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ゼンシン、風土改革始めました。

Photo by Gyan Shahane on Unsplash

こんにちは!人事の川岸です。さて今日は「組織風土」についてです。

・・・

どこの企業にも目に見えない「風土」があると思います。

皆さまの所属している企業の風土は言語化すると
どのような風土ですか?

様々な切り口から言語化できると思います。

社員という切り口もあれば
業務という切り口もありますし
経営者という切り口もあったり。

そんな中で私は普段、面談や面接では、
「ワイワイガヤガヤしてますね」と風土についてはお伝えしていました。

ただ、全社を上げて風土改革しないといけないという話になり、
今週より色々とスタートしたので、今回は少し背景を含め覗き見していこうと思います。

なぜ風土改革?

ゼンシンは創業して既に30年以上経過している
ご長寿な企業です。

一般的な考えで言えば既に風土は作り上げられてると思いがちですが
現状をありのままにお伝えするのであれば、一切作り上げられた風土はありません。

というのも、そもそも数年前から多くの人材が退職し、
多くの方がご入社されているため、
元々作り上げられていた風土はほとんどなくなりました。

※意図的に行っているのでなんら問題はないです。安心してください!

社内を客観的に見ると創業数ヶ月のスタートアップみたいな感じです。笑

昔からあった風習を見直し、
不要なものは破壊し、新たなものを創造しまくっています。

そして来年4月から新卒が4年ぶりに入社予定。

タイミング的にも絶好なチャンスということで
「さぁ、風土改革だ!」とマネージャー会議で議題にあがり、開始しました。

改革って具体的に何してるの?

いざ風土改革を行うことになったとしても、
がっつり最初からフルスロットルでの改革は正直行っていません。

理由はたくさんあるのですが、川岸的には大きく2点です。

①スモールスタートで行うことで浸透を促す

最初から全部を改革しようとしても、おそらく尻すぼみになる。
重要なのは「やる」ことではなく「やり続ける」ことだと思ったので、
やり続けるために最適なスピード感、ボリュームで行うことを
とにかく念頭に置いています。

②風土は「作る」ものではなく「作り上げられる」もの

そもそも、風土は全社員から作り上げられるものであり、
作るものではないと考えています。
だからこそ、スタンスとして「作り上げられる」風土の方向性を示す
役割として進めたいと考えています。


以上2点を前提とし、今何しているかというと、、、。
何一つ難しいことはしていません。

●掃除はきっちりしようぜ

→従来、実は9時就業なのに8時50分から掃除をしようという暗黙の了解がありました。
僕も入社した際にこの説明を聞いて「!?!?!?!?」という言葉にならない感情になったのを覚えています。笑

ただ、お掃除屋さん等とゼンシンは契約しているわけではないので、
社員が掃除しないと汚くなる一方。

「心の状態は部屋に現れる」なんて言葉がありますが、
確かに今の状態を上記の言葉に当てはめるならゼンシンの心の状態は最悪だと思います笑

ということで、よくわからないことはやめて、やるなら業務時間中に仕事としてやろう!

となり、9時00分〜9時10分までみんなで掃除となり、
当番表も作り、今はみんなで楽しく掃除しています。

※余談ですが、川岸はしっかり『夢をかなえるゾウ』を読んでるので
トイレ掃除を毎日しています。(ドヤ)

意外と掃除を仕事として行うと副次的に良い効果が生まれまして。

社員間のコミュニケーションが円滑になりました。

普段業務ではなかなか話さない人とも掃除中に話す場面をよく見かけ、
結果的に業務でも話すようになっている姿を見ると
人事として嬉しいかったです。

●イベントしようぜ

→忘年会、新年会、入社式、内定式、新入社員歓迎会などなど
色々と社内イベントがある中で、もっと予定立ててやろうぜ!

ということでイベント委員会なるものが発足されました。

委員長はなぜか川岸です。気づいたら任命されてました。

おそらく、イベント大好きということと、内定式を企画したからでしょう。

知った時には冷や汗が止まりませんでした。笑

ただ任命された以上はがっつりやったろ!ということで
まずは目の前の忘年会に向けて企画してます。

あとは入社式はお店じゃなくて本社前でBBQとかもしようかな。
などもやもや考えています。笑

企画して皆さんが楽しんでいただけるといいなぁ。と成功を思い描きながら
ニヤニヤして企画してます。

実は風土改革の施策は上記2点しか動かしてはいません。
それだけ?
と思われるかもしれませんが、これがスモールスタートです。

まずは手が届きやすいが、効果的には大きそうなところからチャレンジし、
この二つで効果測定しながら、計画自体は大量にあるため順次実行していこうと考えています。

ただ!!!

川岸はストーリーで何か情報を隠すということはしない!
と決めているので本音ベースでお話しますが、

僕は「仕事さえしたら自由」というような自由と責任の風土が作り上げられたら良いなと思っています。

あくまで個人的な考えですが、、、

ルールで縛るのではなく、各々が裁量を持って業務に取り組む。

どんどんチャレンジし、失敗してもそれを学びとして次のチャレンジへ生かす。

そんな風土が作られたらなぁという淡い期待はあります。

その風土が合う方を多く採用させていただきましたし、
作り上げられるものなので、あとは人事としてできることを粛々と行なっていこうと思います。

ということで、本日はゼンシン風土改革についてお話しました。

ベンチャー”らしさ”があって個人的に関わりながら日々楽しんでいます。笑

ぜひもっと深く聞いてみたい!と思っていただけましたら
カジュアル面談にてお話ししましょう!


かわぎし

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