大学病院 / 看護師
命の儚さ、今を生きる大切さ。
たくさんの偶然から、都内の真ん中にある超急性期の大学病院に新卒で入職。看護学科を卒業していますが、ここまで1度も看護師を目指したことはありません。(長くなるので割愛)🤲 がん患者さんが多かったため、数えられないほどの患者さんの生死に接してきましたが、その中でも忘れられないAさんの話。 私の母と同世代。末期の膵癌で気づいた時にはステージⅣ。 ただ、Aさん、いつも明るかったんです。看護師1年目の私を娘のように接してくれました。家族の話やたわいのない話。浮腫でパンパンになった足に私は包帯を巻きながら、笑い合いました。 1度退院されて再入院で来た時には、私にだけにお土産の明太子を冷蔵でわざわざ持ってきてくれたんです。おいしかった!! Aさんはご自宅で最期を家族と過ごされました。「病院じゃなくて良かった。私、耐えられなかった」そう思いました。 命と向き合うのって本当に過酷なんです。私に何ができたのか。もっと出来たことはあったのか。そんな気持ちに何度もなります。でも、私を強くしてくれましたし、ありがちな言葉ですが、今を大切に生きることを学んだ日々でした。