格です。
開発者
- 認定 Platform デベロッパー
- 認定上級 Platform デベロッパー
- 認定 B2C Commerce デベロッパー
認定 Platform デベロッパーは、Apex、Visualforceのカスタムアプリケーション開発スキルなどを取得していることを証明する資格です。
認定 B2C Commerce デベロッパーは、Commerce Cloud Digital を用いたe コマースソリューション開発のスキルがあることを証明できます。
アーキテクト
- 認定 Development Lifecycle and Deployment デザイナー
- 認定 Identity and Access Management デザイナー
- 認定 Data Architecture and Management デザイナー
- 認定 B2C Commerce Technical Solution デザイナー
- 認定 Heroku Architecture デザイナー
- 認定システムアーキテクト
- 認定アプリケーションアーキテクト
など、管理ソリューションをSalesforce Platform 上に設計・実装できることを証明できる資格です。
Einstein Analytics
- 認定 Einstein Analytics and Discovery コンサルタント
Einstein Analytics やEinstein Discovery でのアプリケーションやデータセット、ストーリーの設計、作成などの基本的な知識とスキルがあることを証明できます。
Salesforce製品に関する技術やスキルがあると証明できる
エンジニアの技術は「これができる」とだけ言われても分かりにくいものです。
Salesforce 認定資格は、Salesforce に関する知識とエンジニアを客観的に証明できる資格です。
この資格を持っていることによって、エンジニアがどの分野に関する専門的な知識やスキルを持っているかが分かります。
Salesforce社のソリューションはさまざまな開発で使われているため、Salesforceの資格を持つエンジニアがいると安心です。
採用の際には、Salesforce 資格をひとつの指標にしてみてはいかがでしょうか。